落雨落葉 Defoliation
【らくうらくよう でぃふぉりえいしょん】
| ジャンル | 超自然サスペンスアドベンチャーゲーム |  | 
| 対応機種 | Nintendo Switch Windows(Steam)
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| 発売元 | Switch | 賈船 | 
| Win | Rising Win Tech. CO., LTD | 
| 開発元 | Rising Win Tech. CO., LTD | 
| 発売日 | Switch | 2018年5月31日 | 
| Win | 2019年4月26日 | 
| 定価 | Switch | 1,000円 | 
| Win | 820円 | 
| プレイ人数 | 1人 | 
| レーティング | CERO:B (12歳以上) | 
| 判定 | クソゲー | 
| ポイント | 稚拙な謎解きADV要素 皆無に等しいホラー要素
 雰囲気など光る所はある
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概要とあらすじ
台湾の山間部を舞台にしたクリック式謎解きゲーム。
ツーリングを楽しみに来た3名の男女は、運転を誤り見知らぬ老婆を怪我させてしまう。お詫びとして何度もお見舞いに出向くうちすっかり打ち解けた彼らだったが、ある時いつものように老婆の家へ行くと何やら様子がおかしい。
いつの間にか降り始めた大雨、ほこりだらけのクッション、番号錠で閉じられた玄関、失われた記憶、そして一枚の紅い落ち葉……
3人を待ち受けていたのは奇怪な謎解きに満ちた室内と、かつて「オババ」と呼び慣れ親しんだはずの、怪物と化した老婆だった。
果たして彼らは真相にたどり着き、日常へ帰ることができるのか?
登場人物
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小花(シャオファ)
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主人公。女性。「小花」は第二章時点で自身の名前を忘れたために付けられた仮名。
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兄とその友人とでツーリングに出るが、自身は試験に落ちており免許を持っていないため兄の後ろに2人乗りしている。
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兄に頼み込んで無免許運転をしたところ、老婆をひきかけてしまい……
 
 
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小草(シャオツァオ)
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小花の兄。異常な状況でも明るくふるまうお調子者。小花含む一行の名前は、呼び方が分からないのはやりにくいと彼が提案したもの。
 
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小木(シャオムー)
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小草の友人。冷静かつ博識であり、実質的な操作キャラである小花に対し解説役を担っている。
 
評価点
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イラストから感じられる陰鬱な雰囲気
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第一章で描かれる爽やかなツーリングの風景から一転、第二章以降は大雨の降り続ける屋外、ほこりまみれの薄暗い室内、井戸の中、誰もいない学校と、どんよりした雰囲気のロケーションが続く。
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美麗なグラフィック、と呼べるレベルではないものの、主人公たちの置かれた非日常的状況や湿度は十分伝わってくる。
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また薄暗いとは言っても、調査対象の物品は割とハッキリ描かれているため、「そこも調べる対象なの!?」といったわかりにくさは少ない。
 
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人物画も及第点。また、いずれのキャラクターもパッと見で「活発そう」「お調子者っぽさそう」「頼れそう」など性格が予想できる素直なもので、親しみやすいほうだと言える。
 
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一部の謎には光るものがある
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謎解きには幾つか凝ったものが見られる。オリジナリティが感じられるものではないが、井戸での四色石のパズルや、天秤での重さ当てなど、解法が分かった上で頭を悩ます良問がある。
 
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時間経過で解放されるヒント機能
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攻略中にZRボタンを押すと小花の直感によるヒントメッセージが表示される。
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このヒントは1度に10回までしか利用できないが、時間経過によって利用回数が1ずつ回復していく。
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謎を解けないペナルティ=プレイ時間の増加となっており、謎が解ける人は短くさくさくと進むことができる仕組み。謎解きゲームには「早解き」というプレイスタイルもあるため、相性の良い仕様だと言える。
 
 
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音楽の雰囲気も良い
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楽曲数は少なめなうえ、単品で聞き応えがあるわけでもないが、ピアノやアコースティックギターをメインにしたBGMはシチュエーションによく合ったものとなっている。
 
