クラブ - バトルテック日本語ルール@ ウィキ

概要

2719年にスターリーグのために作られたときコサラ・ウェポンズが取ったアプローチは、メンテナンスが容易で補給線から遠く離れた持久戦の襲撃に適したバトルメックを作ることだった。その洗練された照準と通信システムだけが最先端とみなされ(搭載された強化繊維装甲は当時、実証済みのテクノロジーとみなされていた)、クラブは信頼できる待機戦力として、またSLDF中量級メックの後の標準機として多くの人々に見なされていた。しかしスターリーグの崩壊によって設計はお蔵入りとなり、強化繊維の生産が途絶えたことで生き残ったユニットが標準的な装甲を装備するように格下げされる時代が何世紀にもわたって続いたが、クラブのエレガントでシンプルなデザインは、現代まで十分に生き残ることを実質的に保証していた。
コサラの新型クラブCRB-54は、新型キングクラブのデザインからヒントを得て、重装甲に包まれた壊れやすいコンポジットシャーシを採用している。アグレッシブなバトルメカである54型は、ツイン・プラズマ・ライフルで素早く敵を圧倒し、スーパーチャージド350XXLエンジンで交戦距離を決定する。しかし主兵装の弾薬が切れたり装甲が破られたりすると、速やかに撤退しなければならない。兄貴分の大ガニとは異なり、このクラブは自身の後退をカバーするために長距離レーザーを搭載している。