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ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズ - (2021/01/09 (土) 17:41:06) の編集履歴(バックアップ)


ドラゴンスレイヤー&英雄伝説シリーズリンク


ドラゴンスレイヤーシリーズ

機種 タイトル 概要 判定
PC*1/SCV/GB ドラゴンスレイヤー ドラゴンスレイヤーシリーズ1作目。
一見単純な見下ろし型アクションゲームに見えるが、攻略テクニックが重要。
PC*2/FC ロマンシア ドラゴンスレイヤーシリーズ3作目。
可愛い外観とは裏腹の凶悪難易度で悪名高い作品。
FC/MSX/MSX2 ドラゴンスレイヤーIV ドラスレファミリー ドラゴンスレイヤーシリーズ4作目。
FCとMSX/MSX2でしか発売されなかった異色作。FC版はナムコから発売。
なし
GB ドラゴンスレイヤー外伝 眠りの王冠 アクションRPGとしては良好な内容。
しかし、あまりのレスポンスの悪さとフォローのなさ過ぎる謎解きで評価を下げた。
なし

ザナドゥシリーズ

機種 タイトル 概要 判定
PC*3 ザナドゥ -ドラゴンスレイヤーII- ドラゴンスレイヤーシリーズ2作目。
PCゲーム史上トップセールスを誇る傑作。この作品をきっかけに日本ファルコムはトップメーカーとなった。
PC*4 ザナドゥ シナリオII 『ザナドゥ』のアッパーバージョン。高すぎる難易度のせいで賛否両論。
PC98 リバイバルザナドゥ グラフィック強化などが施されたリバイバル版。
リバイバルザナドゥ2 リミックス 『リバイバル』に『シナリオII』の要素を取り入れ、マップを改定したバージョン。
『リバイバル』の難易度を落としたバージョンも同時収録。
PCE 風の伝説ザナドゥ ドラゴンスレイヤーシリーズ8作目。
ドラゴンスレイヤーシリーズ初にして唯一の家庭用ゲーム機独占タイトルである。
風の伝説ザナドゥII 風の伝説ザナドゥの続編。
FC ファザナドゥ 何もかもがオリジナルと別物になってしまったが、出来自体は良い悩ましいゲーム。
Win ザナドゥ ネクスト ザナドゥ正当続編。MMO風のシステムに刷新、でもストイックさはそのまま。
PSV 東亰ザナドゥ ファルコム開発によるザナドゥ最新作。ファザナドゥと同様に、ザナドゥの名を冠する以外はオリジナルとは別物だが、出来はいい。
PS4/Win 東亰ザナドゥ eX+ 60fps化やグラフィックの向上、追加ストーリーや新モードなどを追加。

ソーサリアンシリーズ

機種 タイトル 概要 判定
PC*5 ソーサリアン ドラゴンスレイヤーシリーズ5作目。
シナリオ拡張が可能で「永遠に遊べる」と話題になった傑作。
PC*6 ソーサリアン ユーティリティVol.1 いわゆるファンディスク扱いなのだが、役に立つ機能拡張も多く必須ソフトに。
ソーサリアン 追加シナリオVol.1 シリーズ初の追加シナリオ。位置づけとしては4枚目のシナリオディスクともいえる内容。
PC*7 ソーサリアン 追加シナリオVol.2
戦国ソーサリアン
戦国時代の日本を舞台にしたキャンペーンシナリオ集。
1章から順にクリアする必要あり。ボスキャラもこれまでに比べ強化された。
ソーサリアン 追加シナリオVol.3
ピラミッドソーサリアン
エジプシャン的な世界観を舞台としたキャンペーンシナリオ集。『戦国ソーサリアン』の続編でもある。
1章から順にクリアしていく構成だが、本作は時間経過なしで挑戦することも可能。
PC*8 ソーサリアン NEWシナリオVol.1
宇宙からの訪問者
他社(アモルファス)より発売された初の追加シナリオ集。
インパクトの強いボスキャラが多数登場。また、新魔法を販売するシナリオもある。
セレクテッドソーサリアン 1~5 雑誌企画の公募で賞を得たシナリオを商品化したもの。ファンからのお便りや各種資料も収録。
ギルガメッシュソーサリアン シュメールを舞台としたキャンペーンシナリオ集。他社(クエイザーソフト)の製作。
Win ソーサリアン forever Windowsに初めて移植されたソーサリアン。シナリオは本作オリジナルの5本のみ。
後にソーサリアンオリジナルに本作のシナリオが同梱されることになる。
WIN ソーサリアン オリジナル 旧作の基本シナリオ15本に加え、上記foreverの5本のシナリオを収録。また、種族ごとのスキルも追加された。
MD ソーサリアン (MD) 全て新作の10シナリオを収録。
PCE ソーサリアン (PCE) オリジナルから選抜された7シナリオと新作3シナリオを収録。
DC ソーサリアン 七星魔法の使徒 グラフィックを3D化。一部を除く原作シナリオ10本+オリジナルシナリオ5本を収録。
Win ソーサリアン オンライン ソーサリアンを題材としたMMORPG。2011年2月2日サービス終了。

