Yooka-Layleeとインポッシブル迷宮
【ゆーかれいりーといんぽっしぶるめいきゅう】
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ジャンル
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アクションゲーム
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対応機種
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Nintendo Switch PlayStation 4 Xbox One Windows |
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発売元
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Team17
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開発元
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Playtonic Games
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発売日
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【Switch/PS4/One】2019年10月8日 【Win(Steam/GOG)】2019年10月9日 【Win(MS Store)】2020年12月10日
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定価
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【Switch/PS4/One】3,295円(税込) 【Win(Steam)】3,090円(税込) 【Win(EGS)】3,080円(税込) 【Win(MS Store)】3,500円(税込) 【Win(GOG)】$29.99
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プレイ人数
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1人
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レーティング
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【Switch/PS4】CERO:A(全年齢対象) 【One】IARC:3+
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判定
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良作
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概要
元レア社のスタッフが集まった「Playtonic Games」によって開発されたゲーム『Yooka-Laylee』の続編。
前作は『バンジョーとカズーイの大冒険』のような3Dアクションだったが
今作は『スーパードンキーコング』に近い2Dアクションとなっている。
特徴・システム
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主人公の二人組、YookaとLayleeは常に一緒に行動している。アクションも二人のコンビネーションを活かしたものが多い。
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ダメージを受けるとLayleeがYookaから離れてしまい、しばらく近くをフラフラとする。時間が経つといなくなってしまうのでその前に捕まえよう。
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Layleeと離れた状態でYookaがダメージを受けるとミスになる。またLayleeと離れた状態ではYookaが出来るアクションも減ってしまう。
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今作最大の特徴。ゲームを開始してチュートリアルを終えるといきなりラストステージに挑戦できる。
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このラストステージこそ本作のタイトルでもある「インポッシブル迷宮」。インポッシブル(不可能)の名にふさわしく非常に高難度でチュートリアルを終えた直後のプレイヤーではまずクリアは不可能。実質負けイベントとなっている。
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このイベントを終えてから改めて他の通常ステージに挑める。これら通常ステージをクリアすると「まもりバチ」を1匹解放する事が出来る。「まもりバチ」はインポッシブル迷宮で1回だけダメージを防いでくれる。
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通常ステージをクリアするごとに「まもりバチ」は増えていき、インポッシブル迷宮で防げるダメージ回数が増えていく、つまり難易度が下がっていく仕組み。
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できるだけ「まもりバチ」を増やしてインポッシブル迷宮の難易度を下げ、最終的にインポッシブル迷宮をクリアする事が今作の目的となる。
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インポッシブル迷宮にはいつでも挑戦可能、自分の好きなタイミングで挑戦できる。
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ステージセレクトは2Dゼルダのような見下ろし型ステージになっており、いろんな仕掛けが用意されている。これら仕掛けを乗り越えながらステージ入口を探していく。
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ダメージを受ける事もあるが、あくまでステージセレクトの一環なので羽根ペン(後述)を落とすだけでミスの概念はない。
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各地にいるPagieに話しかけると「短いステージで全ての敵を倒すミッション」がスタート、クリアする事で地形が変化し新たな場所に進める。
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ただし途中にゲートがあり道が塞がれている。このゲートを開けるには「T.W.I.T.コイン」を規定数消費する必要がある。コインは通常ステージに5枚ずつ隠されている。
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行ける範囲で見つかったステージの入口はどこから挑戦してもかまわない。順番通りに行かなくてもいい。
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ステージセレクトの各地には「トニック」と呼ばれるアイテムも隠されている。手に入れたトニックは羽根ペンを消費する事で使用可能になる。
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羽根ペンは通常ステージでちょくちょく手に入る。マリオで言うコインのようなもの。
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トニックを使用する事でさまざまな効果が出る。プレイヤーに有利になるもの、逆に不利になるもの、特に意味のないお遊び用など。同時に3つまで使える。
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一部のトニックは羽根ペンの獲得数に倍率がかかる。通常ステージクリア時にその倍率に応じて羽根ペンの獲得数が変動する。
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基本的にプレイヤーに有利なトニックはマイナス、不利なトニックはプラスの倍率がかかる。羽根ペンが多く欲しい時はあえて不利なトニックで挑んでみよう。
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各地にはこのトニックの隠し場所のヒントを教えてくれるキャラもいる。
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インポッシブル迷宮を除く通常ステージは全部で20面。ただし全てのステージに「裏バージョン」が存在するため実質的には全40面。
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ステージセレクトでステージ入口に何か刺激が加わると裏バージョンのステージに挑戦できる。
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「まもりバチ」「コイン」は表、裏別々に用意されている。
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またごく一部のステージには「隠しゴール」が存在。こちらをクリアすると隠された「まもりバチ」を解放できる。
評価点
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純粋に2Dアクションゲームとして完成度が高い。
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YookaとLayleeができるさまざまなアクションを用いて仕掛けいっぱいの個性豊かなステージに挑んでいくのはアクションゲーム好きなら間違いなく楽しめる。
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ステージセレクトの探索が楽しい。
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各地を探索する事でステージ入口やトニック、その他色々発見があり歩き回るだけでもなかなか楽しい。
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ステージを裏バージョンに変える方法、トニックの隠し場所など、謎解きも多数用意されている。謎解き自体はそこまで難しくないのが多い。
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中には通常ステージでは見つけられない隠された「まもりバチ」も…
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自由度もなかなか高め。まずラストステージであるインポッシブル迷宮にはいつでも挑戦できるし、通常ステージも入口さえ見つければどこから行ってもかまわない。
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トニックを使っていろんな効果を楽しむのも自由。
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ゲームの流れを無視して「まもりバチ」なしでインポッシブル迷宮の突破に挑戦したっていい。極めて難しいが。
問題点
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ラストステージであるインポッシブル迷宮が非常に難しい。
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「まもりバチ」は最終的に48匹まで増える。Layleeも含めれば49回までダメージを耐えられるわけだが、それでもクリアは困難なレベルで難しい。少なくともゴリ押しでのクリアは不可能。
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初心者やアクションが苦手な人ではまもりバチを48匹集めてもクリアは至難の業と思われる。
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通常ステージもそれなりに難易度が高いものが多い。クリアまでに何度もミスをする事になるだろう。
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それこそスーパードンキーコングシリーズと大差ないレベルの高難度である。
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ただしゲームオーバーの概念はなく何度でも挑戦できるし、チェックポイントも多く用意されているため根気よくプレイすれば誰でもクリア可能な塩梅となっている。
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通常ステージに限り何度も失敗すると次のチェックポイントまで飛ばしてもらう事もできる。
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一部のトニックは隠し場所がノーヒント。自力で見つけるのはかなり困難。
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よほどのこだわりがなければ一部のトニックの隠し場所は素直に攻略情報を頼った方がいいだろう。
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ボスが出てくるのはインポッシブル迷宮のみ、ボス戦は複数回あるが全て同じキャラ。
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実質ボスのバリエーションはないに等しい。
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ゲームを起動してから実際に動かせるまでちょっと時間がかかる。
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タイトル画面まで行くのも時間がかかるし、スタートしてからのロード時間も長め。
総評
いきなりラストステージに挑める大胆な構成。自由に探索できるステージセレクト。
これら独自の要素を加えつつ、アクションゲームとして高いレベルでまとまった良作。
難易度が全体的に高めのためさすがに万人受けはしないだろうが、アクションゲーム好き、特にスーパードンキーコングシリーズが好きだった人ならプレイする価値のあるゲームであると言える。
最終更新:2025年12月31日 13:41