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マローダーⅡ
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概要
構造変更と総重量を25トン増加させる改造が施されたマローダーⅡは、オリジナルのマローダーの亜種であると同時に、まったく新しいバトルメックでもある。第三次継承権戦争末期に導入されたマローダーⅡの開発は、一部では実現性が乏しいと見られていた。比較的マイナーな製造企業であるブラックウェル重工業と、インナースフィアで最近知られるようになった謎めいた傭兵部隊であるウルフ竜機兵団との、ありそうもない提携から生まれたメックであったからだ。ともあれ、象徴的な原型機の強襲級バージョンは両者に恩恵をもたらし、今日まで人気の衰えないメックとなった。
竜機兵団が初めてインナースフィアに到着したとき、彼らは五大家の軍隊がスターリーグ時代からどれほど落ちぶれているかを目の当たりにし大いに驚いた。たとえインプやアナイアレイターなど、亡命スターリーグ軍が使用していた最古の兵器を大量調達できたところで、驚くほど強力な"傭兵"である彼らには不釣り合いだっただろう。それでもなお、彼らは信頼できる部隊としての評判を確保するための道具を必要としていた。彼らの次善の選択肢は、インナースフィアがまだ製造可能なマシンの優れたバージョンを開発し、確保することだった。ホームワールドであればⅡCモデルを選択するのが自然だが、最も基本的なコンポーネントを入手できない彼ら竜機兵団は、手持ちの技術で作業する必要があった。この状況下で最良の候補は、マローダーなどの信頼性が高く有名な製品のアップサイジングであった。
竜機兵団が初めてインナースフィアに到着したとき、彼らは五大家の軍隊がスターリーグ時代からどれほど落ちぶれているかを目の当たりにし大いに驚いた。たとえインプやアナイアレイターなど、亡命スターリーグ軍が使用していた最古の兵器を大量調達できたところで、驚くほど強力な"傭兵"である彼らには不釣り合いだっただろう。それでもなお、彼らは信頼できる部隊としての評判を確保するための道具を必要としていた。彼らの次善の選択肢は、インナースフィアがまだ製造可能なマシンの優れたバージョンを開発し、確保することだった。ホームワールドであればⅡCモデルを選択するのが自然だが、最も基本的なコンポーネントを入手できない彼ら竜機兵団は、手持ちの技術で作業する必要があった。この状況下で最良の候補は、マローダーなどの信頼性が高く有名な製品のアップサイジングであった。
機体バリエーション
MAD-4A(標準機)
型式 | MAD-4A |
重量 | 100t |
ロール | ジャガーノート |
ルールレベル | 導入 |
技術基盤 | インナースフィア バトルメック |
製造時期 | 継承権戦争 |
BV | 2078 |
武器と装備 | 左腕:PPC 左腕:Mレーザー 右腕:PPC 右腕:Mレーザー 右胴:Lレーザー |
歩行MP/走行MP | 3/5 |
ジャンプMP | 3 |
放熱 | 29 |
発熱 斉射/近距離/遠距離 |
34/34/20 |
ダメージ能力 斉射/近距離/遠距離 |
38/38/20 |
推奨攻撃距離(ヘクス) 斉射/近距離/遠距離 |
2-6 /2-6 /2-12 |
アーマーファクター | 304 |
エンジンタイプ | フュージョン |
弾薬 | - |
出典:Record Sheets: BattleTech ForcePacks Wave 2
MAD-5A
型式 | MAD-5A |
重量 | 100t |
ロール | スナイパー |
ルールレベル | 導入 |
技術基盤 | インナースフィア バトルメック |
製造時期 | クラン侵攻 |
BV | 2058 |
武器と装備 | 左腕:ER PPC 左腕:Mレーザー 右腕:ER PPC 右腕:Mレーザー 右胴:LB10-X AC |
歩行MP/走行MP | 3/5 |
ジャンプMP | 3 |
放熱 | 29 |
発熱 斉射/近距離/遠距離 |
38/38/32 |
ダメージ能力 斉射/近距離/遠距離 |
40/40/30 |
推奨攻撃距離(ヘクス) 斉射/近距離/遠距離 |
1-6 /1-6 /1-14 |
アーマーファクター | 304 |
エンジンタイプ | XLフュージョン |
弾薬 | 左胴2/12:LBX10×20 左胴1/12:LBX10C×10 |
出典:Record Sheets: BattleTech ForcePacks Wave 2