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青キジ(ONE PIECE)

登録日:2009/07/01 Wed 21:45:25
更新日:2026/07/20 Mon 00:09:48
所要時間約 8 分で読める…


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10人の巨漢船長 10番船船長 49歳 9月21日生まれ 9月生まれ ONE PIECE ONE PIECE登場人物項目 おとめ座 だらけきった正義 やっぱお前ら今死んでおくか アイマスク イケオジ カナヅチ クザン サングラス テラ子安 ナイスミドル ハードボイルド ヒエヒエ ヒエヒエの実 マイペース ルフィを完敗させた男 ワンピース 世界政府 主人公に勝ったキャラ 元海兵 全世界人気投票36位 冷気 冷気属性 初登場がデービーバックファイト編~エ二エス・ロビー編終了まで 南の海 四皇最高幹部 大将 子安武人 将校 巨漢 常識人 常識人←だった 必要悪? 悪魔の実 意外といい人 最高戦力 有能な怠け者 松田優作 武装色の覇気 氷属性 氷結 氷結人間 海兵 海賊 海軍 海軍本部 海軍本部大将 海軍本部最高戦力 燃え上がる正義 疑惑が多い男 義足 能力者 自然系 自転車 船長 見聞色の覇気 闇堕ち 隻脚 隻脚←赤犬のせい 青キジ 青雉 黒ひげ海賊団




海軍に所属しなくても実行できる事はある

所属しねェから見えて来るもんもある……



(あお)キジとは漫画ONE PIECE』の登場人物。
青雉は通称であり、本名はクザン



【プロフィール】

本名:クザン
異名:青キジ(雉)
年齢:47歳→49歳(新世界編)
身長:298cm
懸賞金海軍本部審議中
出身地:南の海 ベスパ王国領
誕生日:9月21日
星座:乙女座
血液型:F型(現実だとB型)
所属:海軍黒ひげ海賊団
肩書:海軍本部中将(22年前)→海軍本部大将(超新星編)→黒ひげ海賊団10番船船長(新世界編)
標語:燃え上がる正義→だらけきった正義(共に海軍在籍時代)
悪魔の実:ヒエヒエの実(自然系(ロギア)
覇気武装色見聞色
初登場:単行本34巻・第318話・『閉会』
好きな食べ物:シェリー酒(ティオペペ)、酪農牛乳、コーヒー(クザンオリジナルブレンド)
嫌いな食べ物:手の込んだ料理
趣味:昼寝、自由気ままな自転車旅
イメージ動物:
声:子安武人


【概要】

世界政府最高戦力と称される海軍本部の三人の”大将”の一人で、作中最初に登場した海軍本部大将。
”赤犬”サカズキ"黄猿"ボルサリーノと合わせ、「三大将」と称される。

2年前の時点では大将として第一線で戦っていたが、マリンフォード頂上戦争後、当時の海軍元帥であるセンゴクがその座を退いたことを受け、センゴクからは次期元帥として自分が押されるが、世界政府上層部はサカズキを使命。
彼が元帥になることに反発したクザンは、とうとう10日間に渡る一騎打ちの決闘にまで発展するが、結果としては敗北。
2年後の現在は海軍を除隊し、紆余曲折を経て黒ひげ海賊団に身を寄せている。

年長者が多い海軍上層部にあって、20代にして中将の地位にある等、若手の中でもずば抜けており、大将として活躍していた2年前もまだ40代であり、後に世界徴兵で緑牛(41歳)が新規加入するまでは、本編の大将の中では最年少だった。


【容姿】

身長は3m程の細身の男性で、やや浅黒い肌とパーマ気味の黒髪を後ろに回し、モジャモジャの毛先を側頭部から後頭部にまとめているのが特徴。

服装は白いベストとズボンに濃紺色のワイシャツを着て、十字模様が入った黄色いネクタイを締めており、その上から海軍コートを羽織っている。そして額には常にアイマスクを付けている。
初登場時は海軍コートを着ていない代わりに、ベストの上に白いジャケットを着ていた。

