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【ぶらっどすていんど りちゅあるおぶざないと】
ジャンル | アクション | |
対応機種 |
Windows(Steam) Nintendo Switch プレイステーション4 Xbox One |
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開発元 |
ArtPlay、インティ・クリエイツ、DICO WayForward Technologies |
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発売元 | 505 Games | |
発売日 | 2019年6月18日 | |
定価 | 6,028円(税10%込) | |
プレイ人数 | 1人 | |
レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
備考 | 国内Switch/PS4版は2019年10月24日発売 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
復活のIGA城 豊富な武器種や収集要素 詰まって総当りになりがちな難しい探索 |
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Bloodstainedシリーズ Curse of the Moon / Curse of the Moon 2 / Ritual of the Night |
悪魔城シリーズのプロデューサーであった「IGA」こと五十嵐孝司氏がKONAMIから独立後に手掛けたBloodstainedシリーズの第二作(*1)。
本作の開発にあたり、2015年にkickstarterにてクラウドファンディングが行われた。
このクラウドファンディングによる調達金額は開発開始の100万ドルを半日で達成、締切時点での出資総額は554万ドルにも及び、どちらも『シェンムーIII』に抜かれるまでビデオゲームの最速、最高記録となっていた(*2)。
五十嵐氏に寄せられた期待の大きさを感じさせるエピソードだが、ゲームの仕上がりもそれに応えるものとなっている。
なお、前作の『Bloodstained: Curse of the Moon』はこのクラウドファンディングの中で確約された「Prequel(前日譚)」が実際に制作されたものである。
実際には時系列の繋がりこそはないものの(*3)、本作と同じキャラクターやモンスターが多数登場する、外伝的な位置づけとなっている。
18世紀末、産業革命によって起こった科学の発展に伴い、錬金術は急速にその地位を失いつつあった。
これに危機感を抱いた錬金術ギルドは、科学の発展は悪魔に魂を売ることだと吹聴するが、科学の発展は止まることは無かった。
業を煮やした錬金術ギルドは、結晶を移植した幼子を生贄にし、悪魔を召喚した。
しかし、それから1年後、錬金術ギルドは崩壊する。
それから10年、地獄の城がこの世に復活する。
それと同時に、儀式の生贄として使われる予定だった女性ミリアムが昏睡状態から目を覚ました。
ミリアムは、自らの結晶化の解決と、さらなる大きな目的のために戦いに身を投じた。
(Wikipediaより引用)
+ | 大ネタバレ注意 |
五十嵐孝司氏の独立後に手掛けたまさしくIGAvaniaの復活作。『Curse of the Moon』で高まった期待に見事応えてみせた。
探索型悪魔城を遊び尽くした人でも未プレイな人でもお勧めの一作。