エクスターミネーター - バトルテック日本語ルール@ ウィキ

概要

エクスターミネーターはハンターキラー・ユニットとして一から設計された。2630年に実戦投入されたジェネラル・システムズのオリジナル・デザインは、武器搭載量に見劣りし、装甲もこのクラスのメックとしてはそれなりであった。エクスターミネーターを真に際立たせていたのは、その最先端のステルスシステムだった。3030年代にコムガードの存在が明らかになるまで、エクスターミネーターが第一次継承権戦争を生き延びたことは知られていなかった。かつて継承王家軍は、この戦場の幻影を追跡して全滅させるために、専門の「メック・ランス」を訓練したのである。
新型エクスターミネーターは、ステルス装甲に包まれた謎という表現がぴったりだろう。EXT-7Xと仮称されているが、生産工場は確認されていない。ヘッドハンターによる攻撃は、ウルフやジェイドファルコン、カペラやドラコ連合の司令官に対して成功した。7Xについてわずかに知られているのは、限られた戦闘ROMの映像だけである。標準的なエクスターミネーターより遅いように見えるが、瞬間的なスピードアップが可能である。
武装は4基の中型可変パルスレーザーと、何らかのミサイルランチャーでバックアップされている(その精度の低さからMRMと思われる)。レーザーAMSの動作が記録されており、アナリストはこのメックが頭部に小型レーザーを搭載していると考えている。
製造元は共和国または恒星連邦と推測されている。コムスターの過激派も排除できない。特に我々が自由世界同盟の組織を手に入れたことを考えると。また採用されているテクノロジーの起源が多様であることから、カペラ大連邦国、ドラコ連合、自由世界同盟を除外することもできない。リャオやクリタは、確かに厄介な将校を排除することに余念がない。
我々の関心事として、赤外線分析によれば、この派生機はXXLエンジンを使用している可能性が高い。このテクノロジーは我々のカナーテの商才のおかげもあって着実に広まっているが、我々はその拡散を注意深く監視している。7Xの開発者は、技術や製造に関する問題を成熟させたのかもしれない。市場支配のリスクを考慮すれば、これらのメックの一つを捕獲し、その起源を特定することは最優先事項である。