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【りふれくびーと ゆうきゅうのりふれしあ】
ジャンル | 音楽ゲーム | ![]() |
対応機種 | アーケード | |
販売・開発元 | コナミアミューズメント | |
稼動開始日 | 2016年12月1日 | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
基幹システムと雰囲気を一新 旧曲の一時全譜面削除・リメイク 全体的に低難度化 スライドオブジェクト廃止 微妙すぎる新オブジェクト シリーズの転機? いいえ終了です |
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REFLEC BEATシリーズリンク |
REFLEC BEAT第6作目。今作のサブタイトルが初めての日本語表記となっている。サブタイトルの英表記は「The Reflesia of Eternity」。
テーマは「ファンタジー」。
DJ TOTTO曰く、今作は「システムを全て1から組み直した」とのこと。
リフレシアモードの問題点
その他
+ | アップデート前の問題点 |
落ち目になっていたVOLZZAシリーズから思い切って作り直しを行ったという印象を受けるが、それはあまりにも強引すぎたと言わざるを得ない結果となり、従来からのプレーヤーを大きくふるいにかけた。また、ゲームの低難易度化をしたにもかかわらず新規ユーザの獲得に成功したとは言い難く、新要素&仕様変更がイマイチであったことが窺える。
新規楽曲は今作でも高品質なのだが、それ以上に大胆な曲削除をしてまで作り直しを行った割には肝心の新要素&仕様変更に賛否・問題点が目立つという、改悪に改悪を重ねたともとれる状況になってしまった。
The 7th KACの選考機種から外れてからもゲームそのものはバグ修正や楽曲データの配信などを兼ねたアップデートが行われていたため、一応ではあるが、現行のBEMANI機種としてカウントされていた。
しかし、相次ぐ仕様の改悪や楽曲の削除によってシリーズファンを失った代償は大きく、2018年に入ってからは3月辺りまでは装備アイテムや討伐クエストの配信といった小規模なイベントは行われていたものの、17年12月21日に配信1周年を記念した新曲「アエル」等4曲が配信されて以降は、新曲配信やBEMANI連動イベントの対象機種ですら無くなってしまった。
小規模イベント群が打ち切られて以降、新規イベントの配信が無く毎月の旧曲復活と版権曲の削除のみが細々と行われるのみで、盛り上がりの見込めない超低空飛行が延々と続く状態に陥っていった。
結果的に本作はシリーズの転機になるどころか、2010年代のBEMANIにおける主力機種であったREFLEC BEATシリーズに終止符を打たせるという、皮肉な顛末を辿ってしまった。
*1 また、バージョン違いの「CODE:1 [revision 0.9.8]」と続編「CODE:2」は2018年現在も削除されたままとなっている。
*2 この2回で唯一漏れていた「ミライプリズム(collaboration ver.)」も2017年末に復活している。
*3 GFDMではXG2までは未リメイクの旧曲を旧譜面のまま収録していた。
*4 後に『jubeat festo』で楽曲削除が原因の疑いがあるTUNE RUN常設コースの一時削除が発生している。
*5 BeatStreamが「閃の軌跡II」の楽曲を収録していた際に、削除時にコラボアイテムも同時に削除されたという前例がある。なお、NEW GAME!!の2曲は2019/2/13に削除された。
*6 余談だが、同年9月にpop'nの基板が15の時点で最終進化と言われてしまっている。
*7 従来の筐体売り切り型のモデルではなく、筐体価格を抑える代わりにゲームセンターのインカムをKONAMIと折半するというビジネスモデルで、内容には「継続的なゲームのアップデートを保証する」というものもある。
*8 BeatStream→ノスタルジアや上述のMUSECA→ビシバシチャンネルが一例
*9 移植先のポップンでは「リフレクからの移植曲」という扱い