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ゼルダの伝説 夢をみる島 - (2017/08/08 (火) 15:29:24) の編集履歴(バックアップ)
ゼルダの伝説 夢をみる島
【ぜるだのでんせつ ゆめをみるしま】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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高解像度で見る 裏を見る
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対応機種
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ゲームボーイ
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メディア
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4MbitROMカートリッジ
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発売元
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任天堂
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開発元
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任天堂、エスアールディー
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発売日
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1993年6月6日
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定価
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3,800円(税別)
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判定
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良作
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ポイント
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ゼルダ初の携帯機 ジャンプが可能に 勧善懲悪でない驚きのストーリー どろぼー
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ゼルダの伝説シリーズ関連リンク
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ゼルダの伝説 夢をみる島DX
【ぜるだのでんせつ ゆめをみるしま でらっくす】
ジャンル
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アクションアドベンチャー
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対応機種
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ゲームボーイカラー(全GB共通)
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メディア
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8MbitROMカートリッジ
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発売元
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任天堂
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開発元
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任天堂、エスアールディー
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発売日
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1998年12月12日
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定価
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3,500円(税別)
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配信
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3DSバーチャルコンソール 2011年6月8日/600円
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レーティング
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CERO:B(12歳以上対象)
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コンテンツアイコン
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セクシャル・犯罪
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判定
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良作
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ストーリー
魔王ガノンを打倒したリンクはハイラルから飛び出し、修業の旅に出た。
その帰りの航海で不意に嵐に遭い、乗っていた船は大破。見た事も無い島「コホリント」に流されてしまう。
気を失っていたリンクを助けてくれたのは、ゼルダ姫によく似た少女マリン。
リンクはハイラルに戻るため、コホリント島から脱出する方法を探すのだった。
特徴・長所
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GBで手軽になったゼルダの伝説。『神々のトライフォース』の続編だが、「魔力ゲージの廃止」「オブジェ持ち上げ時の制限」等、ボタン数が少ないGBに合わせたシステム変更が行われており、『神々のトライフォース』よりも操作は簡単で初心者にもプレイしやすくなっている。
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AボタンとBボタンそれぞれに剣や盾、爆弾などのアイテムを割り当てて使用する方式になった。
2つのアイテムの組み合わせによってはダッシュ突きやジャンプ斬り、爆弾付きの矢などと特殊なアクションも可能。
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従来の「盾」もボタンにセットして使用する形になった。装備しなければならないという手間はあるが、盾で敵を押し出して接触ダメージを防げるなど防御性能も向上しており、より直感的に盾を活用しやすくなった。
