【めとろいどぷらいむつー だーくえこーず】
【うぃーであそぶ めとろいどぷらいむつー だーくえこーず】
ジャンル | ファーストパーソンアドベンチャー | ![]() ![]() |
対応機種 |
ニンテンドーゲームキューブ Wii |
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発売元 | 任天堂 | |
開発元 | レトロスタジオ | |
発売日 |
【GC】2005年5月26日 【Wii】2009年6月11日 |
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定価(税抜) |
【GC】6,800円 【Wii】3,619円 |
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レーティング | CERO:12歳以上対象 | |
判定 | なし | |
ポイント |
シリーズ中でも異色の世界観と設定 使い勝手の悪い各種属性ビーム 倒しづらい敵多数 ゲームの完成度自体はかなり高い ダークサムスが初登場 |
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メトロイドシリーズ |
『メトロイドプライム』の続編で、『プライム』シリーズ第2作。
銀河連邦のある部隊を追って惑星エーテルを訪れたサムスが、エーテルにおいて光の種族ルミナスと闇の種族イングの生存をかけた光と闇の戦いに巻き込まれる。
ジャンルは前作と同じFPSだが、システムは全体的にブラッシュアップされている。
他、各種様々な要素の追加によりメトロイドシリーズでも異色の存在となっている。
また、シリーズで初めて対戦モードが実装された。
光と闇のエーテル
光と闇のビーム
新バイザー
マルチモード
その他の新要素
+ | 特に顕著な敵 |
その他の問題点
異色の世界観や、残弾数を気にしなければいけないなどファンからの評価は大きく分かれている。
しかし、問題点で上げられている項目は開発スタッフの意図とプレイヤーの実感の差により生まれてしまったものが多く、阿漕な手抜きや技術力不足を窺わせるような難点はほぼ無い。
作り込みの深さならそこいらの良作ゲーに匹敵、もしくは凌駕するレベルである。
設定や演出もしっかりと練り込まれており、総評するならばゲームとしての完成度自体はかなり高いといえる。
それだけに、アモの弾がもっと多かったら、いやアモの補給がもっと楽なら、いやいやスーツの進化で燃費が良くなったら、アモが徐々に自動回復したら、新バイザーがもっと攻略を楽にできるよう活用できるシステムなら…など、名作に至るには「惜しい」点が複数あることが悔やまれる作品である。
主力である各種ビームにかけられたシリーズ初の弾数制限が不評であったためか、後の『ハンターズ』ではビームアモが共通化、『プライム3』以降は制限のない無限のビームに戻った。
*1 スターシップやアモリチャージステーションならば全回復できるが、肝心のステーションは全マップで4つしか設置されていない上にその全てがダークエーテル側にある。スターシップも前作に比べてかなりアクセスしづらい場所にあり、頻繁に利用するには向かない。
*2 ドロップしたアモの回収タイミングを合わせれば両タンクMAXは難しくないが、そのためにいちいち調整するのもやはり煩わしさに変わりはない。
*3 攻撃に使用できると明言されているのは公式ガイドブックのみで、公式サイトにすら無い。『3』からようやく追記された。
*4 そもそも「スナッチ後も弱点を引き継ぐ」という性質を持っている敵がほとんど見られない。
*5 特定の部屋に入るとボスを倒すまでセーブポイントに戻れなくなるため、イベントを終わらせてからセーブしておくことはできない。
*6 ダークビームはとある大ボスを倒して入手するがその攻略はそこまで難しくない。ライトビームはダークエーテルのとある部屋に置かれているが、位置が分かりやすく、普通にプレイしていればまず見落とすことはない。
*7 弱点属性の敵に当てた場合
*8 「闇の力を祓う事に特化している関係上、この武器自体にあまり破壊力は無い」といった設定も無い。
*9 一応ライトエーテル側でダークバイザーを使うとダークエーテル側に居るキーキーパー(キーアイテムを持っている敵)のシルエットが見えるようにはなっているのだが…。
*10 敵をしばらくロックオンすることで敵にウィルスを植え付け徐々にダメージを与える。