【ぐらんどせふとおーとふぉー】 ※日本語版のみ記載。
ジャンル | クライムアクション | ![]() ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション3 Xbox 360 Windows XP/Vista |
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発売元 |
【PS3/360】カプコン 【Win】サイバーフロント 【完全版】Take-Two Interactive Japan |
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開発元 | Rockstar North | ||
発売日 |
【PS3/360】2008年10月30日 【Win】2009年3月20日 【完全版】2011年6月23日 |
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定価 |
【PS3/360】8,390円 【Win】オープン価格 【完全版】7,990円 |
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プレイ人数 |
オフライン: 1人 オンライン 【PS3/360】2~16人 【Win】2~32人 |
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レーティング | CERO:Z(18才以上のみ対象) | ||
廉価版 | 【PS3/360】2009年8月27日/3,990円 | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
再構築されたリバティーシティが舞台 アクション・アクティビティも進化 バカゲー要素は少なめ |
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Grand Theft Autoシリーズ |
現代のアメリカンドリームとは何か?
世界中で大ヒットしたオープンワールドゲームの金字塔である『Grand Theft Auto』シリーズの第11作。
本作以降のシリーズは『III』系(*1)とは世界観が異なるパラレルワールドとなっている。
一部のファンサービスを除いては『III』系以降の作品との繋がりは無い。
2010年に、Rockstar Gamesの親会社Take-Two Interactive (T2)の日本支社 Take-Two Interactive Japanが設立。
それ以降はそこからパブリッシングとローカライズが行われている。
故郷でトラブルに巻き込まれたニコ・ベリック。彼は従兄弟のローマンを頼り、リバティーシティにやってきた。
ローマンはアメリカで成功を収め、豪邸に住み、高級車を乗り回し、女に囲まれて暮らしているという。
しかしいざ本人と会ってみると、ローマンはしがないタクシー会社の経営者に過ぎず、ボロアパートで借金まみれの生活を送っていた。
ニコは従兄弟のホラ吹きに呆れながらも裏社会で働き始めるが、ニコにはこの町にやってきた理由が他にもあったのだった…。
「生きている街」リバティーシティ
主人公が利用出来る施設と店
犯罪
豊富なアクティビティ
よりリアルになった乗り物達
より進化したオブジェクトの破壊表現
豊富になったアクション
その他
+ | 終盤の展開(ネタバレ注意) |
ボリュームと収入が減った、かまって君なお友達等で遊びの幅が減ったのは賛否両論。
だが、より美しく一新されたリバティーシティと、ダークでシリアスなストーリーが繰り広げられる本作は充分良作に値する。
DLCまたは『EFLC』単体ではボリューム不足だが、一応『IV』単体の自由度不足を補うという役割も担っている。
本作で得られる感動も今となっては、圧倒的な知名度と売上高を誇る後作の『V』に殺されがちとなっている。
本作『IV』に触っていないのであれば、いきなり『V』に手を出す前に本作をプレイしてみてはどうだろうか。
*1 『VC』『SA』『Advance』『LCS』『VCS』の5作品。
*2 1回につき所持金の1割取られる。ただし1万ドルが上限額として設定されていてそれ以上は取られない。
*3 キャビンはさほど変形しない。
*4 今作では明示はされないが、次作『V』では乗車時にメーカー名が表示されるようになっている。
*5 新型ではなくAE86型カローラレビン。
*6 『SA』ではミッションスクリプトやチートによる操作のみ全方位ドライブバイができた。
*7 かつ、何かの目的で意識的にやっているわけではないどうでもいい。
*8 戦車が無い、ヘアースタイルを変えることができない、体脂肪、筋肉量の管理など。
*9 前作のCJもギャングながら家族想いで心優しい一面はあったが、元々裏社会の人間であり、目的のための犯罪行為には躊躇いは無かった。『VCS』のヴィックも元は真人間に近い人物だったものの、『VC』の頃には(すぐに死ぬが)すっかり裏社会に染まっていた模様。
*10 衝突によるダメージは防弾チョッキではカバーされず、体力に直接影響する。これは前作以前から共通。
*11 『SA』と同じく、爆発は攻撃者依存の耐性があっても無視され爆発ダメージを受ける。
*12 プレイヤー以外の攻撃無敵がついているとプレイヤー以外の銃弾が当たっても受け止めて血が出るだけ、爆発を無視するといった光景が見れる。
*13 もっとも、ガラスを割る必要がない車を奪っても内部数値はたまっていくが。
*14 現実の時間では2分程度だが。
*15 武器にかかわらず弾薬を9999発まで所持できるようになる。あくまで制限を解除するのみで弾は購入or拾得しなければならない。
*16 文字通り弾が無限になる。厳密には、銃を撃つと撃った分だけ所持弾数が自動で増える。
*17 しかしVRAM容量の表示が異常になるのは直っていない。
*18 なお、前作以前の作品も同様にライセンス切れでSteam版やリマスター版では一部ラジオ曲が削除されている。
*19 ただし、性器露出や性行為そのもののシーンであり、CEROの基準ではどう足掻いても出せないためやむを得ない規制ではある。