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序盤で入手するアイテム「ロック鳥の羽」を使えば任意でジャンプが可能。これによって穴を飛び越えたり敵の攻撃を避けたりといったアクションが可能になり、アクション性が高まった。
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特に、剣との同時装備による「ジャンプ回転斬り」は今作ならではの特徴的なアクションであり、敵に接近しながら回転斬りを繰り出せるので、『神トラ』に比べて回転斬りの使い勝手が格段に向上した。
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アイテム使用による任意ジャンプという要素は、GB~GBA時代の携帯機におけるゼルダのスタンダードとなり、『ふしぎの木の実』『ふしぎのぼうし』にも多少形を変えて受け継がれている。
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ダンジョン内の特定箇所ではサイドビューのジャンプアクション(スーパーマリオ風)になる。
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シリーズ同様適度な難易度と豊富な謎解きが詰め込まれており、フィールドも比較的広め。
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従来の勧善懲悪から一転、驚きの展開が待っている奥深いストーリー。
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全体的に明るい話だが、物語を進める度に徐々に島の謎が明かされ、ある程度進めると衝撃的な事実が明かされる。
他のシリーズとは違う、物語が進むにつれてリンクが意図せずに「島の平和を乱す者」になってしまう展開は今なお評価が高い。
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CMが南国ムード全開の陽気なものだったので、それを見て「単純なお話」と思った多くのプレイヤーが、「夢をみる島」コホリントの真実に苦悩する羽目に。
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マルチエンド。とは言え若干エンディングの演出が異なるだけだが、ストーリーとしてはかなり重要な違いである。
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条件は一度も死亡せずにクリアする事。雑魚の処理やボス戦に一層気を配らなければならなくなるのは勿論のこと、上記の泥棒をした際は実質二度と店に入れなくなる。
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GB化しても特徴を捉えたキャラグラフィックは不満の無い仕上がり。
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様々な任天堂キャラクターが登場するお祭りゲーム的なノリも。
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マリンの父親タリンは同社のマリオそっくりに描かれており、好物もキノコに設定されている。
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忘れられがちなルイージのそっくりさんもちゃんと存在する。
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クリボーやカービィが雑魚敵として登場。クリボーはジャンプで踏みつけて倒すことができ、前述のサイドビューの場面でも登場する。
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クリボーは踏んで倒すとハートを確定で落とすため、回復手段として重要である。
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ワンワンや『カエルの為に鐘は鳴る』のリチャードや『スーパーマリオUSA』のマムーなどはストーリー中のイベントに関わってくる。
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あくまでイベント一つ分の役割しか与えられておらず、ストーリーに深く関わることはない。ゲストキャラの分を逸脱していないと言えるだろう。
問題点
アイテム関連
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クリア必須アイテムである弓が店売り(爆弾と違い、弓なしで落ちている矢を拾っても使えない)。しかも980ルピー(所持できる最大金額が999ルピー)と異様な値段。
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それ故、初心者は普通この異様な値段の武器がクリア必須とは思わない。
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そしてこのアイテムをある楽な手段で入手したばっかりに最後の最後で…
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ただし普通に進めていけば買える金額まで金は貯まるので、たいていは中盤までに買うことにはなる。
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逆に入手に特別なフラグはなく、時間はかかるものの資金さえ用意できれば最序盤で入手可能。大きな戦力になってくれる。
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隠しアイテムのブーメランでもクリアは可能だが、そちらはわらしべイベント消化後に特定のポイントに立ち寄ることで手に入るアイテム(場所等はノーヒント)のため、やっていないプレイヤーもいた。
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パワーブレスレットやペガサスの靴はいちいち装備しなければならない。
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道中にこれらを使用しなければ突破できない場面が多々ある。その度にスタートボタンを押して装備しなければならない。一方水かきは持っているだけで効用が発揮される。
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「ロック鳥の羽」によるジャンプが快適かつ便利すぎて、盾の存在意義がやや薄れている面もある。
その他の問題点
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主人公の名前入力で平仮名しか使えない。説明書などでは主人公の名前が「リンク」となっているが、実際にはその名前でプレイすることが出来ず、空白調整の仕様もないため、「りんく 」(空白二つ)あたりで手を打つしかない。また、小さい「ぁぃぅぇぉ」も使用不可能。
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この時代のゲームにしてはワープが使いづらい。