何気に海軍大将の中では、珍しく自分の異名になっているパーソナルカラーよりも、白の方が前面に出た衣装を着ている*1
というよりインナーのワイシャツも厳密には濃紺なので、実は海軍コートの袖以外に衣装のどこにもパーソナルカラーの青は入っていない。ただ、原作のカラー版のワイシャツの色は青になっている。

新世界篇では髭が少し生え伸びている。
服装はコートを着た浮浪者然としたものになっており、頭に水色のバンダナを巻いて、レンズが黄色いサングラスをかけている。ちなみに中将時代は黒いサングラスだった。
また、サカズキとの決闘を経て首から左半身にかけて大きな火傷の跡がある上、右足を欠損していて氷で義足を作っている。


【人物】


……徹底した正義は……時に人を狂気に変える

海軍でも最高クラスの地位にありながら、普段はアイマスクをして寝ていることが多い。
かなりのマイペースな性格に加え、「だらけきった正義」をモットーにしている事で、基本はサボっている。
海賊である麦わらの一味を見ても最初はスルーした……だけでなくナミをナンパしていた。
ウォーターセブンでの宴にもこっそりと参加し、焼肉を食べながら自転車に乗っていた(アニメでは描写無し)。
気の進まないことには頭の回転も余り働かないようで、質問に対してダラダラと時間をかけて思考した挙句に途中で放棄し、適当に返答するなど会話が成立していないこともしばしば。

このように一見飄々として掴みどころのない人物だが、その実かなり義理堅く、たとえ世界政府に背いても信念を貫く一面も持つ。
海軍としてではなく、あくまで一人の人間として市民に接し協力するなど、飾り気のない優しさも見せており、海軍関係者の中では穏健派の常識人。
赤犬がオハラの民間人へ砲撃した際は「バカ野郎…!」と嫌悪感と戦慄すら覗かせた。

掲げる信念は前述した通り「だらけきった正義」。
22年前までは氷結人間なのに「燃え上がる正義」を掲げて情熱的に任務を遂行していたが、悪を滅ぼすためならのちの禍根を立とうと一般市民を巻き添えにする事を躊躇わないサカズキの「徹底的な正義」や、ポーネグリフを研究した罪でオハラの歴史学者だけでなくオハラそのものを地図から消したオハラ事件を経て、
自分の正義を悩みに悩んだ彼は、やがて確固たる信念をもって「(徹底的ではない)だらけきった正義」、寛容さを持つ正義を掲げるようになった。
ゆえに世界政府の正義を盲信せず、様々な正義を許容する慎重居士。
同僚だったボルサリーノは、そんなサカズキとクザンを見続けて自身は「(徹底的でも、だらけきってもいない)どっちつかずの正義」を掲げている。

とはいえ決して敵に甘いだけの男ではなく、市民への脅威足り得ると判断したら即座に潰すことも容易い、まさに『やる時はやる男』。
緩くて寛容で慎重なだけであり、マリンフォードでは一切の手加減なしに白ひげ海賊団とやり合うなど海軍大将としての責務はキチンと果たしている。

一方で過去の一件を引きずるタイプであり、オハラの事は今でもトラウマになっている。
海軍を事実上追放された件についても未だ割り切れていない模様*2

主人公モンキー・D・ルフィの祖父にして、海軍の伝説的英雄たるモンキー・D・ガープ中将は本人曰く「恩人」で、後に彼の一番弟子だった事が明らかになった。それ故に海軍の大御所という事もあって、階級的には彼より上になった現在も敬語で接している。
また、海軍将校白猟のスモーカーは友人とのこと。

ルフィら麦わらの一味に対しては、「まだ未熟」と評しているが、その計り知れない潜在能力に内心では興味を抱いている。
ニコ・ロビンとも関係があるようだが……?


