このページでは下記の3作品を紹介する。
【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんじーびー つきかげむらのかいぶつ】
ジャンル | ローグライクゲーム | ![]() |
対応機種 | ゲームボーイ | |
メディア | 4MbitROMカートリッジ | |
発売元 | チュンソフト | |
開発元 |
チュンソフト アクアマリン |
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発売日 | 1996年11月22日 | |
定価 | 3,900円 | |
書換 |
ニンテンドウパワー 2000年3月1日/1,000円 F×4・B×4 |
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判定 | 良作 | |
風来のシレンシリーズ |
スーパーファミコンのローグライクゲーム『不思議のダンジョン2 風来のシレン』の続編であり、ゲームボーイ向けに開発したソフトである。
機種が機種だけに前作より削られた機能は多いが、携帯機で気軽に遊べるようになったのが最大の特長である。
生け贄を要求する怪物に悩まされる「月影村」が今作の舞台であり、怪物を討伐し子供を救出するのが主人公シレンの目的である。
時間軸としては前作『風来のシレン』と『風来のシレン4』の間の話に当たる。
ストーリー
フェイの問題
ゲームバランスの調整
快適性の難点などSFC版より劣る点もあるが、GBという限られた容量のハードで不思議のダンジョンを活かしたのが本作である。
チュンソフト初のGBソフトでありながら、シレンの要素を最大限失わせなかったのは大きく評価できると言えよう。
【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれん つきかげむらのかいぶつ】
不思議のダンジョン 風来のシレンGB 月影村の怪物をWindows向けにリメイクしたものである。
ストーリーはほとんど変化がないが、ハードがパソコンになったことにより、キーボードで操作可能、自分が操作しやすいようカスタマイズも可能となった。
パッケージ版、インターネット版、インターネット版のパッケージの3つのバージョンが順に発売された。
インターネット版のパッケージには、他ユーザーとのチャットやミニゲームが楽しめるコミュニケーションソフト「もののけ広場 ~風来のシレン・コミュニティードア~」が収録されている。
ゲーム本編も十分楽しめるが、最大の目玉はフェイの問題作成キットと言っても過言ではない。
ゴミ壺ダンジョン
フェイの問題作成キット
インターネット版限定の装備品
GB版の問題点を解消したことに加え、一味違う不思議のダンジョンと「自分で問題を作る」フェイの問題作成キットを開発した点は大きい。
フェイの問題は作成と配布が一時ブームとなり、ファンサイトや攻略サイトには必ずといっていいほどダウンロード用ページが置かれていたほどである。
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