【さむらいじゃっく ばとるするーたいむ / さむらいじゃっく じくうのたたかい】
| ジャンル | アクションRPG |   | 
| 対応機種 | Xbox One Windows(Steam / Epic Games Store) Nintendo Switch プレイステーション4 DMM GAME PLAYER | |
| 発売元 | 【One/Win】adult swim games(*1) 【Switch/PS4/DMM】DMM GAMES | |
| 開発元 | ソレイユ株式会社 | |
| 発売日 | 【One/Win】2020年8月21日 【Switch/PS4/DMM】2021年1月21日 | |
| 定価(全て税込) | 【Win(Steam)】4,100円 【Win(Epic)】4,180円 【One】4,650円 【Win(DMM)】3,980円 【Switch/PS4】5,478円 | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| レーティング | ESRB:T(13才以上対象) IARC:16+ Epic:16才以上対象 CERO:B(12才以上対象) | |
| 備考(英語版) | ダウンロード専売 日本語表記対応 | |
| 備考(日本語版) | ダウンロード版2024年12月販売終了 | |
| 判定 | なし | |
| ポイント | 日本初の『サムライジャック』CS機作品 徹底された原作要素 非常に丁寧な日本語表記 高難易度程極端になるゲームバランス 日本ではIP自体を取り巻く問題が目立つ | 
人死にありのシリアスなシナリオと本格的なアクション描写で「カートゥーンアニメの革命児」とも言われたゲンディ・タルタコフスキー原作の作品『サムライジャック』を題材としたアクションゲーム。
2020年2月26日に『Samurai Jack: Battle Through Time』と題された動画が投稿され、本作の発売が発表された。
海外版と日本のOne/Win(Steam・Epic Games Store)版は当初の予告時期の通り同年8月21日に配信が開始された。
その後TGS2020オンラインにてDMM GAMESが本作の日本語ローカライズを行う旨を発表。
日本版の対応機種はSwitch/PS4/DMM GAMESの3種。ただし、One/Win版の方は原題で配信されてこそいるものの、字幕/UIは日本語に対応している。
音声については英語音声のみであり、吹替はなく字幕での対応のみとなっている。
| + | 日本版トレーラー | 
なお、本作の開発は『NARUTO TO BORUTO シノビストライカー』や『ニンジャラ』を手掛け、iOS/Androidにて配信予定の『鬼滅の刃』のゲームアプリの開発にも関わっているソレイユ株式会社。
ディレクターは『DEAD OR ALIVE』シリーズや『NINJA GAIDEN』シリーズを手掛けた松井宏明氏。
シナリオは2017年に制作された『サムライジャック』シーズン5の脚本を担当したダリック・バックマン氏が務めている。
あのサムライが帰ってきた!アクとの因縁を断ち切る!
日本でも放送された2000年代カートゥーンネットワーク(CN)の代表作の一つ「サムライジャック」のアクションRPG!
プレイヤーは主人公の「ジャック」となり、宿敵「アク」に立ち向かう!アクの力によって未来へ飛ばされ、
アクが支配している未来で、過去へ戻る手段を探しながら、アクの手下や他の敵と対峙する。アニメにも登場した仲間達と力合わせ、果たして、ジャックはアクとの決着に終止符を打てるだろうか。
(日本版の商品説明より引用)
| + | 吹き替え版でも登場 | 
| + | シーズン5で登場 | 
ソレイユ株式会社自体がTeam Ninja設立のヴァルハラゲームスタジオを本家としているためか、本作は『NINJA GAIDEN』と似通った仕様が多く散見される。
| + | ファイアとタマの種類、並びに用途と効果 | 
| + | また、スキルを習得することでこれらのアクションや能力を開放できる。 | 
| + | 得物一覧 | 
| + | サブ武器一覧 | 
原作の要素をふんだんに盛り込み、版権タイトルとしての出来栄えが充分であることは間違いない。
しかし、如何せん『サムライジャック』という作品そのもののブランクが長すぎる事と、日本では展開されなかったシーズン5前提のシナリオであることが足枷となっていることは否めず、高い難易度も相まって、懐かしさだけを理由に本作を購入することはあまりお勧めできない。
アダルトスイムの公式サイトで英語版を無料で視聴できるため、アクションゲームが得意、かつシーズン5の内容を一通り把握した状態であるのなら購入すると良いだろう。
*1 アメリカのアニメ専門チャンネル「カートゥーン・ネットワーク」のビデオゲームパブリッシング部門。
*2 吹き替え版では日本人"風"となっている。
*3 吹き替え版では「恐怖の大魔王」となっている。
*4 ただ、その事実は最終回でアシが気付くまでは分からなかった。
*5 本作でも実際に使用し、該当する攻撃を受けた際にマジックソードか拳以外の武器を装備していた場合は強制的に破壊される。
*6 狙う必要が無いのであればZRで即発射も可能。
*7 ボス敵の武器含む。
*8 羊の内臓を羊の胃袋に詰めて茹でたスコットランドの伝統料理。
*9 シーズン4までのラマール氏の声はかなり高く、日本人の耳にはやや合わない声質であった。
*10 2割回復の白湯が10個、5割回復のハギスが5個、死亡時復活アイテムの神々の贈り物が1個となっている。
*11 特に最終ステージ「アクの城」に至っては、ラスボスであるアクよりもその手前のデモンゴの方が強いと感じるユーザーも少なくない。アクの城のデモンゴはステージボスの巨大ビートルドローンを平然と召喚してくるのが原因。もちろん能力は本家据え置き。
*12 武器破壊は面倒ではあるものの、スカラムーシュの武器破壊攻撃を利用すれば稼ぎを行う事が可能。
*13 発売当時の相場でおよそ4500円相当。
*14 強いて違いを挙げるとすれば、ゲーム起動時の企業ロゴにDMMがあるかないかという程度。
*15 推測ではあるが、単純にIPにブランクがありすぎたために日本市場のパブリッシャーがなかなか見つからなかったためと思われる。