英雄伝説シリーズ

機種 タイトル 概要 判定
イセルハーサ編
PC*9/SFC/
PCE/MD
ドラゴンスレイヤー英雄伝説 ドラゴンスレイヤーシリーズ6作目。
当時はドラスレシリーズ内の一作に過ぎず、「白き魔女」から英雄伝説シリーズとして分岐・独立した。
PC*10/SFC/
PCE/MD
ドラゴンスレイヤー英雄伝説II 前作主人公の息子が活躍する続編。 なし
PS/SS The Legend of Heroes I&II 英雄伝説 英雄伝説I・IIのカップリング。 劣化
ガガーブトリロジー
PC98 英雄伝説III もうひとつの英雄たちの物語 ~白き魔女~ ストーリー重視に路線変更した三部作第1弾。
戦闘はRTS風な自動戦闘の「ディレクションバトルシステム」。
移植毎にそれぞれ戦闘システムなどが少し異なる。
なし
PC98 英雄伝説III 白き魔女 リニューアル 戦闘はバランス調整やAI改善がなされている。
SS 白き魔女 -もうひとつの英雄伝説- 大幅改変。SS版だけ斜め見下ろし視点でマップ構造なども他と異なる。キャラデザはムービー挿入前提のアニメ調。
PS The Legend of Heroes III 白き魔女 もうひとつの英雄たちの物語 戦闘以外はPC版に一番近い移植だが、画面が狭い。戦闘は1人1人動かすタクティカルコンバット。
Win 新・英雄伝説III 白き魔女 ファルコム自身によるリメイク
PC98版のディレクションバトルシステムを改良して細かい指示が可能に。
PSP 英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女 マップは3D。会話時はバストアップ表示。戦闘は全員が同時に動き回るPC版の雰囲気を残したターン制。必殺技などもある。
PC98/PS 英雄伝説IV 朱紅い雫 キャラメイキング、仲間選択、サブシナリオなど、自由度が高い。
PS版はやりこんでLV51まで育てるとバグってしまう。
なし
Win 英雄伝説IV「朱紅い雫」(リメイク) リメイク版。PC98版と話もゲーム性も大幅に異なるが、こちらも好評。
なお「ガガーブトリロジーの一つ」と言うと、大抵PC98版ではなくコチラ。
PSP 英雄伝説ガガーブトリロジー「朱紅い雫」 リメイク版ベースの移植。PSP版の前作同様に3D化やターン制戦闘やペット追加など。
Win 英雄伝説V「海の檻歌」 三部作の纏めにあたる。評価は高いが、一番影が薄い。
PSP 英雄伝説ガガーブトリロジー「海の檻歌」 PSP版の前2作同様に3D化やターン制戦闘やペット追加など。
軌跡シリーズ
Win/PSP/PS3 英雄伝説VI 空の軌跡
(英雄伝説 空の軌跡FC)
軌跡シリーズの幕開け。最初は前編と知らされていなかった、新世代英伝第1弾。
PSV 英雄伝説 空の軌跡 FC Evolution フルボイス化やBGMアレンジのほか、グラフィックやUI・システムをEvolution基準にしたリメイク。
Win/PSP/PS3 英雄伝説 空の軌跡SC 続編。FCで盛り込まれていた伏線はほぼ消化されており、スケールも大きく描かれている。
