Lizard Lady vs the Cats Platinum Edition
【りざーどれでぃ ばーさす ざ きゃっと ぷらちな えでぃしょん】
| ジャンル | TPS |  | 
| 対応機種 | プレイステーション4 プレイステーション5
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| メディア | ダウンロード | 
| 発売・開発元 | The Voices Games Ltd | 
| 発売日 | 【PS4】2022年3月17日 【PS5】2022年7月6日
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| 定価 | 55円(税込) | 
| レーティング | IARC:12+ | 
| プレイ人数 | 1人 | 
| 判定 | クソゲー | 
| ポイント | 殆どクソゲー相応の出来 定価を考慮すれば妥当な内容だが……
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概要
The Voices GamesからPS5/PS4向けに発売されたゲームソフト
その定価55円というCS用ソフトとしては、あまりにも低価格すぎる値段から、既に香ばしい香りが漂っているが、完成度はお察しの通りのものとなっている。
特徴
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3Dのグラフィックのサードパーソンシューティングゲーム(TPS)。
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画面左上の緑色のゲージが体力、そのすぐ下にある白いゲージがショットが撃てるゲージであり、ゲージがなくなるとショットを撃てなくなる。
 
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操作方法
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Lスティックで移動、Rスティックでカメラ操作、×でジャンプ、〇で回避、L2でロックオン、R2でショットを撃つ。
 
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ゲームの流れ
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New Gameを押すと、迷路状のエリアに放り出され、そこに現れる敵を倒していく。
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敵を全て倒すと緑色の扉が開き、次のステージへと進むことができる。
 
問題点
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あまりにも薄すぎるゲーム内容
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定価55円という超低価格であることを考慮してもゲームの内容は非常に薄い。
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基本的に敵を全部倒す→次のステージに進むを繰り返すだけであり、ゲーム内容は非常に単調。
 
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定価やボリュームなどを抜きにしてもTPSとしては問題だらけ
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ショットを撃つ際のSEが非常に小さい上に、射撃感が全く感じられない。その上、敵にショットが当たっても声やダメージ音が鳴ることもなく、ノーリアクションなので、ショットが当たっている感覚がまるでない。
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L2でロックオンができるが、これも微妙に操作性が悪く、狙った敵をロックオンしづらい。
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×ボタンでジャンプができるが、はっきり言って使いどころが全くない。
 
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キャラクターデザインも劣悪
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タイトルから察するに主人公はリザード(トカゲ)、敵は猫らしいのだが、その見た目は、はっきり言って気持ち悪いの一言。
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「ポリゴンが粗くて見栄えが悪い」というわけではなく、純粋にデザインそのものが気持ち悪く、何故このようなデザインにしたのかが謎。
 
評価点?
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定価55円という限りなく良心的な価格設定であること。
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そのため、購入したとしても金銭的なダメージはかなり少なく、損した気分にはなりにくい……かも。
 
総評
TPSとしては問題点が多く、商業ゲームのラインを超えている作品とはとても思えないクオリティ。
そもそも55円という定価から、そこまで期待するものではないかもしれないが、いくら安くてもクソはクソ、ということを改めて実感させてくれるゲームである。
余談
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パブリッシャーのThe Voices Gamesは本作以外にもPS5/PS4で、本作のような超低価格なソフトを複数リリースしている。
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また、それらのソフトをまとめたバンドル版も発売されているため、もしThe Voices Gamesのソフトをコンプしたい人は、そちらを購入するといいだろう。定価も200円程度で購入できる。
 
最終更新:2024年08月28日 04:44