ローリングスカイ2
【ろーりんぐすかい2】
| ジャンル | 音楽 |  | 
| 対応機種 | Nintendo Switch | 
| メディア | ダウンロード | 
| 発売元 | Rising Win Tech. | 
| 開発元 | cheetah games | 
| 発売日 | 2020年2月6日 | 
| 定価 | 1,450円(税込) | 
| プレイ人数 | 1人 | 
| セーブデータ | 1個 | 
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | 
| 判定 | なし | 
| ポイント | 映画的な演出のある音ゲー | 
| ローリングスカイ/2 | 
 
概要
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避けアクションを融合した音楽ゲームの第2弾。
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曲にあわせて前進するキャラクターを左右にスワイプさせ、足場から落ちたりしないように、あるいは何かの障害物にぶつからないように避けさせる。
変更点
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ステージデザイン
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プレイヤーは人間型のキャラクターを(前作ではボールだった)を操作。
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前作ステージはパネルやハンマーのある無機質なもので構成されていたが、今作では、ステージが蛇行する道だったり、岩が障害物になったりと自然物で構成されるようになった。
 
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曲目・難易度
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全12曲。前作とは異なり普通・困難・悪夢の3種類の難易度が設定されている。
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曲目によって、「普通」の難易度しかない場合や、何かしらの難易度が抜けている場合がある。
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12曲とも最初から遊ぶことはできるが、難易度が高いver.は難易度が低いver.を100%走破クリアしないと解放されない。
 
 
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達成率とチェックポイント
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本作も楽曲が流れるうちに失敗せずに進めた距離を達成率「%」でカウントしている。
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ただし前作のような残機制ではなくなり、一定の区画にたどりつくとチェックポイントとなる。失敗したときは最後に通過したチェックポイントからのスタートとなる。
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道中散らばるアイテムをいくつ回収できたか、最大でどれだけステージを走破できたかの「%]が記録される。
 
評価点
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前作よりも地形は見渡しやすい
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前作マップは障害物やギミックが密集されており、視認性が若干良くなかったが、本作はどれが障害物でどれが道なのかがわかりやすい。
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キャラクターが通る直前に変わる地形もあるため、反射神経を問うゲーム性自体が損なわれているわけでもない。
 
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ストーリー展開のあるマップ
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ただ前に前に進んでいくだけのゲームであるにもかかわらず、夜盗が恋に落ちる、鳥に乗って大空に舞い上がるといった、物語の起伏が楽しめるので、まるで映画を見ているような感覚になれるかもしれない。
 
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操作性・難易度の改善
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前作はSwitchの画面タッチ操作に難があったが本作では改善されており、スマホ版と似た感覚で遊ぶことが可能。
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前作と打って変わってチェックポイント制になったので、マップを100%で走破すること事体はやりやすくなった。
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高難易度ではそうもいかないが、やたらと細い道をすり抜けていかなくてはならないケースも前作よりは減っている傾向。
 
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リスタートの早さ
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失敗してもすぐに再チャレンジ可能。スマホ版は再スタートする前に広告を見なくてはならないこともあったがその点では改善されている。
 
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その他、BGMはなかなかの聞き応えのある良曲である。
問題点
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曲目は少ない
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3Dアニメーション演出があるとはいえ、1音ゲーの中では収録曲が12しかないのは少ない。高難易度ver.低難易度ver.が用意されていることもあるが、難易度が変わったところで曲そのものに変化があるわけではない。
 
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マップの当たり判定
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障害物の当たり判定、足場の有無の判定が、映像で表記されているマップの地形と一致していないことがある。
 
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音ゲーとして
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ゲーム中に記録される得点は、ミスせずに走破できた「%」および途中に落ちているアイテムをいくつ集めたか、集め切ることが出来たかのみ。
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ポイントを競うようなやりこみには対応していない。
 
総評
パルクールアクションと音楽ゲームを融合させたゲーム性はそのままに、より映画的な演出を際立たせたローリングスカイ第2弾。曲目は前作と比べて減ってしまったが、操作性は改善されており、アクションが苦手な人でも手を出しやすくなった作品ではある。
最終更新:2020年09月05日 19:45