【ほしのかーびぃ かがみのだいめいきゅう】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
ハル研究所(アートワーク他) フラグシップ(企画制作、一部デザイン) ディンプス |
|
発売日 | 2004年4月15日 | |
定価 | 4,571円(税別) | |
プレイ人数 |
【GBA】1~4人 【3DS/WiiU】1人 |
|
セーブデータ | 3個(製造時期によって電池版とフラッシュ版が存在) | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
周辺機器 | GBA専用通信ケーブル対応 | |
配信 |
【3DS】アンバサダー・プログラム 【WiiU】バーチャルコンソール:2014年4月3日/702円(税8%込) |
|
判定 | 良作 | |
ポイント |
エリアが全て繋がっている特殊なステージ構成 カービィとしてはやや異色だが出来自体は良好 これまでの皆勤であったデデデ大王が未登場 |
|
星のカービィシリーズリンク |
GBAソフト『星のカービィ 夢の泉デラックス』をベースとして制作された作品。HAL研究所は監修やアートワークにのみ関わっており、開発は『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実』など任天堂タイトルも手がけているカプコンの子会社フラグシップと、『ソニック アドバンス』シリーズなどの開発で知られるディンプスが手がけている外注作品である。
開発会社が違う都合で前作のソースを流用する事が出来ず、プログラムは仕様書を参考に1から作り直されている。
ディレクター等ではなく監修としてではあるが、カービィの生みの親・桜井政博氏が最後に関わったカービィでもある。
システムなど
+ | CPについての詳細 |
カービィの新アクション
敵キャラの仕様
BGM
世界観
概要で述べたように、今作は探索が中心となっているため「洞窟大作戦」を一つの作品として昇華したような作品となっている。
全体的な完成度は高く、やりごたえも充分にあることから、本作を高く評価するプレイヤーも多い。
ステージの仕様の変更など今までの作風と違うことや、全ての要素をクリアしようとするとかなりの技術が求められる点から、「カービィの皮をかぶったメトロイド」と評されることもあるが、シンプルながらも奥が深いアクションや個性的なコピー能力など、カービィらしい要素はしっかりと入っている。
細かい仕草やコピー能力の外見などカービィの魅力はしっかりと描かれているため、カービィの愛らしさを楽しみたいファンでも楽しめる作りだと言えるだろう。
単純にクリアするだけでもそれなりのボリュームとなり、ある程度の腕前も必要となるため、「入門用には決して向かない」という声も多い。
しかし、初心者用の措置もある程度とられているため、興味のある人や「『洞窟大作戦』が好き」という人はプレイしてみてもいいかもしれない。
*1 十字ボタン上との同時押しの際にホバリング暴発の防止としてキャンセル可能になっていると思われる。それでも暴発はしやすいが