【るーんふぁくとりー おーしゃんず】
ジャンル | ファンタジー生活ゲーム | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション3 Wii |
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発売元 | マーベラスエンターテイメント | |
開発元 | ネバーランドカンパニー | |
発売日 | 2011年2月24日 | |
定価 | 7,140円(税5%込) | |
廉価版 |
【PS3】PlayStation 3 the Best 2012年1月26日/2,940円 【Wii】Best Collection 2012年1月26日/2,940円 |
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判定 | なし | |
ポイント |
『フロンティア』に目立った粗を改善・進化 シリーズの売りの農業要素が不評 シリーズ初の男性の攻略可能キャラクターが登場 |
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ルーンファクトリーシリーズ |
『ルーンファクトリー』シリーズ通算5作目、据え置き機としては2作目。時系列としては『フロンティア』の数年後にあたる。 今回の舞台は海に囲まれた島「フィーニス島」と、その周辺に広がるたくさんの小さな島。
精霊魔法の使い手アゼルとちょっぴりおせっかいな幼なじみのソニア。
ある日2人は突如として現れた不思議な光に飲み込まれる。
見知らぬ大木の下で意識を取り戻したアゼル。しかし、ソニアの姿はなかった。
初めてなのにどこか懐かしいこの場所は…戸惑うアゼル。
そんなアゼルの前に現れた女の子オデット。
オデットの隣家を借りて島の町でしばらく暮らすことにしたアゼル。
しかし、翌日町を揺るがす大きな事件が起こる。
今まで誰も見たこともないような巨大な影が、町に落ちた日。
アゼルの海を越える冒険が幕を開ける。
+ | ラスボスに関して(ネタバレ) |
据え置き機第二弾だけあり、前作『フロンティア』の粗を多く改善。全体的にシンプル且つスピーディーなプレイが可能となった。しかし、シリーズの売りである農業パート関連が成功したとは言い難く、「前作の正統進化」と素直には言えない作品となった。
また、シリーズ初の男女主人公制も限定的であり、売りとして前面に押し出すには弱いので、それ目当てに買うのはお奨めしない。
レビューサイトでは、本作の前に発売された『ルーンファクトリー3』のプレイ・未プレイで大きく評価が分かれる印象である。
もし興味があるなら、初めから「ルーンファクトリーらしい農業生活は送れない事」「主人公の選択はクリア後まで出来ない事」を考慮した上でプレイを検討すると良いだろう。