【さるげっちゅすりー】
ジャンル | サルつかまえアクション | ||
対応機種 | プレイステーション2 | ||
発売・開発元 | Sony Computer Entertainment | ||
発売日 | 2005年7月14日 | ||
定価 | 5,800円(税別) | ||
プレイ人数 | 1人(ミニゲームは2人) | ||
レーティング | CERO:全年齢対象(*1) | ||
廉価版(税別) |
PlayStation2 the Best 2005年11月2日/2,800円 2007年7月5日/1,714円 |
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配信 |
ゲームアーカイブス 2014年11月19日/1,234円 |
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判定 | 良作 | ||
ポイント | 前作の長所はそのままアクション面が強化 | ||
サルゲッチュシリーズ | |||
SIEワールドワイド・スタジオ作品 |
『サルゲッチュ2』の続編。主人公選択制の採用。新システム「へんしん」など、前二作とは異なる新機軸を打ち出した内容となっている。
また、本作の大きな特徴として『メタルギアソリッド』とのコラボ企画「メサルギアソリッド」がミニゲームとしてプレイできる。
今回はサル達がテレビ局「スペクターTV」を開局しTV番組によるいたずらを始めた。これを見た者はあまりのくだらなさに脱力し、ナマケモノになってしまう。
これにより前作まで主人公として登場したカケルとヒカル、そしてサポート役のハカセはナマケモノになってしまった。
天才科学者ドクタートモウキと手を組んだスペクターの野望を阻止する為ナツミからの伝言を聞いたハカセの元助手アキエおばさんの元で暮らす元気な男の子のサトルとアイドルのサヤカの双子の姉弟の冒険が始まる。
+ | へんしん一覧 |
新要素のへんしんはかなり強力すぎだが、アクション面は前作よりパワーアップ。
シリーズが斜陽に向かいつつあることもあり、前作に隠れ気味な今作だが、サルゲッチュの良さを決して崩していない良作である。
サルのいたずらのテーマであるTVの雰囲気を上手く出しているので、撮影しているサルを見ているだけでも楽しいと思えるだろう。
+ | 「へんしん」無しでのプレイ動画 |
*1 廉価版で付与されたレーティングを記載。
*2 最大9個まで。
*3 サトルには「ゲッチュマン・サンダー」と、サヤカには「ゲッチュマン・フェアリー」とそれぞれ名づけられている。
*4 MGSのシステムでサルゲッチュを行うミニゲーム。メサルギアソリッドの逆パターン。
*5 3Dモデルは『MGS3』の主人公であるネイキッド・スネークの流用。
*6 ピポトロン三人衆やカケルの格好をしたサル等。
*7 本作のCMには、この二匹の元ネタであるお笑いユニット「アンガールズ」が出演している。
*8 クリア後に手に入ることでお馴染みのマジックパンチも本作には存在しない。
*9 攻撃技の一つである「レーザー」は瞬間移動でかわされ、「スパーク」は火炎攻撃で潰される為。
*10 序盤でバケルギアを両方に渡すなど。
*11 また、あるネタで背景程度には登場している。