【あさしん くりーど すりー】
ジャンル | アクションアドベンチャー | |||
対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 Wii U Windows Vista~8 |
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発売元 | ユービーアイソフト | |||
開発元 | ユービーアイソフト モントリオール・スタジオ | |||
発売日 |
【PS3/360】2012年11月15日 【WiiU】2012年12月8日 【Win】2012年12月23日 【CONNOR SAGA】2014年3月20日 |
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定価 | 7,329円 | |||
レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | |||
判定 | なし | |||
ポイント |
今度の舞台はアメリカ独立戦争 新エンジンによって向上したグラフィック ゲームシステムややりこみ要素の難易度は高めに シリーズ中でも異質の主人公 |
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ASSASSIN'S CREEDシリーズ |
立ち上がれ。
『ASSASSIN'S CREED』シリーズのナンバリング第3作。据置用タイトルとしては通算5作目となる。
WiiUのローンチタイトルの1つであり、国内では初めて任天堂ハードで発売されたアサクリでもある。
前作『REVELATIONS』まで続いたエツィオ・アウディトーレを主人公としたエツィオサーガが完結。
そのため、今作ではアメリカ開拓時代(啓蒙時代)を舞台に新たな主人公コナーを迎えた。
これまでより洗練された新エンジンを採用し、グラフィックも強化。新要素も多く取り入れられている。
本作よりアメリカ大陸を舞台とした新たな3部作である「ケンウェイ・サーガ」が始動する。
同一主人公による3部作だった「エツィオ・サーガ」とは異なり、次作『IV』では名前のみ登場したコナーの祖父・ヘイザムの父にあたる「エドワード・ケンウェイ」が主人公となる。
18世紀。イギリスはアメリカに植民地を作り、先住民族であるインディアンとの間で確執が存在していた。
テンプル騎士団に所属するアサシン、ヘイザム・ケンウェイはとある任務を帯びてアメリカへと渡った。彼はそこで、モホーク族の女性ガジージーオと出会う。
2人の息子ラドンハゲードンは精霊(*1)の導きによりコナーと名乗り、隠棲するアサシン教団のアキレスに教えを請い、アメリカを支配しようとする父ヘイザム打倒のため自由への戦いを始める。
やがて彼は湧き上がりつつあるアメリカ独立革命の渦に巻き込まれていくのだった。
一方、昏睡から回復したデズモンド・マイルズは得た情報を元に父ウィリアムたちと共にニューヨーク近郊の宝物庫を訪れていた。
人類滅亡の時が迫る中、デズモンドは再びアニムスへ舞い戻り、世界救済の術を探す。
グラフィックの強化や海洋ミッションなどの新要素が好評な一方、多数のバグやシステムの変更に批判が集まった。
シリーズの刷新を目指した事自体は理解できるが、プレイヤーに不便を強いる改変が多かったため、評価が下がってしまったと言えよう。
ゲームとしての根底は変わっておらず、これまでのシリーズで最大級のボリュームで、遊べる要素は多く用意されている。
これらに魅力を感じる人なら楽しめるだろう。次回作では今作のシステムをさらにブラッシュアップし、成功を収めることとなった。
*1 作中たびたび登場する第一文明人。
*2 教団を壊滅させ、その後の優劣を確定的にした元アサシン。
*3 実際にプレイヤーが雑魚キャラ同然に処理する。
*4 モホーク族は現実でも高層ビル建築現場で働いたり「スカイウォーカー」とも呼ばれている。
*5 完全とはいっても、実際は90%程度で達成扱いになる。
*6 ミッションで提示された目標を達成することで達成度100%を目指すシステム。
*7 一つだけや無いものもある。
*8 そのためか50%と100%だけでなく細かく集計され、100%を超えるものも多い。
*9 見つからずに進む・一定人数以上敵を暗殺しない。
*10 Crash To Desktopの略で、ゲームが異常終了してデスクトップ画面に戻されること。
*11 後に海外では360/Winでも発売。Win版のみ日本でも購入可能だが、英語版のみ。
*12 ただし、キャンペーンが行われたのはWin版Uplayのみで、配布されたのもWin版のみ。