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【あーるたいぷ たくてぃくす】
ジャンル | SFシミュレーション | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売・開発元 | アイレムソフトウェアエンジニアリング | |
発売日 | 2007年9月20日 | |
定価 | 5,040円 | |
判定 | 良作 | |
R-TYPEシリーズ |
純度の高い破壊本能で構成される未知の生命体が銀河系ペルセウス腕の中央付近で観測された。
生命体の群れは驚異的なスピードで増殖移動を繰り返し、太陽系があるオリオン腕に侵入した。
慌てて算出した生命体群の進路予測に人々は戦慄した。
広大な宇宙で無限に進路のとりようがあるにもかかわらず、太陽系を横切るような進路をとっていたのである。
未知の生命体への強い関心は、この時恐怖に変わった。そして、人々は、この生命体を“バイド”と呼ぶようになった。
そして…ついにバイドは太陽系外縁部に到達したのだ。
人々のバイドへの恐怖は、狂乱を呼び、世論は二分した。
あくまでバイドを打倒・根絶し、地球を悪魔の手から守ろうとするグループと、また一方ではバイドとの戦いの困難さを訴え、地球を放棄し別の星への移住を優先させようとするグループとに。
この論争の結論がでないまま、ある司令官に辞令が出された。
「地球に残る残存兵力を率いて、木星の公転軌道に入りつつあるバイドを討て」と… (公式サイトより引用、抜粋)
「R-TYPEの最新・最終作」と謳われた『R-TYPE FINAL』の発売から4年、R-TYPEがシミュレーションゲームになって帰ってきた。
今回は1機の戦闘機を操作するのではなく、艦隊を指揮する「提督」となってゲームを進めていく。
+ | 以下ネタバレ注意。 |
+ | 特に有名なもの |
「シューティングゲームが」などこっそりと条件付きだったとはいえ「一度終わったブランドを無理矢理引っ張り出してきたのか」と思う古参プレイヤーもいたものの、(結果としては少し便利すぎる機体はあるものの)全体的に良質なバランスを持った、SLG初心者でも苦戦しながら楽しめる程度の難易度の良作であった。
R-TYPEシリーズおなじみの設定を踏まえつつ、ジャンル変更にあたって整理されているため「STGの方は知らない」という人でも楽しめる。
『R-TYPE FINAL』で設定された機体も、それぞれ尖った特徴を持つユニットとして盛り込まれており、そっちもプレイしていれば「あのへっぽこバリア波動砲機体が」とニヤリと出来ること請け合い。
なお、現在アイレムのゲーム事業撤退によりPSNでのダウンロード購入は不可能となっている。既に購入している場合は再ダウンロード出来るがPSVitaでのプレイはサポートされていない。
【あーるたいぷ たくてぃくすつー おぺれーしょん びたー ちょこれーと】
ジャンル | SFシミュレーション | |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売・開発元 | アイレムソフトウェアエンジニアリング | |
発売日 | 2009年12月10日 | |
定価 | 5,040円 | |
判定 | 良作 | |
R-TYPEシリーズ関連作品リンク |
+ | 以下ネタバレ注意 |
+ | 以下ネタバレ注意 |
+ | 以下「驚愕する」ネタバレ注意 |
難易度の大幅な上昇、驚愕的すぎるストーリー展開、バグの存在など、細かいところで残念な点はあるものの、前作の評価点を更に磨き上げ、大幅にスケールアップして送り出された良作。 前作ともども、中古ソフトショップで見かけることがあればR-TYPERならずとも手に取ってもらいたい。
うむっ、緊急連絡だ!