【ぼーだーらんず】
ジャンル | ロールプレイングシューター | ![]() ![]() |
対応機種 |
Windows XP~7 Xbox 360 プレイステーション3 |
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発売元 |
【360】マイクロソフト 【PS3】テイクツー インタラクティブ ジャパン 【Win】2K Games |
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開発元 | Gearbox Software | |
発売日 |
【Win】2009年12月25日 【360】2010年2月25日 【PS3】2010年12月22日 |
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定価 |
【360】7,140円 【PS3】6,090円 |
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プレイ人数 | 1~4人 | |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
廉価版 |
【360】プラチナコレクション 2011年3月3日/2,940円 【PS3】2K Collection 2012年4月5日/2,940円 |
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判定 | なし | |
ポイント | 「ルーターシューター」というジャンルの始祖 | |
Borderlandsシリーズ 初代 (GOTY) / 2 (VR) / Legends / The Pre-Sequel / Tales / 3 / ワンダーランズ / New Tales |
FPSとRPGを融合させたRPGシューター。2022年現在本編3作とスピンオフ2作、外伝ADV1作(*1)が発売されている人気シリーズの第1作。
『マッドマックス2』を彷彿させる荒野と暴力の惑星・パンドラを舞台に、異星人の財宝が眠ると言い伝えられるThe Vaultを探して4人のVaultハンターが大暴れする。
Diablo系のランダム精製アイテムドロップシステムでレアアイテムを狙いハック&スラッシュするのが魅力。
オンラインCO-OPでのプレイを楽しめるが、PS3版はサービスが終了している。
本作には4種のプレイヤーキャラクターのクラスがある。
キャラクターごとに設定された得意武器は熟練度の成長ボーナスのことを指しており、(スキルによる強化を除けば)武器の扱いにおける能力差は無い。
選ばなかった3人はマルチプレイ時を除き一切姿を現さなくなるが、『2』以降の設定では4人で行動していた事になっている。
後発のシリーズと比べると粗削りではあるが、それでも十二分に魅力的な内容である。
Vaultハンター時代のローランド達4人の物語や、生前のT.K.Baha、ハイペリオン社進出以前のファイヤーストーン(Fyrestone)やニューヘイブン(New Haven)の町、『2』の時代には存在しないバリエーション豊かなクラップトラップ達等々。
『2』や『The Pre-Sequel!』から入ったプレイヤーにとっても見どころは多いので、一度プレイしてみてはいかがだろうか。
CERO:D(17歳以上対象)なので未来のVaultハンターたる未成年にもお勧めである。
本作をきっかけにFPS/TPSにハクスラ要素加えた「ルーターシューター」という新たなジャンルが生み出され、後に続けと『Destiny』『The Division』『Outriders』といった数々の作品が誕生することになる。
そのため、ジャンルの始祖という意味では本作がゲーム業界に与えた影響は大きいと言えるだろう。
*1 日本語ローカライズはされていないがDL配信版であれば各プラットフォームの販売ページでの購入は可能。
*2 もっとも、爆発オブジェクトや他PCが乗った車まで燃やしてしまうので注意が必要だが。
*3 本セットのは発売後に配信の『2』のDLC5「指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦」は未収録で、現在は有料の追加DLCとして配信中。
*4 Steamでの配信が解禁されたのは半年後の2020年3月13日。
*5 ショップでの必要容量は「9.4GB」となっているが、日本語音声込みでは14.4GB、全DLCを含めると25GBが必要となる。それでも、他機種版よりは圧倒的に低容量なのだが。
*6 「指揮官リリスのサンクチュアリ奪還作戦」のSwitch版は2020年11月3日~同年12月3日まで無料配信されていたが、現在は他機種と同様に有料配信となっている。
*7 ただし単体版はセールが行われていないので、セール時にセットの方を買った方がお得である。