【がちゃめかすたじあむ さるばと~れ】
ジャンル | アクションゲーム | ![]() |
対応機種 | プレイステーション2 | |
発売元 | Sony Computer Entertainment | |
発売日 | 2004年7月1日 | |
定価 | 6.264円 | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
対戦メインに変わった意欲作 動かして楽しい操作 主人公以外も大暴れ ポップな前半とダークな後半 |
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サルゲッチュシリーズ | ||
PlayStation Studios作品 |
『サルゲッチュ』シリーズの外伝作であり、御馴染みのキャラクター達を操作して様々な競技に挑戦するアクションゲーム。
本作ではピポサルをゲッチュすることはほぼ無く(*1)、そのためかタイトルにも「サルゲッチュ」の文字が無い。
カケルを始め、チャルやヒロキと言った『1』の登場人物がメインとなっており、『サルゲッチュ2』のヒカル、ピポッチは登場しない(*2)。
ハイテクオリンピア!
それは、「バーチャルワールド」で開かれる熱いバトル大会!
サルゲッチュのメンバーたちも、優勝をねらって参加するぞ!
ニューカマーも登場して大会は波乱の予感!
さまざまな競技を勝ち抜き優勝をめざせ!
さあ、激しいバトルのはじまりだ!
(説明書より引用)
+ | ネタバレ |
ゲッチュ要素の無いゲーム性やシリアスなストーリーは『サルゲッチュ』シリーズとして異色の内容であるものの、本家の売りである操作性を受け継ぎ改良していることもあって対戦を主とするアクションゲームとしての出来は良好。
簡単な操作で手軽に楽しみたい方や、ピポサルで戦いたいというファンにお薦めの作品である。
*1 一応、とあるキャラのムービーにサルゲッチュシリーズの看板ガチャメカであるゲットアミが登場する。
*2 『2』のピポサルやウッキーファイブはサル召喚として登場する。
*3 例え乗り物の火力が低いピポサルやナツミ、ハルカでも高い素早さとスペシャルショットを生かしたごり押しが求められる。
*4 しかもヒロキは黒幕に洗脳・強化された「ブラックヒロキ」が別枠で用意されている。一方のスペクターも作中ではブラックスペクター化するが、使用できない事に変わりはない。
*5 広いステージのオススメガチャメカにもパチンガーが書かれる始末。
*6 厳密にはハイテクオリンピア編での決勝戦。
*7 例えば相手が必殺技を放った瞬間にこちらが必殺技のミラーフォースを発動させると、相手の必殺技のダメージをそのまま跳ね返せる。
*8 これは続編にあたる『ミリオンモンキーズ』では改善される。
*9 発売当時の『コロコロコミック』や攻略本には載っていた。
*10 作者の後藤英貴氏曰く、名前は手書きではなくちゃんと打ち込んで書いたにもかかわらず間違えられたとか。…それは「わざと」と言うのではなかろうか。
*11 第1期は『1』『ミリオンモンキーズ』の、第2期は『サルバト~レ』『ピポサルレーサー』『3』『サルサル大作戦』の要素を取り入れている。