【戦闘能力】


──やっぱお前ら…今死んどくか

自然系(ロギア)悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者で、全身から強力な冷気を放ち、また自らの全身を氷へと変化させることができる「氷結人間」

「ヤミヤミの実」同様、他の自然系と違い攻撃を受け流すことはできないが、その代わりに砕けた体の破片を寄せ集めることで何度でも再生する。
最高戦力の名は伊達ではなく、実力は作中屈指……というか、自然系悪魔の実の中でもかなりチート。
更に能力にかまけているわけではなく、非常に高い練度で研ぎ澄まされている。
その実力は中将時代ですら「異常」と評されており、当時の中将クラスの中でも頭一つ抜けた実力者だった模様。

放出される冷気の威力は海一面*3を瞬時に凍結し、一週間は持つ広大な氷の大地を作り出す。
ホールケーキアイランドを襲撃した際には国全体を一瞬で凍らせ、『ONE PIECE FILM Z』においては大規模の噴火で発生した大量の火砕流を瞬時に丸ごと凍らせる等、その規模は規格外としか言いようがなく、まさに天変地異と言える程の力である。
彼が本気を出せば一瞬で国を滅ぼせるので、その戦闘力は他の大将同様に、単独でバスターコールを越えているレベル。

しかもこの能力で海面を凍らせ、自転車で悠々と海を渡ったり、海に落ちかけても冷気で海全体を凍らせて水没を防げる。
つまり、「海に嫌われる」という悪魔の実の最大の弱点が実質機能していない。
ちなみに彼とサカズキが決闘を行ったパンクハザードは、その結果天候そのものが変化し、島の半分が永久凍土で覆われた吹雪が吹き荒れる氷山と化しており、その事からも能力は既に覚醒している可能性が高い。

一応この実固有の欠点もあって、固形物故に他の自然系のように「体の一部分を流動化させて影響を抑える」ということができず、ピンポイントでも攻撃を受けると全身に伝わって砕け散ってしまい、再生する際も少しずつ伝わって集まるので大きな隙を晒しやすい。
とはいえ、それだけではダメージを受ける訳でもなく、それが弱点と言える程かというと微妙。
その隙をカバーできる味方と行動すれば問題を大きく緩和できるし。

大将を務めていただけはあって、当然能力以外の基礎戦闘力も非常に高く、覇気も極めて高い練度で極めている。
覇気による防御力も相当なものらしく、2年前時点のルフィの「ゴムゴムのブレッド」や蹴りをまともに食らっても表情一つ変えないばかりか、逆に自分の身体から冷気を放出してその腕を凍らせて見せた。
つまり、半端な攻撃では上記した全身が砕けるという現象すら起こらず、全く有効打にならないばかりか、逆にカウンターを食らう恐れがある。

おまけに現状理屈は不明だが、頂上戦争では白ひげの覇気を纏った攻撃を受けても、それを受け流して無効化して見せていた。
サカズキもマルコとビスタの覇気による攻撃を受け流しており、カタクリのように先読みして変形しているのかもしれないが、いずれにせよどうやら大将レベルの覇気を鍛えた自然系能力者となると、生半可な覇気では攻撃を当てることも難しいらしい。
これらの事を踏まえても、やはり上記した固形物故に部分的な流動化ができないという実自体の欠点は、最早彼に限ってはほぼ機能していないと言っていい。

基礎戦闘力にしても、「軍艦の装甲」を覇気抜きで凹ませることができる攻撃力を有しており、これはガープが日課として行っている「軍艦バッグ」に彼も参加していた為。
これを更に覇気と能力で強化した体術は凄まじく、現在のガープと真正面から互角に打ち合える程である。

ちなみに才覚があると評されていた流石の彼も、最初から「軍艦の装甲」を凹ませることができた訳ではなく、彼なりの努力の賜物。

使用技

  • 氷河時代(アイスエイジ)
手から超低温の冷気を放ち、対象を一瞬で凍結させる。
海に対して使用した際は水平線の先まで周囲の海全体が一瞬で凍結する程で、氷も平気で1週間は持つ。
手の先から小さな氷柱を飛ばし、遠方の物を凍らせることも出来る。
白ひげの起こした、四方八方から襲い来る高さ100m以上の津波を瞬時に凍らせるという芸当が可能。
劇中で見せた威力と範囲の大きさから、ゲーム作品ではこれが必殺技として設定されている場合が多い。