賛否両論点
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ホラー的な一枚絵がいっさいない
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ホラーサスペンスに属するシチュエーションで、バッドエンドは基本的に主人公一行の死亡であるにも拘わらず、本作にはそういったシーンに対応する一枚絵や立ち絵差分が一切ない。
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これはジャンプスケア(びっくり演出)がないということでもあり、そういった演出が苦手な人にとっては良い点でもあるが、後述するテキストの低品質さもあり全編通して恐怖面はかなり薄味になっている。
 
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手がかりを調べる度に繰り返される同じ会話
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基本的に「一度聞いた会話を2回目以降省略する」という仕組みがなく、同じ箇所をクリックする度に同じ会話を立ち絵つきで再開する。
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アドベンチャーとしては家庭用ゲーム黎明期相当の低レベルだが、謎解きゲームとしての側面から有難い面が無いわけでもない。
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更に一連の会話はRボタンでスキップ可能なため、一度見た会話が発生次第、即終了させることができるようになっている。
 
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「オババ」の立ち絵の違和感
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終盤オババの立ち絵が登場するが、全身ピンクで縁の厚い丸サングラスという、そこまでのストーリーから想像される人物像を若干外した派手なデザインとなっている。
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現実のご婦人を想定すればそこまでおかしな出で立ちではないのだが、それにしてもシリアスなシーンで登場するには面食らう姿であろう。
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途中にもオババの意外な側面として「チャイナドレスをクローゼットにしまっている」ことが分かる場面はある。
 
問題点
上記までの内容であれば謎解きサスペンスとしては凡ゲー、人によってはその雰囲気に惚れて、ホーム画面の片隅に消されず残る佳作くらいにはなりそうなものである。
しかし本ゲームを振り返った際、謎解きとしても(ホラー)サスペンスとしても非常に残念な点が数多く見つかってしまう。
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日本語翻訳がいまいち
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全般的に翻訳の精度が甘い。ストーリー本筋の文量がそれなりにあり台詞も多いゲームだが、キャラの口調が一定せず、同一人物の性別的印象がコロコロ変わったり、突然乱暴に突き放したような物言いをしたりする。
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一般人女性として普通の口調である小花も、理性的な発言をしていたと思ったら突然「ここには何もないぞ」といった物言いになったり、一行を取り巻く奇怪な現象の原因についても「そんなのオババに決まってるだろ」と言い放ったりする。
 
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地の文についても単語ひとつひとつの訳はある程度正しいが、中国語直訳特有の「適度に除去せず全文訳した結果長文になる」「比喩が多すぎて逆に伝わらない」という事象に陥っており、読み解きによってゲームテンポが阻害されやすい。
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謎解きに関わるテキスト不備は少ないのが救い……と思いきや、幾つかミスリードを誘発する場面がある。
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例:「○○したらだめなのかな?」→○○をすればよいというヒント的提案なのか、○○をするのが誤りなのかが判別できない
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例:全く謎解きと関係ないクリック箇所で「もう一度試してみよう」と提案しだす
 
 
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雑過ぎて伝わらないホラーサスペンス的雰囲気
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先述の通り「ホラーシーンとしての一枚絵」が存在しない。それでも文章で雰囲気を牽引することはできるはずなのだが、上記日本語訳の影響を差し引いても全く怖がらせるレベルに至っていない。
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例えば家に入り、室内の背景絵が表示されるや否や、以下のようなテキストが続けて表示される。
 
私たち3人は扉の前で悲痛な叫びを耳にして足を止めたが、嫌な風にせかされるように家の中に足を踏み入れた。
骨の髄まで寒気が走った。何か音が聞こえたと思ったら扉は閉じてしまった。
はじめに目に入ったのはオババの寝室だった。さっきの叫び声はここでオババが出したものみたいだ。
その声はまるで録音されたもののようで、身の毛がよだつものだった。
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上記のようなテキストが3~4行一気に表示されるためまず目が滑る。
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読み返すことで何となく情景は浮かぶが、結局「録音されたような声」というのがよく分からないし、録音なら「ここ(寝室)でオババが出したもの」と判断した理由も分からないため、寒気が走ったり身の毛がよだったりされたところで感情が伝わらず、臨場感も得られない。
 
