第四次継承権戦争 - バトルテック日本語ルール@ ウィキ

3028年8月20日、恒星連邦のハンス・ダヴィオン第一王子がライラ共和国の後継者であるメリッサ・シュタイナー大公と結婚し、テラにおいて連邦共和国が誕生した。その日、第一王子が"君にカペラ大連邦国を授けよう！"と言って妻に乾杯したことから、第四次継承権戦争も始まった。17ヵ月後に戦争が終結したとき、新国家はカペラ大連邦のほぼ3分の1を占領し、さらに自由世界同盟とドラコ連合のいくつかの世界も加わっていた。
第四次継承権戦争は、スターリーグ後の紛争の中では最も短期間であったが、領土の移動という点では最も重大なものであった。ダヴィオン家とシュタイナー家が婚姻によって結ばれ、カペラ大連邦国を侵略したこの戦争は、コムスターが恒星間通信を妨害した時点で終結し、そのときカペラ大連邦国はその残骸が残るのみとなった。一方、ドラコ連合は、コーディネーターと傭兵部隊ウルフ竜機兵団との個人的な確執により、征服の絶好の機会を失った。だがコーディネーターの別居中の息子セオドア・クリタは、ベガ軍団の革新的なリーダーとしてライラ側勢力のドラコ連合への侵攻を遅らせた。