  • アイスサーベル
草や木などを凍らせて即製のにする。
空想科学読本14』では「おれは氷柱なのにそっちは真剣なんてずるいぞ」と氷の死神に文句を言っていたが、「武装色の覇気」の存在が判明した今となっては、使い手の力量次第ではあるが逆にすぐにいくらでも硬い剣を用意できるという冗談じゃない技になっている。

  • アイスタイム
接触した相手の全身を一瞬で凍結させる。
相手は行動不能となり無力化され、更に凍結中は衝撃への耐性が大幅に下がるため、殴る蹴るといった追撃を加えればいとも簡単に全身が砕け散り死亡する。
ただし、凍結中はあくまでも仮死状態になっているだけであり、砕けてさえいなければお湯を掛けるなどして徐々に融かしていけば比較的簡単に無傷のまま蘇生可能。
劇中使用時は大体相手に抱き着くようにして発動しており、完全凍結には直接接触が必要なようで相手に至近距離まで近づくことになり反撃を受けることもあるが、自然系の特性上普通の攻撃ではたとえ胴体を貫かれてもダメージにはならないため、覇気などの対抗手段を持たない相手なら無理矢理抱き着いて凍結させられる。
また、相手に直接触れずに全身凍結させる技もあるが、こちらの場合は体の芯まで凍結し切っていなければ自力で凍結を撥ね退け解除されることもある。
気化冷凍法ではない

  • アイスタイムカプセル
アイスタイムのバリエーション。
冷気の塊を飛ばし、接触した相手を少しずつ凍結させる。
オハラ襲撃時にサウロに使用したが、巨人族の巨体相手では半身を凍結させるくらいが限度だったのか、途中から直接接触も加えることで全身を凍結させた。

  • アイス(ブロック) 両棘矛(パルチザン)
三又の槍状の氷塊を生成して射出する。
頂上戦争では周囲に展開したまま突撃する戦法もとった。

  • アイス(ブロック) 暴雉嘴(フェザントベック)
雉の形をした巨大な氷塊を生成し、相手に叩き込む。
赤犬も犬噛紅蓮(いぬがみぐれん)という腕から犬の形したマグマを放つ技を使い、黄猿は天岩戸という猿の顔のような光を作り出す技を持つ。
ゲーム作品ではとにかく発音がカッコいい。

  • アイスBALL(ボール)
球状の氷で相手を包み込む。
しかし体の芯から凍らせる訳ではない為、白ひげには「振動」で氷をすぐ砕かれ全く通用せず、ガープには覇気で突破された。

  • 氷拳(アイスグローブ)
冷気を纏った拳で相手を殴る。
作中では「武装色の覇気」と併用している描写がある。


【作中での活躍】

年数などは新世界編を基準として表記する。

◆過去

ガープに弟子入り

若い頃のガープに弟子入りを志願。
ガープは軍の教官に教わればいいと拒否するもクザンは既に修了しており、更なる強さを求めようと彼に弟子入りを懇願。

ガープは当初は「俺の自由を奪うな」と拒否するが、ガープの日課「覇気を使わずに素手で廃船場の軍艦をサンドバッグにする*4」という特訓に自主的に参加し、やがて根負けしたガープから正式に弟子として認められた。
当初は苦戦していたが、徐々にガープのパンチ力に並ぶ程になり、軍艦の先端には大きな凹みが出来ていった。

ちなみにガープにとっては、クザンは一番最初の弟子であり、ガープは彼との交流を通じて後進を育成するという事を学び、老齢となった現在はその道を選択した。


特別読み切りの0巻

27年前、金獅子のシキゴールド・ロジャーによる「エッド・ウォーの海戦」直前、何度も大将への昇進を蹴っているガープの事を「かっこいいなあ」と評し、ロジャー討伐の為に軍艦に乗り込もうとするガープに追従していた。
ちなみに赤犬は同じコマに、黄猿は次ページの一コマ目に登場しており、黄猿の方はセンゴクと同じ軍艦に乗っていることが確認できる。

