ここでは、『ダブルドラゴン(アーケード)』とFC及びGB移植版を紹介する。
【だぶるどらごん】
ジャンル | アクション | ![]() ![]() |
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対応機種 | アーケード | ||
販売元 | タイトー | ||
開発元 | テクノスジャパン | ||
稼動開始日 | 1987年6月 | ||
プレイ人数 | 1~2人(同時プレイ可) | ||
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | ||
配信 |
アーケードアーカイブス 【PS4】2014年11月22日/823円(税8%込) 【Switch】2018年1月18日/823円(税8%込) |
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判定 | 良作 | ||
ダブルドラゴンシリーズ |
前年に稼動されたアーケード版『熱血硬派くにおくん』の流れを受け継ぎつつ、ベルトスクロールアクションというジャンルを確立したゲーム。
功夫道場を営む、双截拳使いの双子の兄弟ビリー・リーとジミー・リー。
誘拐されたマリアンを救出するため、暴力組織「ブラック・ウォリアーズ」の本拠地へと殴り込む。
多彩な方法で相手を叩きのめす、バイオレンスな爽快感が人気を集めた作品。
ベルトスクロールアクションのジャンルを確立した一作である。
【だぶるどらごん】
アーケード版をFCへと移植したもの。ゲームハードの性能差から完全移植ではなく
様々なアレンジが施されたアレンジ移植となっている。
+ | ジミーの扱いについて、ネタバレ |
アーケード版からFC版への移植は必然的にアレンジ移植となる事が多く、本作でも例外ではないものの、残念ながらアーケード版からの劣化部分をアレンジによって補いきれておらず、特にコンティニュー不能や戻り復活制になった事で難易度が跳ね上がってしまい、気軽に遊ぶにはやや厳しい物となってしまった。
+ | 裏技(ネタバレ) |
【だぶるどらごん】
対応機種 | ゲームボーイ | ![]() |
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発売元 | テクノスジャパン | ||
発売日 | 1990年7月20日 | ||
定価 | 3,500円(税別) | ||
配信 | バーチャルコンソール | ||
3DS | 2011年6月22日/500円 | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
国内唯一のGB版シリーズ FC版をベースに色々追加 若干アーケード寄りになった内容 ジミーどこいった? |
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ダブルドラゴンシリーズ |
ファミコン版をベースにゲームボーイに移植した物。
今作はテクノスジャパンのゲームボーイ初参入タイトルでもある。
テクノスジャパンのゲームボーイ初参入タイトルとして発売された今作は、ファミコン版をベースに更なるアレンジを施した作品となった。
辛口難易度は相変わらずなものの、初期ゲームボーイソフトにしては健闘している部類と言えるだろうか。
*1 本作のステージ1を再現した街並みが用意された映画スタジオで「ウィリアムス」「ローパー」「アボボ」と戦う場面が存在する。
*2 くにおくんでも海外版はストリートギャングの抗争風に変更されていた
*3 本作の生みの親である岸本氏がデータイースト在籍時に手掛けたLDゲーム
*4 『ダブルドラゴンII』でもスタート地点のガレージに収められている戦闘ヘリが、LDゲーム『サンダーストーム』の自機である「LX-3」と思しきものであるという小ネタが有る。ちなみに『サンダーストーム』も岸本氏がデータイースト在籍時に手掛けたLDゲームである
*5 2発で即死したAC版に比べると威力は半減しているが、キャラの機動力の低さから当たりやすさは倍増している。
*6 外見はりゅういち・りゅうじの髪色違い