【ゆうゆうはくしょ まきょうとういつせん】
ジャンル | 対戦格闘 | ![]() |
対応機種 | メガドライブ | |
メディア | 24MbitROMカートリッジ | |
発売元 | セガ・エンタープライゼス | |
開発元 | トレジャー | |
発売日 | 1994年9月30日 | |
定価 | 8,800円 | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
周辺機器 | ファイティングパッド6B、セガタップ | |
判定 | 良作 | |
幽☆遊☆白書シリーズリンク |
基本的には対戦格闘がベースであるのだが、当時の格闘ゲームにも類を見ない、非常に多彩なシステムが盛り込まれている。
+ | 長くなるので見たい人はどうぞ |
かなり野心的なシステムを多数盛り込みつつも、対戦格闘ゲームとしての完成度が高いのはもちろんのこと、それを多人数戦でもきっちりバランスを取っている稀有な作品であり、今に至っても色あせない出来栄え。
細かいところにまで気を抜かない、トレジャーらしい職人芸の光る逸品である。
本作は元々はオリジナルの多人数対戦格闘ゲーム『仙術格統イクシオン』として開発されていたのだが、セガの意向で『幽☆遊☆白書』のキャラを用いた格闘ゲームになった経緯がある。
ちなみにプロトタイプの画像写真は当時のMD系雑誌でも紹介されており、キャラクターデザインは『ガンスターヒーローズ』とおなじく”はん”氏であった。
当の”はん”氏の同人誌『落書帳』シリーズで『仙術格統イクシオン』の設定資料等が掲載されており、オリジナル作品として作られていた作品がセガの意向で版権物を使った作品に変更された事に関して相当悔しかったと述べている。
*1 例えば餓狼伝説スペシャルの「ライン移動逃げ」やCAPCOM VS. SNK 2の「前転キャンセル」など