星間植民時代 - バトルテック日本語ルール@ ウィキ

21世紀初頭、トーマス・カーニーとタカヨシ・フチダという2人の男が、光よりも速い航行の原理を発見した。当初は誰も信じなかったが、それから1世紀も経たないうちに、カーニー・フチダ・ドライブによって人類はついに遠い星々の間でその地位を確立し、2116年にはニュー・アースに初の太陽系外コロニーが誕生した。さらに100年も経たないうちに、人類の勢力圏は600の太陽系外コロニーに広がり、そのすべてがテラから120光年以内に設立された。
2236年、ますます厳しくなるテラン同盟のもとで、いくつかのコロニー惑星が母星政府への反乱を起こした。このいわゆるアウター・リーチの反乱に対抗して、テラン同盟政府は突然、半径30光年以遠のコロニーとのすべての関係を断ち切った。そのような世界が独立を望んでいようといまいと、である。母なるテラが内側に閉じこもるにつれ、テラン貿易とテランの安全保障のない宇宙で生き延びようと必死になった遠方のコロニーの間で、新たな同盟が形成された。これらの同盟は最終的にインナースフィアの5つの国家を形成した。カペラ大連邦国、ドラコ連合、恒星連邦、自由世界同盟、そしてライラ共和国である。