【ぐらでぃうすすりー】
ジャンル | 横スクロールシューティング | 高解像度で見る 裏を見る |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 4MbitROMカートリッジ | |
発売・開発元 | コナミ | |
発売日 | 1990年12月21日 | |
定価 | 7,800円(税抜) | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2007年9月25日/800Wiiポイント |
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書換 |
ニンテンドウパワー 1997年12月1日/1,000円/F×1・B×0 |
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判定 | 良作 | |
グラディウスシリーズ |
1989年にアーケードに登場した『グラディウスIII -伝説から神話へ-』の移植版。コナミ初のSFC用ソフトであると同時に、SFC初のシューティングゲーム。
ハードスペックが全く異なるSFCにAC版の移植は不可能であるため、FC版『II』同様にハードに合わせ遊びやすく調整したアレンジ移植となっている。新ハードに移行した直後もあって、FC版のグラディウスシリーズに比べてグラフィック・サウンドが大幅に進化し、現在でもなお良STGとして知られている。
+ | エディットモード装備 |
+ | 各ステージ内容 |
グラフィック
サウンド
AC版との差異
AC基板とSFCではハード性能差はやはり埋めがたいため、家庭用に向けてのグレードダウンや内容のアレンジそのものは致し方ない点ではあるが、AC版と大きく異なる内容であることが明確に伝わらなかったために、AC版のファンから大きな非難を寄せられる羽目になってしまった。
作品の出自そのものは不遇であったが、STGとしては当時のハードウェアの性能を活用した意欲作であり、オリジナル版とは異なる別物として単体で見た場合の完成度も決して低いものではない。
内容そのものはオリジナル版から大きく変われど、シリーズが醸し出す独特な世界観を堪能できる一つの作品としてお薦めできるゲームである。