オハラのバスターコール

22年前、オハラに対して発動されたバスターコールに実行役となる5人の中将の1人として参加。
当初は命令通り島への攻撃に参加していたが、サカズキの極端すぎる正義に対し「あのバカ野郎………!!」と驚愕と怒りを露わにし、更に海軍への反逆行為を働いたハグワール・D・サウロを見過ごすことも出来なくなり、やむを得ず粛清することに。
しかし、一連の出来事から親友・サウロが命を賭けてまで守ったニコ・ロビンがどうなるのかを見守ることを決めあえて見逃し、彼女が島から逃げ出せるよう密かに手を回した。

この後は海軍として働く傍らロビンが闇社会でどう生きるかを密かに調べ、やがて自身は大将へと昇進していった。


◆偉大なる航路編

ロングリングロングアイランド編

依然ロビンの動向を探っていたが、20年間宿る樹もなく様々な組織を壊滅させながら逃げ続け、アラバスタ王国ではバロックワークスに与し国家転覆に関わるなど、ただ転々と飛び回る危険な“爆弾”と化していた彼女を放置するわけにも行かなくなる。

ロビンに会おうと単身出向き、ロングリングロングアイランドにてデービーバックファイト直後の麦わらの一味と接触。
迷いもあって当初は戦闘意思は無いと言いトンジットの島移動のため海を凍らせるなどしていたが、やはり危険だと考えロビンを殺すと宣言。
向かってきたゾロサンジらを圧倒的な実力差で退け、ロビンとルフィを氷漬けにして事実上完勝した。
そのまま二人を砕いて殺してしまうことも可能だったが、「一騎打ち」を受けたこととクロコダイルの一件で「借りがある」として、
何より親友・サウロの言ったロビンにとっての「絆ある仲間」であることに希望を見出したことで、あえてルフィと一味を見過ごすことに。

ロングリングロングアイランドの次の記録指針が指す場所はウォーターセブンだと確認すると、
「果たして一味はロビンを守り切れるか」を試すため次の行動に移る。

ウォーターセブン編

ウォーターセブンで働くCP9にロビンの心の闇であるバスターコールの権限を与え、本来の任務のついでに連行させる。
もちろんバスターコールが悪ではない人々も滅ぼしかねない危険な代物であるのは理解しており、
CP9も正義のためなら市民の殺害を躊躇わない危険な思想を持つ組織であるが、自分の正義を曲げてでもCP9に協力を要請するほど、ロビンに対する強い警戒心、ひいては彼女を放置してきた自身の責任を重く抱えていた事が窺える。
但し、バスターコールが発動した場合でもロビンだけは殺さずに確保するように海兵達には指令を伝えていた。
でもバスターコールの権限を与える相手はもうちょっと選ぶべきだったと思う……

そしてロビンを司法の島エニエス・ロビーまで連れてきたものの、追ってきた麦わらの一味にCP9がまさかの敗北、ルフィ達のバスターコール突破という予想外の結果を受け再度ウォーターセブンにやってくる。
そして、ウォーターセブンでの宴に参加し、ロビンと麦わらの一味との絆を確認し、抹殺は必要ないと判断し彼女と言葉を交わし去る。
エニエス・ロビーで大暴れしたパウリーピープリー・ルルらガレーラカンパニー船大工と、フランキー以外のフランキー一家に手配書が出ないよう根回しもしてくれた。
それから間もなくウォーターセブンを訪問したガープの船に便乗し、サウザンドサニー号が追撃から逃れるのを見届け帰還の途についた。


マリンフォード頂上戦争編

海軍本部へ召集され、白ひげの海震からの津波を凍らせ海軍を守り、白ひげに両棘矛で攻撃するも、「グラグラの実」の攻撃で氷ごと割られてしまう。
海に落ちると思われたが、海ごと凍らせ足場を作ると同時に船の動きを奪った。

その後も、度々海を凍らせることなどして活躍。
青雉が海を凍らせ、防護壁展開後に赤犬がその氷を溶かすなど、センゴクの作戦にも大きく組み込まれていた。

白ひげ海賊団ダイヤモンド・ジョズと交戦し、白ひげの持病による不調に伴いカバーに入ろうとしたマルコの負傷でジョズがよそ見した一瞬の隙をつき、体を凍らせ、勝利している。
また、海を凍らせることで海中で最も力を発揮する魚人の元七武海ジンベエの力を封じることもあった。

