【ごきんじょぼうけんたい】
ジャンル | 育成型シミュレーションRPG | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 20MbitROMカートリッジ | |
発売元 | パイオニアLDC | |
開発元 | アイ・ティー・エル | |
発売日 | 1996年5月24日 | |
定価 | 7,980円 | |
判定 | なし | |
ポイント |
意欲的で独創的なシステム 良質なBGM 純粋な子供向けと思いきやちょっぴりカオスで危険なネタ多し アイテム売買関連に多数問題あり かわいいだけに収まらない何か |
アイ・ティー・エル開発、パイオニアLDC発売のSFC末期のRPG。黒田洋介氏がシナリオ、須藤真澄氏がキャラクターデザインを担当している。
幼稚園児を主人公とした現代日本が舞台のRPGで、一般的なRPGとは趣の異なる独特なシステムとユニークなシナリオで知名度は低いながらもコアなファンを獲得した。
舞台は1996年のある街。
…幼稚園年長の女の子「まなちゃん」がある日、偶然見えてしまった"謎の神様"と出会ったときから、ご近所様を巻き込んだ大冒険が始まる。
+ | 詳細 |
問題点は多少あるものの、沢山の独創的なシステム・ごきんじょを彩る可愛くて楽しいキャラクター達・完成度の高いBGM・テレビアニメのようなイベント構成と、様々な要素が織り交ざって1つのゲームとして成立している、紛れも無い意欲作。
成長システムが既存のRPGと全く異なる点や、発売した頃には既にSFCからN64に話題が移っていたこともあり販売本数はあまり振るわず、N64の影に隠れてしまっていた。
しかしそれゆえに一部のファンから熱狂的な支持を受けていることも事実であり、現役ハードやバーチャルコンソールでの復活を望まれているほどである。まさに知る人ぞ知る作品であろう。
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