【まりおぱーてぃつー】
ジャンル | パーティゲーム | ![]() 裏を見る |
対応機種 | ニンテンドウ64 | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
ハドソン シーエイプロダクション |
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発売日 | 1999年12月17日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 1個(フラッシュメモリ) | |
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) ※バーチャルコンソール版より付加 |
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周辺機器 | 振動パック対応 | |
配信 |
バーチャルコンソール 【Wii】2010年11月2日/1,000Wiiポイント(税5%込) 【WiiU】2016円3月30日/1,028円(税8%込) |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
アイテムの登場 前作の問題点を改善 ミニゲームコースターの難易度高し |
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マリオシリーズ |
好評を得た『マリオパーティ』の続編。
消費アイテムや新たなジャンルのミニゲームが登場し、シリーズの基盤を完成させた作品である。
ミニゲームは全65種類。
ストーリー
マリオ達が作った遊園地の名前を「マリオランド」にしようとした時、ワリオが「ワリオランド」にするべきと発言。
すると他のメンバーまで自分の名前をつけようと言い出し、言い争いになってしまう。
そのころクッパは遊園地で暴れまわっており、ノコノコがクッパの事をマリオ達に伝えに来るも無視されてしまう。
その光景を見かねたキノピオが「クッパを倒したスーパースターの人の名前を遊園地の名前にするのはどうか」と提案してきた。
キノピオの提案に皆は一も二もなく賛成し、クッパを倒すべく遊園地へ向かう。果たして遊園地の名前になるスーパースターは誰だろうか。
+ | アイテム一覧 |
+ | そして、条件を満たすと…? |
+ | 追加・改善されたミニゲーム一覧 |
+ | 難関とされるミニゲーム |
前作の評価点を生かしつつ、ミニゲームの操作面の問題点を改善し正当な進化を遂げた作品。
ボードの戦略性・逆転率も上がり、パーティゲームとしての完成度は極めて高い。
シリーズ作品中では続編の『3』と共にトップクラスの人気を誇っている事も、そのクオリティの裏付けといえるだろう。
現在でもその面白さは十分通用する、パーティゲームの見本と評価して然るべき作品である。
+ | 詳細 |
*1 手放したい場合はアカズゲートを開けた上でゲートに入らないという手順を踏む必要がある。後の『3』に登場する同じ効果のアイテムは任意のタイミングで捨てられるようになった。
*2 本作では普通のボックスのみで固定
*3 ただし、ライバルとすれ違う際にコインを奪える効果を持つが普段は非売品である「クッパのもと」を(ランダムであるが)手に入れられるのは利点だと言える。
*4 「むずかしい」と書いてはあるが、実はほぼすべてのミニゲームを通してCOMレベルは「ふつう」であったりする。毎度COMレベルを「つよい」に設定している凄腕プレイヤーならば薄々と気づいた人もいたのではないだろうか?
*5 他のモードで弱いCPUと強いCPUを戦わせると、強弱の差に関わらず横並びになる事がよくある他、同時にゴールした場合ランダムで勝者が決まる為に弱いCPUが勝つ事も多い。ちなみに、『NINTENDO 64 Nintendo Switch Online』の「いつでもセーブ」機能を用いてやり直しても、セーブするタイミングによっては勝敗の結果が固定されてしまう事が判明している。