【どらごんぼーるひーろーず】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム | ![]() |
対応機種 | アーケード | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 | ディンプス | |
稼動開始日 | 2010年11月11日 | |
料金 |
1プレイ:100円 ヒーローライセンス(ICカード):500円 |
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判定 | 良作 | |
ドラゴンボールゲームリンク | ||
データカードダスシリーズリンク | ||
DBH/UM/UM2/UMX SDBH/WM |
『ドラゴンボール』を題材としたデータカードダスシリーズの1つ。シリーズとしては初めてフラットパネルリーダータイプの筐体が使用され、バーコードが使用されなくなっている。
また『ドラゴンボール』のキャラの他に、ヒーローアバターと呼ばれるアバターも使用可能となっている。ヒーローアバターは種族を選択でき(*1)、メインとなるサイヤ人(男)以外にも、サイヤ人(女)、魔人族、フリーザ一族、ナメック星人、人造人間、界王神があり、それぞれ異なったアビリティと能力値の成長傾向を持つ(*2)。ヒーローアバターの情報は、専用のICカード(*3)に記録される。
初期の頃は『ドラゴンボールZ』をメインに扱っており、そこから『GT』や無印時代の『ドラゴンボール』、ゲーム『ゼノバース』も扱うようになった。最後は当時放送中のアニメ『超』を主に扱っていた。
計3回大幅なアップデートが行われており、主に『Z』を扱う初期シリーズ、主に『GT』を扱う「ギャラクシーミッション」と「邪悪龍ミッション」、主に『超』を扱う「ゴッドミッション」の4つのシリーズがある。
+ | ヒーローアバターの種族と所持しているカードアクションアビリティ(CAA)、能力の成長傾向は以下の通り。 |
+ | ドラゴンボールの種類と追加される特別ルールは以下の通り。 |
*1 一度決めてしまっても、神龍の願い事で一部ステータス引き継ぎ+レベルをリセットしての種族変更が可能。
*2 ヒーローアバターはステータス固定の他のカードと違い、キャラクターとの友情ボーナスとレベルアップによって体力・パワー・ガードが成長していく。
*3 セーブ上限回数は一枚300回。
*4 3DS移植版ではステージ選択前にあらかじめ設定しておく。
*5 ドラゴンボール史上初の「女性の超サイヤ人」となる。
*6 「くたばりやがれ!」や「このクソ野郎!」等々。普段はいいとこのお嬢様のような口調なのだが、まるで「組長の娘」のようなイメージを持つ事だろう。しかし、ゴッドクラスアップで習得するアビリティの名称は「清楚なゴッドかめはめ波」。清楚とは一体……。
*7 一時期「サキよみ ジャンBAMG!」とのコラボで、ヒーローアバターのスキャン時に特定のボタンを押しながらフラットパネルに置くことで、ヒーロータイプの外見とボイスをアッキーナこと南明奈に変更できた事もあった。
*8 バッジを選択した後、どちらか一つを選択する。ロボスキルを選んだ場合は『GT』に登場したロボット「ギル」が現れ、プレイヤーを助けてくれる。CVは勿論、『GT』でもギルを演じていた里内信夫氏。
*9 最初は3枠しか無いが、最大で9枠まで増やせる。
*10 ヒーローアバターの必要経験値を増やしてレベルをリセットする代わりに、新しい力を得られる。一回目はその種族でのそれ以降のレベルアップ時のステータスの成長値が1.5倍になる「クラスアップ」、二回目はサポーターにした際に味方の必殺技を強化できるリンクアビリティを入手できる「超クラスアップ」、そして最後に新しいアビリティを得られる「ゴッドクラスアップ」がある。種族変更の願い事同様、レベルアップで培ってきたステータスの一部を引き継ぐ。
*11 所持枚数に応じて、対戦以外でのバトル時にチーム体力とミラクルパーフェクト発生確率を底上げしてくれる。ただし、最後の効果まで極めるには膨大な枚数が必要なため、やり込み用コンテンツとなっている。
