【まりおぱーてぃすりー】
ジャンル | パーティゲーム | ![]() |
対応機種 | ニンテンドウ64 | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
ハドソン シーエイプロダクション |
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発売日 | 2000年12月7日 | |
定価 | 5,800円(税別) | |
プレイ人数 | 1~4人 | |
セーブデータ | 3個(フラッシュメモリ) | |
周辺機器 | 振動パック対応 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
マリオパーティシリーズ3作目 ミニゲームをすべて新作に総入れ替え デイジーとワルイージが初参戦 鬼畜すぎるギャンブルミニゲーム |
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マリオシリーズ・関連作品リンク |
マリオパーティシリーズ第3弾で、ニンテンドウ64で発売された最後のマリオパーティ。
基本的なシステムは前作(『マリオパーティ2』)と同様だが、これまでの反省を活かした内容となっている。
累計売り上げは前作に続き100万本を超えた。
本作では前作と同様のスターを集めた数を競う「バトルロイヤルマップ」と、それとは異なるルールで1対1で対戦する「デュエルマップ」の2つのボードゲームを搭載。
また、収録されているミニゲームは70種類すべて新作となり、過去最大のボリュームとなった。
遠い宇宙の真ん中で1000年に一度産まれる星「ミレニアムスター」が産まれた。「この星を手に入れた者は宇宙一のスーパースターになれる」という言い伝えがある。しかしミレニアムスターは産まれたてなので、星空から落っこちてしまう。
一方、地上ではマリオ達がピーチ城の中庭で平穏に過ごしていた。そこにミレニアムスターが落下してきて、マリオ達は「ミレニアムスターは誰のもの?」といつものように言い争いを始めてしまう。やむなくジュゲムが釣り竿で運んできたおもちゃ箱からボードマップとサイコロを取り出し、マリオパーティでそれを決めることにした。
その瞬間、ミレニアムスターから強い光が放たれ、マリオ達の世界がおもちゃの世界へと変えられてしまった。さらに、ドンキーが持っていたサイコロに顔と手足がついた「コロ」が現れ、マリオ達をどこかへワープさせる。そしてミレニアムスターが顔を見せ、「誰がわしを手に入れるのにふさわしいのか試してやろう」と言い、中庭の中央に星型の穴を開け、冒険へと誘う。
世界観
ストーリーモードの登場
ボードゲームの改良点・新要素
バトルロイヤルマップに関して
デュエルマップに関して
+ | おたすけキャラの一覧 |
ミニゲームに関して
その他
ストーリーが若干雑
+ | ミレニアムスターについてのネタバレ |
アクションタイムの難易度について
ボードマップごとのエピローグの廃止
ギャンブルミニゲームの存在
強力すぎるアイテム
+ | 詳細 |
凶悪すぎるチャンスタイム
ミニゲームの解禁方法について
デュエルモードでのおたすけキャラの差
一部のミニゲームでCOMが異常に強い
調整不足のミニゲームがある
その他細かい問題点
多彩なアイテムと自由度の高いマップに恵まれた、シリーズ屈指のゲーム性を誇るマリオパーティ。 「ゲーム性の進化」と「気軽なプレイの為のハードルの引き下げ」の境目となった時期の作品であり、ミニゲームは簡単なものからストイックなものまでバリエーションが豊富。 「シリーズ最高傑作」として本作を推すプレイヤーも少なくはない。64のある家にみんなで集まった時には是非とも遊んで欲しい、ハードを代表するパーティゲームの一作である。
ストーリーモード関連
*1 ヘイホーの2回目でヘイホーが7を超えるか合計が自分の出目以上にならなかった時点で2回目をやらなければ勝ちが確定
*2 通称テレループ
*3 前作でもミステリーランド限定で「ノロイののろい」として登場していた。
*4 実は勝ち確になったときを除き、3人側の選択は勝率に一切影響しない。すなわち、初手で3人がばらけようが、同じ場所に固まろうが、結局勝率は変わらないのである。
*5 『5』の星の精も該当するが、こちらは先に『マリオストーリー』で出演している
*6 『1』の「のっかれボール」「ボーリングGO!GO!」、『2』の「ドッカンせんしゃ」「おたからサブマリン」など。
*7 例を挙げると、PCEの『ベラボーマン』、SFCの『スターフォックス』、各機種の『ストリートファイターII』などで確認可能。PS2世代あたりからは内部描画解像度が可変となりそちらを下げることで負担軽減させられるため殆ど使われなくなった。
*8 マリオパーティと比べ、動作やシステムが色々特異な為、これらが影響した可能性がある。