戦争終了後、センゴクが退役する際に新たな元帥に推薦された。



パンクハザードの決闘

しかし、世界政府は赤犬(サカズキ)を次期元帥に推薦。
普段はやる気を見せず本来なら元帥なんて肩書が同僚に取られても興味がないであろうクザンも、過激すぎる赤犬は危険だと反発し、赤犬と決闘することになる。
10日間に及ぶパンクハザードでの死闘の末に、両者壮絶な深傷を負いながらも勝利したのは赤犬。
対立したとはいえ悪ではないために流石の赤犬からも情けをかけられたが、サカズキが率いる海軍に就く気がある訳もなく海軍を辞めた。

ちなみにこの時の決闘で島の気候が変動した。
緑豊かだったパンクハザードは新世界編から4年前に、ベガパンクによって海軍科学班を追放されそうになった危険人物シーザー・クラウンの暴挙による爆発で毒が充満し不毛の地と化していたのだが、2年が経過しもう毒もほぼなかったため決闘の地となった。
決闘後島の半分は氷河の極寒地域、もう一方は火山の灼熱地域になった
島の中心には、爆心地のような大穴ができ、島に入った巨大な裂け目からそこに海水が流れ込んで湖ができてしまったほど。

「エッグヘッド編」の回想で辞めた後の顛末が語られた。
傷心状態となり新世界の何処かの島で酒を飲んでいた所、偶然そこに居合わせた黒ひげ海賊団の幹部達にケンカを売られて返り討ちにする。
黒ひげも来て一触即発の状態になりかけるが、ティーチ達の酒盛りに付き合い、赤犬との戦いを話すなど盛り上がり、自身が知らなかったロード歴史の本文や"火ノ傷"の男の情報を聞く。
黒ひげらが行ってる能力者狩りの件から再び一触即発の状態になるが、黒ひげは能力を奪うつもりは無く、「仲間がバカなことを言って悪かった」とクザンに謝り自分達の船に勧誘する。
クザンは黒ひげ達の事を信用できる訳がなく当然拒否するが、黒ひげから「『海賊』ってのは!!利害が一致してりゃいいのさ!!」と言われ、それに同意したのか彼らの船に乗る事になった。

◆新世界編

映画『ONE PIECE FILM Z

新世界編初の御披露目は、半身に火傷痕が残り左足を氷の義足にした衝撃の姿で登場。

海軍を辞めたと言っており、悲しみと怒り故にネオ海軍を組織した元恩師ゼファーの最期を見届けるため麦わらの一味に協力した。
一方で自分の今の身分について問われた際にははぐらかしている。

パンクハザード編

相棒である超ペンギンのキャメルと共に各地を転々としているが、その行動の目的は未だ謎に包まれている。

このパンクハザードにて、麦わらの一味とトラファルガー・ローがシーザー・クラウンを捕縛し去った後、武器を失ったことで、証拠隠滅とシーザー奪還をしようとパンクハザードに現れた王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴに歯が立たず殺されかけていたスモーカー中将の前にふらりと現れ、ドフラミンゴを能力で牽制。

流石のドフラミンゴもクザンとの戦闘は避け、部下達を連れて去ってゆき、本格的な交戦はせずに終わった。
去り際のドフラミンゴはクザンに「いい評判は聞かねェが、今のお前は何者なんだ」と問われるも黙秘し、そんなクザンを見てドフラミンゴは「ただの放浪者と、何かを決断した(・・・・・・・)男の顔は違う」と呟き、身を引いた。

パンクハザードに来たのは、スモーカーの顔を見に来るためのこと。
表向きには廃棄され、闇社会の人間しか知らないはずのパンクハザードにクザンが来れたことからスモーカーはクザンが“闇”に通じているのではないかと疑うが、「おれはおれよ…スモーカー」の返事にスモーカーも納得した。
そしてスモーカーに、「最悪の場合サカズキの海軍本部始まって以来のどでかいヤマになる」「サカズキに伝えて大将を動かせ」と言ってドフラミンゴから目を離さないよう忠告し、パンクハザードを去っていった。