*12 効果は「1.1倍」「1.2倍」「1.5倍」「2倍+敵ヒーローエナジー5個破壊」の中からルーレットで決定する。速度は速いが、一応目押しも可能。
*13 ポルンガビッグボーナスで入手できる経験値は、その筐体でステージをクリアする度に少しずつ溜まっていく。ポルンガビッグボーナスのルーレットで経験値アップが出た場合は、通常の累積値に加えてその経験値の数値も上乗せされる。
*14 巨大化や合体などで所持していたキャラが居なくなった場合は、他の味方に押し付けられる。
*15 爆弾は、フォトン玉のレベルが高い程ダメージ量の大きい物が出やすくなっていく。
*16 悟空の父であるバーダックの仲間の1人。
*17 ガーリックJr.配下の魔族四天王の1人。
*18 強いて挙げるとすれば、孫悟飯じいちゃん、ナム、チャパ王、ランファン、パンプット、兎人参化、メタリック軍曹、ブヨン、レッド総帥、ブラック補佐、チチ、ミスター・ポポ、アプール、モブフリーザ軍兵士、チルドの配下のキャビラ、ピッコロ大魔王配下のシンバルとドラム、ヤコン、アックマン、ヤジロベー、あの世一武道会編のオリブーぐらいしか居ない。
*19 アニメでは悟天とトランクスがフュージョンしようとしたところ、悟空に止められて行わなかった。
*20 映画『神と神』の来場者特典で配布されたカードなど、一部のプロモーションカードには既存絵を使用している。
*21 逆に超サイヤ人3になれないのは、少年期悟飯、悟天、幼年期トランクス、GT悟飯、GT悟天など。GT悟飯は3をすっ飛ばして超サイヤ人4になれるカードもあるため、逆に何故用意しなかったのかという疑問が残る。
*22 海外のファンが作った『ドラゴンボールGT』の続編という設定の同人誌…と思われていた都市伝説。その破天荒な設定からカルト的な人気を持ち、独自に漫画化する絵師も現れたほど。
*23 必殺技のダメージ計算に用いられる補正値。
*24 龍翔拳はバーサーカータイプ、フレイムショットはエリートタイプ専用で、尚且つフレイムショットの性能はスピリッツソードと同じである為、バーサーカータイプ以外は実質二択となる。
*25 そもそも、ゴッド玉やフォトン玉、キーソードがどういったものなのかという具体的な説明は一切ないため、その点にツッコミを入れるユーザーもいる。
*26 連携アタックのチャージインパクト速度は、連携に参加したキャラクターの中で一番遅いものが参照される。そのため、普段使用しているカードによっては攻撃時にデメリットを感じる機会は皆無に等しい。
*27 ピッコロ大魔王の半身である「神様」のCVも同じく島田氏が引き継いでいるのだが、こちらは威厳ある神様のイメージ通りの演じ方になっており、大魔王のボイスの撮り直しを望む声も多い。
*28 ザマスもピッコロ大魔王と同じく「反逆のザマス編」の選択時に会話演出が入るが、こちらの会話内容は特に違和感はない。
*29 魔人ブウ編で悟空がその姿を想像した、悟空とサタンのポタラ合体戦士。
*30 2018年8月13日に、食道癌によって石塚運昇氏が帰らぬ人となってしまった。そのため、3DS移植版三作目の「アルティメットミッションX」と後継作の移植版である「ワールドミッション」は「郷里大輔氏と石塚運昇氏両方のミスター・サタンのボイスを聞ける家庭用ゲーム」となった。
*31 家弓家正氏は当時体調が悪化しており、一部の作品での降板を余儀なくされ、その後2014年9月30日に逝去。そのため、2018年12月14日公開の映画「ドラゴンボール超 ブロリー」で、正式に宝亀克寿氏が後任を務めることとなった。
*32 過去の時代にタイムスリップしたバーダックと対峙した、フリーザの一族の祖先。
*33 最終的な数字は不明だが、後継作である『スーパードラゴンボールヒーローズ』稼働後の2018年6月28日時点では後継作の出荷枚数も併せて累計6億枚以上とのこと。
*34 隻腕であることを重要視するファンからは不満の声もあるが、「両腕があるのにあえて使わない」という扱いに制作側のこだわりを感じるという意見もある。
*35 年齢対象が上がった可能性は高い。
*36 ただし超ユニット技やGTやBRと映画や外伝などの別キャラ扱いは今までと変わらず
*37 インターネット配信のため長く作れない事情もある。
*38 ただし称号や報酬は提供せずイベントも実施しない。店内対戦は廃止となる。