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ワープ手段は「オカリナ」と「ワープの穴」の二通りがあり、オカリナを吹く事で行ける場所は「ダンジョン内ではそこからの脱出」「フィールドではマンボガ池(島の中央やや北西よりにある何の変哲もない水たまり)に移動」と固定なので、結構歩き回らないといけない。
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フィールドにいくつか点在する「ワープの穴」はそれぞれ繋がっており、一度発見したものは自由に行き来できるが、なぜか一か所を除きやや不便な位置に存在している。町やダンジョンの入口などこの手のゲームでよく行く所ではなく、敵がいる道端や店舗などのない村にある。(しかもどれも上記のマンボガ池とは微妙に離れている)
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序盤からアクション難易度が高い。
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ハートが3つしかない状態で挑戦させられるレベル1のダンジョンからハート1つ分のダメージ力のトゲトラップなど配置も厳しい上、ハートを得られる機会が少ないのでなかなか回復もできないという辛さ。
中ボス・大ボスも最初のボスとしては歴代ゼルダシリーズの中でもかなり強い部類で、チュートリアル的な意味合いもあるレベル1にも関わらず手強い設計となっているため、ここで既に挫折してしまうプレイヤーもいたのではないだろうか。
大ボス自体は体当たりしか仕掛けてこず、体力も剣で4回斬れば倒せる程度なのだが、ボス戦の部屋が非常に狭く周囲に穴が空いているため落ちる度にボス戦がやり直しになってしまうのがキツイ。
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中盤以降は体力が増え、復活アイテムも買えるため、序盤が一番難しいと感じる人も。従来の作品のようにブーメランで敵を足止めして慎重に、という手段が取れないのも難易度を上げている要因である。
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セーブがしづらい。本作はセーブ自体は何処でも可能だが、そのセーブ画面の出し方が「A+B+スタート+セレクト」を同時押しするというもの。押すタイミングもややシビアで、「セーブしたいのにアイテム画面ばかり開いてしまう」というのはよくある話である。スタートとセレクトの位置が離れた3DSのVC版では余計に難しくなってしまった。
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この点は不評だったのか、GBにおける次回作「ふしぎの木の実」では同時押しするボタンが「スタート+セレクト」だけとなり、セーブが格段に楽になった。
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また、再開地点が「最後に入った建物の入り口」とセーブ辺りの仕様もかなり改善されたとはいえ、画面のメニューが「セーブして終わる」と「セーブしないで続ける」の2つしかない事から相変わらずセーブの際に一度ゲームを終了しなければならず『神々のトライフォース』で指摘されている問題点も引きずってしまっている。
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この面倒な仕様は次作N64『時のオカリナ』でようやく改善される事になった。
総評
システム・操作性・グラフィック・音楽などすべてが高水準にまとめられていて今でも根強い人気を持つ作品。
GBというハードでありながら、ゼルダらしい難易度・謎解きを誇る。
また他のゼルダシリーズとは一線を画したシナリオにも注目すべきである。
リメイク
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1998年、GBC対応版『ゼルダの伝説 夢をみる島DX』が発売。カラー専用の隠しダンジョンや色違いの服などが用意され、無死亡EDが異なっている。
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隠しダンジョンはかなり難易度が高いものの、方法さえ知っていれば序盤から行く事も可能であり、ボス討伐報酬の「赤い服・青い服」を入手すれば以降の攻略が非常に楽になる。
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ダンジョンに設置されているヒントが書かれた石版が、ふくろうの石像になっている。
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そのヒントを読むための「石版のかけら」が「石像のクチバシ」になっており、設置場所によって別々のヒントが聞けるようになった。
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特定の条件で特定の場所へ行くと1枚絵を見られるようになる「写真屋さん」が追加。
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GB周辺機器「ポケットプリンタ」で印刷する事も可能。3DSのVCでは接続できないためプリントできない。
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本作のラスボスの最終形態はあるアイテムを使うことで一撃で倒すことも可能だったが、流石に如何なものかと判断されたかDXでは一定確率で倒せるように変更された。
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ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでもこちらが配信されている。
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ただし「どろぼー」が出来てしまったり、わらしべイベントのあのイベントのせいなのか、CERO:Bに指定されている。
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モノクロ版のバグは殆ど修正されている。
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カラー対応していないGBでクリアすればモノクロ版の無死亡EDを見ることが可能。
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ちなみにゲームボーイアドバンスはカラーでプレイしていると認識される。
小技・バグ
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このゲーム唯一の道具屋では、アイテムを持ったまま店から出る事ができる。ペナルティーとして以後、自分の名前が「どろぼー」に強制変更される。
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EDの最中においてもどろぼーと呼ばれる。
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次に店に入ると「あれほど、ちゃんとカネはらえっていったのに… しかたがないしんでもらう!(原文ママ)」とビームを撃たれて即死する。
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二度と店に入らなければ死ぬ事はないが、「どろぼー」と呼ばれる事は変わらず、更に必須アイテムが2つあるので必ず一度は買物しなければならない。
