【せくしーぱろでぃうす】
ジャンル | シューティング | ![]() ![]() |
対応機種 | アーケード(SYSTEM-GX) | |
販売元 | コナミ | |
開発元 | コナミコンピュータエンタテインメント東京 | |
稼動開始日 | 1996年2月28日 | |
プレイ人数 | 1人~2人 | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
バカゲー | ||
ポイント |
グラフィック・音楽・演出共に最高峰 難易度までもシリーズ最高峰 上級者以外お断りの超ランクゲー |
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グラディウスシリーズ |
パロディウスシリーズ通算5作目(アーケードでは3作目)。
『極上パロディウス』の主人公(の一人)であったタコスケが探偵事務所を開きギャルにモテモテ…を目指すゲーム。しかしタコスケ自身は戦わずビックバイパーなどの仲間達に戦わせる。
「セクシー」の名前どおりお色気演出が多く、選択できる自機の幅も多くパワーアップするごとに喋る、といった非常ににぎやかなゲームではあったのだが、下記の通りの高難易度のために猛烈にプレイヤーを選ぶことになってしまった。
本作の自機のうち『パロディウスだ!』から続投しているのはビックバイパーのみとなっており、他は『極パロ』の4体と新たに追加された3体の計8体となっている。
+ | 自機キャラクター紹介 |
パロディウスシリーズとしてはグラフィック・音楽・演出共に最高峰、しかしながらゲームの難易度までもが最高峰という極端な代物になってしまった。
アーケードゲームにありがちな高難易度至高派の一部からは好かれている…が、限度というものがある。
あまりの難しさに投げてしまった者も多く、評判も芳しくなかったため、今作が『パロディウス』シリーズにトドメを刺す形となってしまった。
アーケード稼働から8か月後にセガサターン、プレイステーション版へ1996年11月1日に発売された。
主な特徴は以下の通り。
他に『パロディウス PORTABLE』(2007年1月25日発売)に、『初代』のアレンジ版・『だ!』・『極パロ』・PS版『実況』とセットで収録されている。基本はPS版をそのまま収録しているため移植度は高いものの、ライセンスの都合によるBGMの差し替えが問題視されている。詳しくはリンク先にて。
参考動画
+ | 百聞は一見に如かず |
*1 設定上は「極パロにて、猫戦艦に尾ひれを齧られてしまったため」らしい。
*2 ボス戦は攻撃することなく一定時間経つとボスが撤退するシステムになっている。ただし「ボスを倒す」事自体がノルマのステージもあるため、見逃した場合はそのままノルマ失敗となる。
*3 どの段階で来るかは「ステージ2クリア時点でのスコアの100の位の数字」で確率が変わる。数字が大きいほど早い段階でやってくる傾向が強い。
*4 PS版とSS版発売時点ではCEROはなかった。
*5 『だ!』はタイマーランクのみ、『極パロ』は装備ランクのみだが、セクパロはその両方でランクが上がる。
*6 唯一判明しているのは「パワーアップゲージの「Oh!」(パワーアップ初期化)を使用することでランクが大幅に下がる」というものだが、それですら装備の立て直しによるランク上昇をカバーできない。
*7 『パロディウス』シリーズでは2速以上のスピードアップですら『グラディウス』シリーズよりランクが加速されやすいため、スピードアップは極力1速を維持することが攻略の鉄則となっている。
*8 『極パロ』の高速ステージもギミックこそ多いものの袋小路はなく、道幅自体も広めに設定されていた。
*9 どちらのステージもノルマ自体をそこまで稼げていなかったとしても、終盤にどんでん返しと言わんばかりのボーナスが存在する。
*10 画面の左右両端でワープ移動が出来る。
*11 ランク上昇率が多いパワーアップをお構いなしで行ってしまうケースが多く、本シリーズを攻略する上で行うプレイスタイルと相性が悪かった。
*12 ゲームディスクをCD-ROMもしくはDVD-ROMドライブ搭載のPCに入れ中身を調べると開発秘話のテキストファイルが同梱されている。
*13 1995年に稼働したAC作品、『ツインビーヤッホー! ふしぎの国で大あばれ!!』のこと。当時ツインビーシリーズは現代で言うメディアミックス展開を行っており、同時期に放送していたラジオドラマ『ツインビーPARADISE』も相まって大人気だったことからこのような設定になったと思われる。