【だうんたうんすぺしゃる くにおくんのじだいげきだよぜんいんしゅうごう】
ジャンル | アクション | ![]() ![]() |
対応機種 |
ファミリーコンピュータ ゲームボーイ |
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メディア | 2MbitROMカートリッジ | |
発売・開発元 | テクノスジャパン | |
発売日 |
1991年7月26日(FC) 1993年12月22日(GB) |
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定価 |
6,500円(FC) 4,800円(GB) |
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配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2009年5月12日/500Wiiポイント 【3DS】2013年7月10日/500円 【WiiU】2013年12月4日/500円 |
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判定 | 良作 | |
くにおくんシリーズ |
テクノスジャパンの人気作「くにおくんシリーズ」の一作。
本作は『ダウンタウン熱血物語』(以下、熱血物語)を下敷きに必殺技や設定を大幅にパワーアップした、見下ろし型2Dベルトスクロールアクションとなっている。
敵を倒すとレベルが上がり、金で必殺技や装備で強化していくRPG要素もある。
また、FC版くにおくんシリーズでは唯一のバッテリーバックアップ対応ソフトでもある。
舞台は江戸時代の日本。くにおくんシリーズに登場した様々な面々が敵や味方になり、事件解決のために日本全国を歩いて周る。
日本各地をめぐる地域の概要
ストーリーを進めるには敵の一家がいる場所をマップで確認して追いかける必要がある。
敵の一家がいる国まではわかるが、細かい居場所まではわからない為、敵を追いつつ追われつつ日本中を駆ける事となる。
+ | 地名一覧 |
操作形態
武器
+ | 武器一覧 |
施設
施設は全部で10種類。状況や手段によって利用ができる。
+ | 施設紹介 |
+ | ネタバレ |
多彩な必殺技と異様にしぶとい敵、数の多い雑魚等を相手と、ひたすら戦い続ける事がポイントになっている。独特なベルトスクロールアクションであったくにおくんシリーズの中でも、かなり大胆かつ大味な立ち回りが容認される本作は、攻略していて楽しいというよりも、触っていて楽しいゲームとなっている。
*1 ドリフターズの歌として有名な為、『8時だョ!全員集合』で聞いた事がある人も多いのではないだろうか。オリジナル楽曲はこちらである。
*2 刃物とは思えない程に「ポンッ」と軽い音が鳴る。本物ではなく劇であるという演出だと思われる。
*3 本作では代わりに「いちじょう」が雑魚敵に抜擢されてしまったが、これはこれで納得の配役である。
*4 厳密には体力気力を0にした瞬間に1カウントされる。なのでダウンしていなければ倒した判定の敵でも普通に襲い掛かってくるが、1ダウンで倒れる。
*5 2PがCOM状態の場合自動回復しない。
*6 本来ならばとどめを刺さなかった事に感謝して仲間になってくれるのだが……とどめを刺すふりをして見逃したのだろうか?
*7 ただし松戸に関しては本作の「仁左衛門」のストーリー上でも戦闘上でもインパクトが強く、以後のシリーズでも「仁左衛門」は出るが「松戸」が出てくる事は極端に少なくなり、逆に松戸本人が「あんた誰?」になるという逆転現象が起きている。
*8 2Pが仲間を操作する事も想定して、仲間が裏切るといったイベントは作りづらいのかもしれないが……