機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
シリーズ初期作 | ||||
SFC | 首都高バトル'94 ドリフトキング 土屋圭市&坂東正明 |
知る人ぞ知るあのBPS(*1)から突如として出たレースゲーム。 レーサーの土屋圭市氏(*2)と、日本を代表するレース監督の坂東正明氏(*3)が監修したシリーズの原点。 |
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首都高バトル2 ドリフトキング 土屋圭市&坂東正明 | 上記の続編。レース中に画面のおよそ半分を占める謎のカメラ視点が何故か健在している。 | |||
PS | 首都高バトル DRIFT KING 土屋圭市&坂東正明 |
BPS製『首都高バトル』シリーズ3部作の最終作。 ハードがPSになり3Dが使用可能となったことでより首都高らしく、リアルな高低差も生まれた。 ジャレコとTHQから『Tokyo Highway Battle』のタイトルで初めて海外展開されたシリーズ作品でもある。 |
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SS | 首都高バトル'97 |
上記の移植だが発売元がイマジニアになったためか、オリジナルのPS版とは若干内容が異なる。 SSで発売された唯一の『首都高バトル』シリーズ作品でもある。 |
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PS | 首都高バトル外伝 スーパーテクニックチャレンジ | メディアクエスト製唯一の『首都高バトル』シリーズ作品。 | ||
首都高バトルR |
シリーズ初期の集大成とも言うべきPS版『首都高バトル』シリーズの最終作。 イメージガールに水沢かな氏を、イメージソングにはD/FORCEの『ENDLESS HIGHWAY』を採用。 |
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シリーズ後期作 | ||||
DC | 首都高バトル | DCで首都高を「完全再現(*4)」した作品。以後に続くゲームシステムはこのタイトルで固めていった。 | 良 | |
首都高バトル2 | 前作から約1年後に発売された上記の続編。本作以降、ごく一部だがSEをPSの『R』から引き継いでいる。 | |||
PS2 | 首都高バトル0 | シリーズ最多の収録車種のラインナップとチューニング。DCの『2』がベースの作品。 | 良 | |
首都高バトル01 |
シリーズ初の実車採用。以後例外を除きホンダ車が収録されなくなった。 航空写真・レーザー計測によるデータを取り入れたコースなど、リアル路線へと舵を切った一作。 |
良 | ||
Win | 首都高バトルOnline | 『0』がベースの作品。2005年9月1日にオンラインサービスが休止したまま、復活はしなかった(*5)。 | ||
PSP | 首都高バトル | シリーズで唯一の携帯機作品。内容はコンパクトに纏まっているが、処理落ちが目に余る。 | ||
360 | 首都高バトルX |
カスタマイズの幅は広がったものの、湾岸線と横羽線が廃止となる等、ボリューム自体は大幅ダウン。 さらに日産車のカスタムカーがライバルで一切登場しなくなり、あの迅帝もその煽りを受けてしまう。 |
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iOS/Android | 首都高バトルXTREME |
約11年振りのシリーズ新作だが、スマホゲーとしての復活で物議を醸した。 2017年1月26日よりサービスを開始したが、同年11月29日でサービス終了と短命で終わってしまった。 一応、『01』以降ではシリーズ初となるホンダ車の実名での登場と言ったトピックもあったのだが…。 |
執筆禁止 | |
街道バトル | ||||
PS2 | 街道バトル ~日光・榛名・六甲・箱根~ | 峠版『首都高バトル』と言える作品。有名な4峠を収録。 | ||
街道バトル2 CHAIN REACTION | 厳しいゲームバランスと充実した収録要素。 | スルメ | ||
KAIDO -峠の伝説- | 大量の魅力的な要素と大量の蛇足な要素。そして自重しない工事現場。 | なし | ||
関連作品・関連シリーズ | ||||
SFC | 峠・伝説 最速バトル |
PS『DRIFT KING』の発売およそ2ヶ月前に出た、バイク版『首都高バトル』とも言うべき作品。 SFCの『首都高バトル2』までにあった画面上部のカメラが廃止になったことで視界が広くなった。 発売にSFC一作目と同じくBPS、開発にオートバイ雑誌である『バリバリマシン』が関わっている。 |
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SS | 湾岸デッドヒート |
1990年代のギャル達が実写の2Dドットとムービーで登場するレースゲーム。 発売をパック・イン・ビデオ、元気が開発を担当。海外では『HIGHWAY 2000』としてナツメから発売。 |
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SS | 湾岸デッドヒート+ リアルアレンジ |
上記の難易度調整版だが、中身は若干異なる。ディスク2枚組となっており、2枚目のディスクには…? このバージョンに限りSSの周辺機器である『ムービーカード』に対応している。 |
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PS | かっとびチューン |
REVSPEED監修。レースだけでなくアルバイトや実写の彼女とのデート等シミュレーション要素もある。 『首都高バトル』シリーズよりライバルが登場する他、レース中のBGMに『R』のアレンジ曲も収録。 |
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PS2 | レーシングバトル -C1 GRAND PRIX- |
実在サーキットコースや首都高C1と阪神高速1号環状線が舞台のコースでグランプリ(C1GP)を目指す。 『首都高バトル』『街道バトル』シリーズからライバルが多数登場する。 |
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GBA | Tokyo Xtreme Racer Advance | 日本未発売。任天堂ハードで唯一の『首都高バトル』シリーズ作品だが作りは雑。 | ク | |
iOS/Android | ドリフトスピリッツ |
期間限定で『首都高バトル』シリーズとのコラボキャンペーンが実施。 本シリーズのライバル達のマシン「迅帝」「ユウウツな天使」「ブラッドハウンド」等が入手できた。 |
執筆禁止 | |
PS2 | 玉繭物語2 ~滅びの蟲~ |
『首都高バトル』シリーズと同じ元気から発売されたRPG。 『0』の隠し要素、バックミラー横にぶら下げるマスコットに同作のキャラ4体が登場。 |
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湾岸ミッドナイトシリーズ | いずれも元気が開発に関与しており、一部データも流用されている。 | |||
頭文字Dシリーズ | 過去のタイトルにおいて、車種のモデリングが『0』より流用されていた。 |
*1 Bullet-Proof Software, Inc.(ブリットプルーフ・ソフトウェア)の略称で、初期の『テトリス』などで有名な会社。
*2 ドリフト走行を多用するそのドライビングスタイルから「ドリキン」(ドリフトキングの略)とも呼ばれている人物であり、レーサーとしての経験から、その類の作品に監修として業務することもある。
*3 元レーシングチーム監督、現株式会社GTアソシエイション(GTA)代表取締役社長でもあり、RACING PROJECT BANDOH会長でもある。態度と低い声から「坂東親分」「坂東組長」などと呼ばれ、チームも「爆走坂東組」と呼ばれる。長男は現レーシングプロジェクトバンドウ監督の坂東正敬氏。
*4 当時のCM内での発言。
*5 元気の公式サイトではサービス終了が明言されている。