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【ふぇいと ぐらんどおーだー あーけーど】
ジャンル |
トレーディングカードアーケードゲーム (公式ジャンル:英雄召喚チームバトル) |
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対応機種 | アーケード | |
発売・開発元 |
セガ・インタラクティブ |
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稼働開始日 | 2018年7月26日 | |
料金 | 1クレジット:100円(300GP or カード1枚) | |
判定 | なし | |
ポイント |
迫力の聖杯戦争がここに ACでの魅力を活かしきれておらず、評価を大分落としている ウリのグレイルウォーモードは良コンテンツだが参入障壁が高い 原作に勝るとも劣らない強烈な課金ガチャ 英雄は一日にして成らず、アーケードで今日も種火周回 |
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Fateシリーズ |
スマートデバイス向けアプリ『Fate/Grand Order』のアーケード(AC)移植版。本Wikiではスマートデバイス向けアプリの詳細記述は割愛する。
通称は『FGOアーケード』『FGOAC』。
アーケードというリッチなハードを活かし、シリーズを彩る魅力的なサーヴァント達の迫力ある戦いを3Dグラフィックで再現した本作。
原作アプリ版からやってきたアクションが苦手なプレイヤーでも、簡単操作で聖杯戦争を容易に楽しむ事が可能となっている…のだが、残念ながらそれらの長所を食ってしまう程の欠点が本作の評価を落としてしまっている。
売りとなる対人コンテンツを遊ぶまでに、サーヴァントの収集とソロプレイでの育成が必須。
この過程でアプリ版にも劣らぬ(或いは、それ以上の)手間隙と出費を要する上に、ソロプレイの周回が単調極まる。
要は、アプリ版の要素を(その欠点まで含めて)ほぼ忠実に再現してしまった事が評価下落の最大の原因なのだ。
先例の『艦これ アーケード』同様、アーケードだからこそ可能な楽しみ自体は本作にも確かに存在している。しかしそれでも、本作ならではの魅力を感じながらもプレイ継続を断念するユーザーは続発してしまった。
「モンスター級のブランドである『Fate』の看板が無ければ、早々に干されて消えるゲーム」とまで言われていたのも、遺憾ながらこの内容では当然の結果と評さざるを得ない。
そんな状況に対して本作運営はユーザーの要望や意見を収集し、それを元にアップデートを進め、公式生放送も定期的に行うなど改善への意欲を見せてはいた。
しかし力及ばず2023年には新規サーヴァントの実装停止、更に2024年には期間限定イベントの開催停止までもが発表されてしまう。
最後のイベント終了にあたって原作者が寄せた書き下ろしテキストの内容も相まって、一部プレイヤーからはいよいよサービス終了まで秒読み段階かと不安視されているのが、本作の包み隠さぬ現状である。
*1 出撃する度にサーヴァント毎に蓄積していき、一定以上溜まればサポートスキルのカスタマイズ等の恩恵を受けられる
*2 本作ではラブリーセイント仮面と名乗っている
*3 主にキャスタークラスに多かった攻撃モーション
*4 2022年7月時点では、セイバーでありながらバーサーカークラス並に隙の少ないバスター攻撃を振り回すのが雑に強い宮本武蔵と、行動不能となった相手へのダメージが極端に低下する仕様を自身のスキルに付随する防御デバフによって無視できてしまうアビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕が、他作品ならば緊急下方修正を受けてもおかしくない程の強サーヴァントと云われヘイトを集めていた
*5 なお、カードに能力詳細が書かれていない点は『艦これAC』も同じである。しかしあちらでは、クラス(艦種)が同じであれば運用法もだいたい同じであり、また各キャラ固有の特殊能力は元ゲームでも隠し扱いで明記されていなかったので、AC版でも問題点とされることはなかった。
*6 虞美人についてはアプリ版シナリオのネタバレに抵触しかねない為、オリジナル版未実装も致し方ない部分があるが。
*7 アプリ版では★3のセイバーとして実装されている
*8 本ゲームでのレア度は★4、アプリ版では★5になっている
*9 プーリンはその後、2022年8月に「レディ・アヴァロン」という名義でアプリ版参戦?を果たした。但しアプリ版でのクラスは本作と異なる★5プリテンダー
*10 キービジュアル右下に居る、Fateシリーズの遠坂凛に酷似したキャラ
*11 キービジュアル左側に居る、杖を持った女性
*12 プレイヤーが所持するサーヴァントの再臨状態よりも上の段階で出てくることは無い
*13 このストーリー進行によるレベル上限解禁については、アプリ版も同様の仕様となっている
*14 『艦これAC』も同じような設定だが、すぐ終わるが消費GPも少ない「追撃戦」が用意されているので、300円で2回しか遊べないケースは少ない。
*15 作中ではリヨぐだ子によって「リアルカードガチャマシン」呼ばわりもされていた。…自虐ネタなのか?