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【ほしのかーびぃ さんじょう どろっちぇだん】
ジャンル | アクション | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
ハル研究所 フラグシップ |
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発売日 | 2006年11月2日 | |
定価 | 4,571円(税別) | |
プレイ人数 |
【DS】1~4人 【WiiU】1人 |
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セーブデータ | 3個 | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
配信 |
バーチャルコンソール 【WiiU】2015年9月9日/950円(税8%込) |
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判定 | なし | |
ポイント |
フラグシップ製カービィ2作目にして遺作 雑なシナリオ、やたら薄いボリューム、ステージは基本的にヌルい 一部ボスの難易度やコピーの性能差などアンバランスな調整 よく言えば「テンポが良く手軽」、悪く言えば「やりがいが無い」 一部レギュラーキャラの雑な扱いから黒歴史視するファンも ミリオン達成がまさかの裏目に |
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星のカービィシリーズリンク |
当時続報が出ず膠着していた『カービィ Wii(仮)』を差し置いて、2006年初期頃に突如発表されたタイトル。
GBA作品『鏡の大迷宮』と同じく、開発元はフラグシップ(+ハル研究所)。
シリーズとしては7年ぶりとなる、実売100万本突破の快挙を成し遂げた。
ちなみに、開発当初の名称は「星のカービィDS ドロちゅ~団とおなかの秘密」であったが、あまりにも子供っぽいということで修正された。
略称は『参ドロ』。
+ | 詳細 |
アクション面
宝箱の中身について
シリーズお馴染みのキャラの扱いについて
デデデ大王
メタナイト
その他
サウンド関連
+ | 隠し要素のコピー能力 |
カービィシリーズはコンセプト上誰でも手軽に遊べるように低難度に設定してある作品も多いが、今作はそれを考慮しても全体的にヌルい。 視点を変えればアクションゲームが下手な人や初心者にはオススメできると言えるが、ある一部のボス(後述)が妙に強い。後述の作りこみの甘さも含めて、シリーズファンの評判はよろしくない。
道中
全体的にムラのあるボス戦
その他
当時、古き良き初代の横スクロールアクションに回帰した『New スーパーマリオブラザーズ』の大ヒットにより、ゲーム業界ではDS版『FFIII』等、人気シリーズの原点回帰がブームとなっていた。
本作もそれに追随した形に見えるのだが、偉大な先輩方に対しこちらは全体的に難易度が低め。間口の広さが特徴のカービィシリーズであるが、やりごたえを求めるユーザーも多く、発売当時は従来のシリーズファンから厳しい評価を受けていた。
とはいえ手軽な難易度や新キャラのドロッチェ団の人気により、決して低評価ばかりでは無い。
悪く言えば「やりがいがない」が、良く言えば「テンポが良い、手軽」。
DSそのものの普及から本作で初めてカービィに触れたプレイヤーも多く、カービィシリーズの魅力的な要素は堅実に揃っているため、シリーズを広める上で大きな役割を果たした。
発売からしばらくした後は根強いファンの声も増え、再評価の傾向にある。