PSV 英雄伝説 空の軌跡 SC Evolution
Win/PSP/PS3 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd 「零」「閃」への伏線を始めとしたサブシナリオを含む後日談。
PSV 英雄伝説 空の軌跡 the 3rd Evolution
PSP イース vs. 空の軌跡
オルタナティブ・サーガ
イースシリーズ』との共演作品。
お祭りゲー的作品で、ストーリーは両シリーズに直接は関係しない。イース及び軌跡シリーズ以外の一部楽曲も収録されている。
なし
PSP/Win 英雄伝説 零の軌跡 軌跡シリーズ第2章。コンシューマーユーザーにもファルコムの名が知られる切っ掛けとなった。
PSV 英雄伝説 零の軌跡 Evolution フルボイス化やBGMアレンジがされた。 改善*
PS4 英雄伝説 零の軌跡:改
PSP 英雄伝説 碧の軌跡 『零の軌跡』の続編。前作における様々な謎が空前のスケールで明らかにされる、クロスベル編完結編。
PSV 英雄伝説 碧の軌跡 Evolution フルボイス化のほか、グラフィックの向上や一枚絵を追加。
PS4 英雄伝説 碧の軌跡:改
PS3/PSV/Win 英雄伝説 閃の軌跡 軌跡シリーズ3作目にして、英雄伝説初のフル3D作品。零~碧の時代におけるエレボニア帝国が舞台。 なし
PS4 英雄伝説 閃の軌跡I:改 -Thors Military Academy 1204- フレームレート・解像度の向上、ターボモードの追加などPC版ベースの移植。
PS3/PSV/Win 英雄伝説 閃の軌跡II エレボニア帝国編第2章。軌跡シリーズ10周年記念作品。 なし
PS4 英雄伝説 閃の軌跡II:改 -The Erebonian Civilwar- 『I:改』同様のPC版ベースの移植。
PS4/Switch 英雄伝説 閃の軌跡III 『II』終了から1年半後の帝国が舞台。
主人公以外のメインキャラが一新したうえに、成長した『空』『零』のキャラクターも味方として加入する。
なし
Switch/PC(Steam) 英雄伝説 閃の軌跡III 本編では初となる任天堂機進出。Steam版は少し後に配信された。
PS4 英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA- 「閃の軌跡」最終章。エレボニア帝国における物語がここに完結する。 なし
PS4/PSV 英雄伝説 暁の軌跡 碧の軌跡とほぼ同時期のクロスベル自治州を舞台にしたブラウザゲームのゲーム機版。
後にリベール王国やレミフェリア公国にも舞台を広げており、『空』『零』『閃』のキャラクターも多数登場している。
Switch 英雄伝説 暁の軌跡モバイル DL専売。上記をスマホ向けに再出発。軌跡シリーズとしては初の任天堂タイトル。
後にPC版がDMMより配信。
PS4 英雄伝説 創の軌跡 西ゼムリア大陸の完結編にして、シリーズの中間地点に位置する一作。
三人の主人公を切り替えて進める「クロスストーリー・システム」と、豊富なやりこみ要素が魅力。