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更に本作は一枚絵だけでなくメニューやクリック音以外のSEがほとんど存在しない。つまり主人公がその場で聞いているはずの音がほとんど鳴らないため、結局状況把握をテキストに頼るしかない。上記のシーンでもせめて悲鳴や、扉が軋みながら閉まる音でもあればマシになっただろう。
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このあと怪物をクローゼットに隠れてやり過ごすといった美味しいシチュエーションもあるのだが、同様に「こういうことが起きた→こう思った→次にこうなった」のような淡々とした状況説明とあっさりした感想で片付けられるため、テキストをよく咀嚼してやっと、「あ、もしかしてこの人たちピンチなのか」と解る有様になっている。
 
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そしてバッドエンドについても意味不明。上記の通りそもそもの描写力がないのだが、特に酷い例では「扉に入る」の選択肢を選んだ直後、「少年に殺された」とゲームオーバー演出が出るだけのエンドもある。怖いの前に何が起きたかもわからないし、何より「少年」が誰だかも書かれていないので最早不具合ギリギリである。
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更に悪いことに、ここでのバッドエンド回避条件はある行動を事前にとったかどうかだが、それが全く死の原因と関係しない。ネタバレのため記載は避けるが、もはやストーリー上でのこじつけを試みるよりも「読んでいないテキスト(イベント)があったからゲームオーバーになった」と理解したほうが余程納得がいくくらいである。
 
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細部の設定も適当であり、「浴室のカーテンを開けると浴槽に潜んでいた怪物が襲ってくる」というバッドエンドがあるのに、カーテンを開けさえしなければ浴槽の奥にあるアイテムを取ることができる。ここまで来ると怖がり方すらよく解らなくなってくる。
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バッドエンドの度にチャプターの最初からやり直しという仕様
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本ゲームのセーブはチャプター終わりのオートセーブでしか行われない。そのうえでチャプターの終了直前にバッドエンド分岐が仕込まれているケースがあるため、回収時は同じ謎解きを丸々やり直す必要がある。
 
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謎解きの存在しない章がやたらある
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本作はおおまかな場面ごとに区切られた章仕立てになっているが、その3割ほどが探索要素の無い、「正しい選択肢を選べば先に進める」か「それすら無くテキストを読むだけ」の章となっている。
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特に酷いものとして、追いかけっこから逃げるためにノーヒントの3択を4連続で正解する必要のある場面。ヒントがあるわけでも暗号なわけでもなく、ただ逃げる先をあてずっぽうで選ぶだけである。
 
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終盤でこういった章が連続するため、水増し&尻すぼみな印象が拭えない。
 
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考慮不足というには甘すぎるテキストフラグミス
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物語後半は序盤の舞台に戻り再探索を行う流れとなるが、この時多くの箇所で、クリック時に以前の章の台詞がそのまま再生されてしまう。
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進行中の章とは無関係な手がかりに言及し混乱を招くうえ、中盤の「小花たちが名前を思い出す」イベントの存在も考慮されず、仮名のまま会話をしだす状況になってしまう。いくら何でもあまりにお粗末。
 
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ストーリーがトンデモ&適当なエンディング
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中盤以降、物語本筋の種明かしも入ってくるが、日本語訳の難解さを差し引いても無理のある出来。
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こちらも詳細なネタバレは控えるが、要は特殊な能力を持った人物が心の傷をきっかけに異界を自然発生させ、主人公がその中に巻き込まれたという話になる。
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こういったシナリオはある程度丁寧に真相を提示する必要があるが、先述のように若干難のある文体で語られたうえ、主人公サイドはそれに対しさらっと一言、「事情はよくわかった」と返す。わからないです。
 