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短所項目にもあるが、必須アイテムの弓が非常に高額なので万引きは案外効率が良い。
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GBカラーの追加要素で要所要所で写真を撮ってもらえるのだが、そのうちの一枚が万引き。コンプ狙いだと万引きが強要されるという問題点も。
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ちなみにひみつのくすりを所持しているとハートが2周する。一度ゼロになった体力が最大に戻り、もう一度ゼロになる様は実にシュール。
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「画面スクロールの際に特定の入力を行うとリンクの位置が一画面分ワープする」という有名なバグ技があり、これを利用すれば序盤からほぼ全ての場所を行き来できたり、ダンジョンを強引に攻略するといったことが可能。
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画面が盛大にバグることもあり使用は自己責任だが、ゲームの自由度を飛躍的に高めるバグ技であり本来とは違った遊び方が楽しめるため、当時のユーザーからはおおむね好評だった。
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この技を使用すると途中冒険に加わる仲間を全員つれたまま冒険を続行できる。ただし、何故か途中で仲間のグラフィックが入れ替わってしまう為、非常にシュールな光景になってしまう。
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ちなみにこの技で島の外に出ても反対側からループして戻る。
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上手くタマゴの真上に落ちると、OP曲がBGMとして流れるバグダンジョンへ行ける。ただし正常な進行は不可能で(フリーズなどはしない)出ることも不可能。セーブして終わる場合、増やした爆弾や矢の上限が初期値に戻るなどの弊害が出るので注意。
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普通にプレイしていてこのバグがたまたま発生してしまう可能性は低いものの、可能性がゼロではないのが難点か。
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後期バージョンのロムやDX版では修正されている。
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ちょっとした小技で第七ダンジョンと第八ダンジョンは攻略順序をひっくり返せる。どのみち全て攻略する必要があるのでショートカットにはならないが、第八ダンジョンで入手する新アイテムが恐ろしい火力を持つため、それを前倒しで使えるメリットはある。
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こちらはDXでも普通に使えるので、おそらく開発公認の仕様と思われる。
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ひみつの貝殻の館のオマケ貝殻を有効活用すると第五ダンジョン突入時にL2の剣が入手できる。
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L2剣の体力満タン時のソードビームを使えば本来撤退と再戦と繰り返す第五ダンジョンの中ボス、マスタースタルフォンを撤退する前に倒すことが出来てしまう。なお倒してしまっても以降の進行に変わりはなく、次の場所に行けばまた登場する。フックショットも最後にならないと落とさないが、代わりに最後以外では小さなカギを落とす。本来は倒さずに撤退させる相手なので、これをやると小さなカギが余ることになる。
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こちらもDXで普通に使える。
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先述の爆弾付きの矢を使うことでも同様に撤退前に倒すことができる。
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穴に落ちかけてもペガサスの靴でダッシュを掛ければ抜け出せる事ができる。この仕様を使えばマリンをフックショットで救出するイベントにおいて、マリンの居る足場がダッシュジャンプで届いてしまう。
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そのままの勢いで走り抜ければイベントを起こさずに次の画面に行ける。更にマリンのいる画面に戻れば反対側からマリンを救出できる。
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そして反対側からマリンを救出した場合、マリンは普通に穴の上を歩いて退場するというイベントを台無しするシュールな光景が見られる(一応歩行ルートの下には縄のグラフィックがあるが)。上記のスクロールバグと違い通常の操作で起こすことが可能。
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マリオシリーズでおなじみのヨッシーの声や「どうぶつの森シリーズ」の「とたけけ」のモデルとして知られる、作曲家の戸高一生氏が関与しているとされる隠しBGM(通称「けけソング」)が本作には存在する。
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前述のリチャードの別荘内で2分半ほど待つとそのBGMが流れだす。もしくは、新規作成したキャラクター名を「とたけけ」にすると同曲のアレンジバージョンが流れる。更には、同曲の未使用バージョンの存在もデータ解析によって発見されたという。
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またBGMではないものの、とある場所に一体だけ出現するヤシの実や爆弾を投げつけてくるサルの敵の名が、そのものずばり「とたけけ」である。
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その他
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本作は「ゼルダの伝説」だが、肝心のゼルダは序盤に一回だけ名前が出て来るだけで本作には一切関わらない。
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シリーズの代表的なアイテムである「ブーメラン」は、今作では終盤の隠しアイテムになっている。その分性能は凄まじく強力。
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子供が遊ぶ内容として相応しくないとされたのか海外バージョンのROMでは、わらしべイベント中の人魚に渡すものがネックレスに変わっている。
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GBC専用ソフト『ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章/時空の章』でも、操作性やアイテムの装備など、本作の基本システムが採用されている。