ロードモナークシリーズ

機種 タイトル 概要 判定
PC98/TOWNS/
SFC
ロードモナーク ドラゴンスレイヤーシリーズ7作目。
シンプルだが奥の深い半RTS。
PC98/TOWNS/
Win
アドバンスド ロードモナーク ロードモナークのアッパーバージョン。
MD ロードモナーク とことん戦闘伝説 オリジナル+アドバンスド。本作オリジナルのストーリーモードもある。
Win ロードモナーク・オリジナル ロードモナークのWindows移植版。
ロードモナーク ファースト 『オリジナル』の難易度調整が施された廉価版。
ロードモナーク オンライン 『ファースト』準拠の無料ダウンロード版。体験版的な内容だがユーザー制作のマップでも遊べる。
ロードモナーク プロ 『アドバンスド』のリメイク。
みんなのローモナ Windows版の全マップを3つのパッケージに分割販売し難易度調整が施された廉価版。
Win モナークモナーク システムをアレンジした派生作。
Win みんなのモナ2 3つのパッケージに分割販売し難易度調整が施された廉価版。
PS ロードモナーク -新・ガイア王国記-

その他 セット・派生タイトル

機種 タイトル 概要 判定
Win ドラゴンスレイヤークロニクル
-DRAGON SLAYER CHRONICLE-
ドラスレシリーズ全12作15バージョンを収録。EGGパッケージ。
ザナドゥ コンプリートコレクション
with マップ&データ
初代『ザナドゥ』から『風の伝説ザナドゥ』に至るまでの全シリーズ作品をWindows10対応で収録。
PSP 那由多の軌跡 『ツヴァイ!』シリーズのスタッフによるアクションRPG。
英雄伝説シリーズではないが、軌跡シリーズではある。
他の軌跡シリーズとの繋がりは無いが、一部キャラがゲスト出演している。
SS ファルコムクラシックス イースI・初代ドラスレ・ザナドゥのオリジナル移植+アレンジ版を収録。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
PSP 空の軌跡マテリアルコレクションポータブル 空の軌跡FC・SCのサウンドやイラスト、ムービー、体験版詰め合わせ。
PSP ヴァンテージマスターポータブル 空の軌跡のキャラが登場。さらに、閃の軌跡Ⅲ、Ⅳで、ヴァンテ―ジマスターがプレイ可能。
PSV 太鼓の達人 Vバージョン 通常で『閃の軌跡』、追加DLCで『空の軌跡』『東京ザナドゥ』の楽曲を提供。 なし
PC(Steam) NAMCO MUSEUM ARCHIVES Vol 2 ナムコ販売のFCタイトルを収録したオムニバス移植集の一つ。
『Legacy of the Wizard*11』が収録されている。
イースシリーズ 『セルセタの樹海』以降にみっしぃがゲスト出演。
『VS』では『空の軌跡』+αのキャラとの共演している。



シリーズ概要

ドラゴンスレイヤーシリーズとは
80年代前半~90年代後半にかけて日本ファルコムが発売したソフトの中で、
同社のプログラマーである木屋善夫が指揮を執って開発に当たった作品群を指す。
ナンバリング順にまとめると、

1.ドラゴンスレイヤー
2.ザナドゥ
 2-2.ザナドゥ シナリオII
3.ロマンシア
4.ドラゴンスレイヤーIV
5.ソーサリアン
6.ドラゴンスレイヤー英雄伝説
 6-2.ドラゴンスレイヤー英雄伝説II
7.ロードモナーク
 7-2.アドバンスドロードモナーク
8.風の伝説ザナドゥ
 8-2.風の伝説ザナドゥII

となる。
開発スタッフに依る分類なので、後に別シリーズの第一作扱いとなっているものも多く、本稿ではそれらについてもまとめている。
このリンクページ名にある『英雄伝説シリーズ』もそのうちの一つ。

  • ※ ロマンシアは「ドラゴンスレイヤーJr.」のサブタイトルが冠せられていたが、後に(発売当時は3作目扱いであった)ザナドゥシナリオIIがシリーズから外され、3作目に昇格された。
  • ※ 風の伝説ザナドゥIIは木屋氏退社後の作品であるため、ドラスレシリーズとしては認めないケースもある。