【ぜのさーが えぴそーどつー ぜんあくのひがん】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
メディア | DVD-ROM 2枚 | |
発売元 | ナムコ | |
開発元 | モノリスソフト | |
発売日 | 2004年6月24日 | |
定価(税別) |
通常版: 6,980円 プレミアムボックス: 17,800円 |
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プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:12歳以上対象 | |
廉価版 |
PlayStation 2 the Best 2005年11月2日/2,666円(税別) |
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判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
2004年クソゲーオブザイヤー大賞
雑魚戦のテンポが劣悪 前作を蔑ろにし結末を歪めた元凶 邪神モッコス |
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ゼノシリーズ | ||
クソゲーオブザイヤー関連作品一覧 |
スクウェアから発売されたRPG『ゼノギアス』の設定を、スクウェアを離れたスタッフがナムコに拾い上げられて立ち上げたゲーム会社・モノリスソフトが再構成することで生まれた『ゼノサーガ』シリーズの2作目。
前作は、ムービーの量が非常に多かったが、ムービーの演出の良さや『ゼノギアス』譲りの濃厚なシナリオテキスト、光田康典の手掛ける音楽の質の高さもあってファンには概ね許容されており、売上自体も新規タイトルとしては良好な部類で海外でも評判は良かった。そのため続編への期待も高かった。
しかし、前作で総監督・脚本を勤めていた高橋哲哉氏が突然原案・監修という一歩引いたポジションに移り、ほとんどのスタッフが一新されていた。
その影響が祟ってか、非常に質の悪い作品となってしまい、ファンからの不評を買ってしまった。
前作からスタッフを一新したものの、功を奏することなく殆どの面でクオリティが一挙に低下し、目も当てられない出来栄えと化してしまった。
+ | 邪神モッコスの御姿 |
+ | ゲーム中のキャラデザとの比較 |
*1 「Ein Sof(エイン・ソフ)」の略称で「神なるモノ」の意味を持つ。
*2 前作の用語集でもそのことを謝られていたほど。尚、前作PVの時点では眼鏡までかけており、まんまシタンと言って良いようなキャラだった。
*3 一応、補足しておくが、あちらはこれと違ってキチンとまとまっている。
*4 そのメガネは『EPI』当時のスタッフインタビューでも重要なものであることを匂わす発言がなされていた。
*5 この依頼自体はクリア前に受注可能だが、クリア後にも幾つもの裏ボス討伐含む依頼が出現するので、当然成功を目指すならこれらを片付けてからとなる。
*6 一丁前に一度撃破してもパワーアップして再戦するというラスボスらしい事はしてくる。また、復活前には一度リザルト画面を表示してフェイントを掛ける謎演出がある。
*7 別シリーズで言えば『ファイナルファンタジーVII』や『ワイルドアームズ 2nd Ignition』など。
*8 実質的なラストダンジョンから脱出、真のラストダンジョンの出現、最終決戦に向けてのやり取りなど、ムービーだけを見れば普通に主人公達の旅が続いているように見える。
*9 ヴォークリンデから脱出したU-TIC機関工作員らしいのだが、少なくとも作中には該当する者は彼以外いない。
*10 『ゼノギアス』では主砲を破壊された後は「ドーラ」という機動兵器に乗ってくる。