【におう】
ジャンル | ダーク戦国アクションRPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション4 | |
発売元 | コーエーテクモゲームス | |
開発元 |
コーエーテクモゲームス (Team NINJA/シブサワ・コウ) |
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発売日 | 2017年2月9日 | |
定価 | 7,800円 | |
プレイ人数 | 1人(オンライン:1~2人) | |
レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
判定 | 良作 |
【におう こんぷりーとえでぃしょん】
対応機種 |
プレイステーション4 Windows(Steam) |
![]() |
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発売日 | PS4/Win | 2017年11月7日 | |
PS4 パッケージ版 | 2017年12月7日 | ||
定価 | 5,800円 | ||
判定 | 良作 | ||
備考 | DLC3部+アップデート込みの廉価完全版 |
※共通部分は省略
戦国時代末期をモチーフにした世界を舞台に、主人公ウィリアム(*1)がさまざまな人々と関わりあいながら、武士や妖怪たちとの死闘を繰り広げる、シブサワ・コウ監修のアクションRPG。
常に死と隣り合わせで戦う真剣勝負の緊張感と、それらに打ち勝った時の圧倒的な達成感がウリとなる『DARK SOULS』シリーズフォロワーであり、それらとの共通点、オマージュが多数存在する。
一方で、本作の最大の差別化点であるトレハン要素から『Diablo』シリーズの面影も垣間見れるだろう。
またシブサワ・コウがプロデュースを担当した『決戦』シリーズ同様に芸能人のモーフィングと声も採用されている。
全体の流れ
社
木霊
屍狂い
武器・防具
小物
馴染み
武器
近接武器
遠距離武器
操作
九十九
ニンジャスキル
陰陽術
アクション
敵
グラフィック
BGM
ストーリー・世界観
充実の周回要素
快適なプレイ環境
アップデート
残心・構え
序盤
終盤
+ | (攻略の大きなネタバレになる可能性があるため注意) |
敵
数の暴力
死にゲーを履き違えた調整
トレハン要素とスキル間のバランス
キャラクター
周回要素
アクション
マップ
使いまわし
ボス戦のロード
仕合
アップデート
まれびとによる荒らし
その他
本編のその後のストーリーを描く。全部で3つ。
本編を1度クリアしないとミッションは選択できない(新武器は使用可能)。
評価点(3つ共通)
賛否両論・問題点(3つ共通)
キャラクター
本編から数年後。東北の独眼竜、伊達政宗に謀反の兆しありとの知らせを受けた服部半蔵は、奥州に向かった後消息不明になってしまう。
ウィリアムはこれを救うべく再び鬼を斬るサムライとなる。
問題点
前編で消えたマリアが大戦を求めて次に向かった先は大阪であった。
豊臣家存亡をかけた戦、「大阪・冬の陣」。大阪城に築かれた出丸「真田丸」にて、マリアは名将・真田幸村に交渉を持ちかける。
問題点
大坂冬の陣から半年、淀君は霊石の力を利用し再び戦を仕掛けようとしていた。
霊石を用いた外法の戦い、そしてウィリアムの戦いに終止符を打つ。
評価点
問題点
+ | ネタバレ注意 |
史実と怪奇が融合する幽玄のダークファンタジーの名に違わず、史実を基にしたオリジナルストーリーや魑魅魍魎が蔓延る世界観は高評価を得た。
ゲーム面でもアクションも軽快、かつロード時間をはじめとしたUI等の快適さから、できるだけ気持ちよく死んでもらおうという意図は感じられる。
ただし、その難易度の高さから元々人を大きく選ぶゲームであることに加え、序盤・終盤での難易度の違いなどゲームバランスに調整不足な面も存在する。
そのため、クリアしたプレイヤーが得た達成感には個人差があり、その点では賛否が分かれる。
しかし、アクション要素とシステムの絡みは絶妙で完成度は高く、良作相当の魅力は間違いなくある。
納得いくかどうかは別としても死闘にチャレンジして、そして仁王と呼ばれた男の戦いを追ってほしい。