バンシー - バトルテック日本語ルール@ ウィキ

概要

バンシーは25世紀半ばにテランヘゲモニーによって近距離戦闘の役割を果たす目的で初めて実戦配備された。しかし戦場での性能が低かったため、バンシーはインナースフィアと辺境全域の民兵や訓練任務に追いやられた。スピードへの要求がパンチ力不足の主な原因だった。優れたバンシーがようやく戦闘に参加するようになったのは、第3次継承権戦争の終結後だった。シュタイナー家の長年の努力が実を結び、BNC-3Sが登場した。速度は遅かったが、この新型機は早くから、そして記憶に残るほどの活躍を見せた。
新型バンシーは、BNC-3Sから始まった進化の最新段階である。125型は前モデルのエンドスチールシャーシをベースに、クラン仕様の自作エンジンとレーザーでアップグレードされた。軽量化により、ディファイアンスのエンジニアは35型の武器レイアウトを踏襲することができた。装甲レベルは最もタフなバンシーに匹敵し、熱曲線は厳しいものの、非常に強力で高速なアサルトメックに仕上がっている。アルファストライク(斉射)はメックをシャットダウンさせるので、メックウォーリアはメインとセカンダリ武器の両方を同時に使用することはできない。どちらか一方を使用することをお勧めする。