「TANK!TANK!TANK!」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

TANK!TANK!TANK! - (2013/09/23 (月) 00:49:21) の編集履歴(バックアップ)


TANK! TANK! TANK!

【たんく! たんく! たんく!】

ジャンル 体感型バトルパーティーゲーム(シューティングゲーム)
対応機種 アーケード
Wii U
発売・開発元 バンダイナムコゲームス
稼動開始日【AC】 2009年
発売日【Wii U】 ダウンロード版: 2012年12月26日
パッケージ版: 2013年2月21日
定価【Wii U】 ダウンロード版: 無料+追加コンテンツ毎の料金
パッケージ版: 5,040円
分類 良作


概要

  • 旧ナムコから発売された『トーキョーウォーズ』とほぼ同様のシステムを持つアーケードゲーム。ゲーム内容は戦車パイロットとなり、仲間と協力して巨大な敵と戦ったり乱闘したりする、パーティーゲームのようなもの。
    • Wii U版はDL版とパッケージ版の両方で発売。DL版は基本コンテンツが無料で、残りはそれぞれが有料となっており、全てのコンテンツを購入するとパッケージ版と同じ価格になる。

基本システム

  • AC版はレースゲームの筐体のようなデザインになっており、縦長のスクリーンが設置されている。
  • カメラ機能も搭載されており、プレイヤーの顔を撮影することが出来る。撮影した顔はゲーム内の自機に使用される他、Wii U版では後述のオレコングモードにも使用される。
    • シートは自機がダメージを受けるなどすることで震動するが、設定でいつでもOFFにできる。
  • Wii U版ではWii U GamePad、Wiiリモコンのどちらでも操作可能。さらにGamePadのみでのプレイも可能。
  • 基本の武装は戦車砲だが、戦闘中に出現するアイテムを取ることで変化する。AC版では連続で弾を撃てるマシンガン、発射したまま振り回せる火炎放射器、敵を痺れさせ動けなくするプラズマ弾、無数の誘導ミサイルを放つ多弾ミサイル、弾数は少ないが強力な破壊力を有する巨大ミサイル、直線上の標的を一気になぎ払うメガビーム、最弱だがスピードが早くなる水鉄砲がある。
    • Wii U版では選んだ戦車ごとに違う武装が追加される。黄色は特殊武器か連射武器で、青は強力な武器だが出現率は黄色よりも低い。

ゲームモード

みんなで巨大な敵と戦う

  • 協力プレイモード。他のプレイヤーと共に無数の雑魚敵や巨大ロボットとの戦闘を行う。戦闘終了後には破壊した建物や敵の総数が表示され、インターネットに接続されていれば都道府県及び全国におけるランキングが表示される。
  • ハイスコアを競うにはうってつけのモード。ちなみに味方を誤射してもダメージはない。
  • HPがゼロになっても何度でも復活できるが、その分時間はロスしてしまう。 みんな敵同士で戦う
  • バトルロイヤルモード。全てのプレイヤーが敵同士になって戦う。制限時間内にライバルを多く撃墜したプレイヤーの勝利。
  • このモードではライバルを撃破するとアイテムが出現するようになっている。 みんなでチームに分かれて戦う
  • チームバトルであること以外は、みんな敵同士で戦うモードと同じ。 怪獣バスターズ パワードモード
  • 期間限定で配信されたモード。ウルトラシリーズのウルトラ怪獣と戦うことができる。
  • ちなみにこのモードでは戦車本体や多弾ミサイル、巨大ミサイルがウルトラマンをイメージしたカラーリングになる。 ストーリーミッション
  • Wii U版限定モード。ストーリー毎に決められた敵と戦う。制限時間がゼロになるか、あらかじめ設定されている残機がなくなるとミッション失敗となる。
  • このモードでのみ、いくつもの戦車を選択して使用することが可能。各戦車ごとに性能は全く異なる物となっており、ミッションをクリアする毎に経験値を積んで強くなっていく。さらにクリアメダルを多く集めれば、使用可能な戦車も増えていく。 オレコングモード!
  • Wii U版限定モード。Wii U GamePadを使用したプレイヤーが敵キャラのアーマーコングとなり、戦車チームと戦う。GamePadには俯瞰視点のコングが表示される。
  • ちなみにコングの顔は撮影したプレイヤーの顔になる。

評価点

シンプルな操作

  • 操作方法は実に単純。自機を動かしつつ、照準を合わせてひたすら撃ちまくるのみ。老若男女問わず簡単に操作できる。
  • さらに(ストーリーミッションを除いて)やられても何度でも復活できるので、基本的に操作が下手なプレイヤーも安心。 ぶち壊す爽快感
  • 敵だけでなく、邪魔な建物も粉砕可能。巨大ミサイルやメガビームでまとめて粉砕すると非常にスカッとする。
    • ただし、外してしまうと司令官(?)に怒鳴られてしまう。

問題点

CPUの設定

  • ストーリーミッションでは一人プレイでもCPUがお供に付くのだが、このCPUが馬鹿。敵の群れに突っ込んで袋だたきにされたり、プレイヤーが取ろうと思ったアイテムを目の前で奪い取っていくのは毎度の事である。さらに敵が姿を見せていない時でも撃ちまくるため、アイテムをとっても無駄撃ちしてしまうことも多い。
    • ただし、積極的に敵を倒してくれたり、プラズマ弾で的確に巨大ボスの足止めをしてくれるので、馬鹿ではあっても役立たずではない。
  • 逆にパーティープレイ時のCPUは強い。こちらの動きを的確に捉え、後ろから連続攻撃してくることもしばしば。 ソフトの値段
  • 触れ込みではDL版は全てのコンテンツを購入すればパッケージ版と同じ値段になるとのことだが、パッケージ版は中古ショップ等で購入すればその分安く手に入るので、基本コンテンツと他が少しいるプレイヤー以外にはパッケージ版の方がお得だったりする。

総評

  • シンプルな操作で誰でも楽しむことができるのが本作の大きな魅力。Wii U版なら友人や家族と一緒に家庭で楽しめること請け合いである。
  • 一人でプレイしても楽しいが、複数人でプレイすればもっと楽しいと言えるだろう。