ドレスローザ編

黒ひげ海賊団に加担していることに対し、五老星が問題視しているがサカズキは「あいつはもう海軍を辞めたんだからこっちの知ったことではない」と一蹴している。
そして黒ひげ海賊団のジーザス・バージェスからも上記の理由からか「信用できない」と言われている。

ホールケーキアイランド編

短期集中表紙連載『世界の甲板から 5億の男編』では何処かの島でキャメルと共にバーベキューをしながらルフィの活躍が描かれた新聞を読んでいた。

ワノ国編終幕後

短期集中表紙連載『ジェルマ66のあゝ無感情海遊記』でビッグ・マムが不在の中、ホールケーキアイランドのショコラタウンを強襲。
四皇最高幹部と大将の実力差もあってシャーロット・クラッカーとショコラタウンを氷漬けにし、プリンを拉致した。

エッグヘッド編

夢のかき氷を求めて一匹旅を始めたキャメルと別れ、就任時期は不明だが黒ひげ海賊団10番船船長になっている。
黒ひげが不在のハチノスを強襲してきたガープ達の相手をする為出動。
ひばりを容赦無く氷漬けにし、そのままガープとの師弟対決に突入する。
「愛弟子を救うためにかつての一番弟子を殺せんのか!?」と問うが、「縛られるなバカめ!!『今を生きろ』と教えた筈じゃ!!」と看破され、何か迷っているのかガープに圧倒されてしまう。

その後、ガープ達がハチノスから脱出しようとする為、再び立ちはだかる。
ガープがシリュウの一撃を受けた際には、これを機としてガープを討ち取ろうとする海賊たちを一喝して制止し、渾身の「氷拳」を打ち合う。
この時、ガープから直々に「破門じゃ バカ弟子」と言い渡された。
ピサロが軍艦を破壊しようと動いた為、ピサロの一時足止めを行おうとするガープの前に重傷になりながらも立ち上がるが、吹き飛ばされてしまう。
だが、コビー達が軍艦の破壊阻止に成功したのと同時に、1人島に残ったガープを氷漬けにした。


【余談】

  • モデル

  ̄|"_____ ||
  ノ      ツ‥
  / ̄ ̄\
  /  ノヽ\
 // ̄ ̄ ̄ ̄‾ヽ
/二二二二二二二>
Y(((/ィ=- =|)))
(((Y ー―)〈―ヽ))
(((( 。  | ヾ〃|)) ゚
(((| ・ヾ^ ^ ≦三。゚・
(((∧゚。≧   ≦≡゚。
ヽ/| \ァ    ≧=-
/ |\/彳、   ≧-
  | >Vヾ   \゚
  |イ\゚/。|ヘヾ。゚・

の時の松田優作で誕生日も同じ(9月21日)、同様に赤犬は菅原文太・黄猿は田中邦衛と一緒でプロフィールの好物も同じである。

  • ゲーム作品において
『ONE PIECE グラバト! RUSH』では隠しキャラとして参戦。
発売時期(デービーバックファイト編)の都合上、大将としては唯一の参戦である。
このゲームでは全キャラクターに「助っ人」というお助けキャラが用意されているのだが、部下も仲間も同僚も何も描写されていなかった青キジの助っ人はなんと自転車
誰も乗っていない自転車がいきなり相手に突っ込んでいくシュールな技になっている。
氷を纏って大型化し攻撃判定を出したまま近付き続けるため、見た目のわりに性能はいい。

  • 名前の表記
作中では主に「青雉」ではなく「青キジ」と表記されている。
一応「青雉」と表記されている場面もあるが、基本表記は「青キジ」で通されている。
恐らく「赤"犬"」や「黄"猿"」に比べ「雉」の漢字が馴染みが無く読みにくいと判断されたためと思われる。




あらら とうとうここまで…
お前にゃまだ 追記・修正は早すぎるよ


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最終更新:2026年07月20日 00:09

*1 赤犬ことサカズキは、元帥になってからは白いスーツを着ている。

*2 この辺はサカズキとは対になっている

*3 幅8㎞、長さ20㎞以上。面積にして香港二つ分

*4 弟子入りを志願した時には覇気を獲得してない