【ざ ぐれいとばとる すりー】
ジャンル | ベルトスクロールアクション | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 10MbitROMカートリッジ | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | さんえる | |
発売日 | 1993年3月26日 | |
定価 | 8,700円(税別) | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
IIの正統続編だが世界観はファンタジー ゲーム性は正統進化、難易度は急上昇 プレイヤーキャラの性能バランスは良好 |
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コンパチヒーローシリーズ |
人気作品のSDキャラによるアクション系クロスオーバーシリーズのひとつ『グレイトバトルシリーズ』の第3作目。
本作は『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』に続き、ベルトスクロールアクションとなっている。全9面構成。
闇の帝王ダークブレインと、それを影で操っていたザンエルを倒したコンパチヒーローズの4人。
しかしその帰還の途中、乗っていた宇宙船が隕石と激突。その衝撃で何故か異世界へと飛ばされてしまう。
4人は見知らぬ森に落ち、そして近くにあった城の兵士達に連行されてしまう。
事情を聞いた城の王様は、天から現れた4人に運命的な物を感じ、非礼を詫びると共にこの世界の現状を語る。
この世界では「魔道士ザンエル」が魔物を使役して人々を襲い、更に封印されている「魔王ダークブレイン」を復活させようと目論んでいるという。
王様から火・水・土・風の力を宿した四種の武具を託された4人は、ザンエルの野望を阻止するため新たな戦いへと身を投じて行く。
いろいろ作りこみ不足、前作からのシビアな仕様変更による難易度の上昇といった意見の分かれる点もあるが、はっきりとしたキャラクター性能区別および調整、グラフィックの綺麗な作りこみなどゲームとしての完成度は非常に高い部類。ゲーム単体として見ても十分評価できる内容となっている。
シリーズファンにとっては、理想的な続編と言えるだろう。