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エンディングは輪をかけて適当。結果的に登場人物たちは自身の境遇と向き合いつつ、不安を抱えながら現実世界へと戻っていくのだが、突然キャラクターのひとりが地元の有力者の家系であることが明かされ、「謎の力(原文ママ)」や「謎の関係(原文ママ)」を駆使することで事態は丸く収まった……として物語は終わる。
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このキャラクターは学校内でいじめを受けていたという設定なのだが、そちらの方が余程謎の力とやらでどうにかなる問題であり、バックストーリーですら骨格がボロボロになっている。
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このエンディングの最中で天に召されるキャラがいるのだが、テキストを送ると感傷に浸る間も無く即「時の経つのは速いもので整理がついた」と説明される。プレイヤーの感情を違う意味で揺さぶってくれる。
 
 
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「ひとひねり効いた難しさ」ではなく説明不足でしかない粗のある謎解き
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一部の謎は評価点に記せるものであったが、かなり荒っぽい謎も複数ある。
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数字のパスワードを示す手掛かりに別解がある。
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ものによっては別解でもOK(開錠可能)になっているが、数字を合わせた途端、開発サイドが想定した数字に勝手に直される。バグと思われても仕方のない挙動。
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迷路をたどると入力すべき数字が解るという謎でも、ルートに複数のパターンが存在してしまっている。これについては別解NGであり、「最短ルート時の数字」だけが正解となっている……が、最短でという手掛かりはどこにもない。勝手にルールを足しているだけである。
 
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ヒント機能がヒントになっていない
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先述のヒント機能は仕様としては面白いものの、肝心の内容が「解答そのもの」か「普通に前提として示されるべきもの」のいずれかである場合が多い。
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上記の「勝手なルールのつけたし」は他の謎にも見られるが、そうしたルールがヒントで言及されることがあり、「最初から言っとけ!」と思うことがしばしば。
 
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色を使った謎解きがあるのに見分けがつきにくいケースもある。
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9色に分けられた手掛かりを読み解くのだが、「明るめの紫/暗めの紫」「明るめのオレンジ/暗めのオレンジ」と近似色が含まれている。プレイヤーによっては判別不可能の恐れがある。
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更にこのパズルでは「手掛かりは黒なのにパズル中の対応させる色は茶色」になっている。こちらも謎として成立するギリギリアウト。
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色の見分けのつかなさでは、評価点に記した井戸の四色パズルも「青」と「緑」の判別がつきにくい。いずれも暗めなうえ、扱うパズルのピースが小さいこともあり、携帯モードでプレイ中は勿論、ユーザ環境によってはTVモードでも難関となる。
 
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謎解きによるアイテム入手の展開ですら雑。
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ある場面では碁盤のパズルを解くと「湯呑」が手に入り、湯呑の謎を解くと「扉の取っ手」が入手できるのだが、画面のどこをどう見てもそれらが隠されていた形跡はなく、虚空からアイテムが現れたかのような意味不明な展開となっている。
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これについては意図的に「どこからともなく現れた」という怪異的体験を狙った可能性はあるが、一連のイベントの中で主人公たちが「今更驚くことじゃないだろ」「ここに原理なんてあると思うか?」と口走るため、説明放棄を開き直ったメタ発言に思えてくる。
 
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最終章のカードの謎に至っては「ヒントがない」「答を聞いてもなぜそれが答なのか解らない」「そもそも物語上解く必要が無い」という、本作の最後にふさわしい無駄な時間を楽しむことができる。
 
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(特定ステージ)謎解きの間じゅう延々いびき音を聞かされる
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第三章は怪物と化したオババが眠る近くでの探索となるが、章全体を通していびき音が鳴り続ける。
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問題点で「効果音がほぼない」と記載したが、これを効果音とするなら数少ないゲーム内SEが「老婆のいびき」である。それを収録するなら悲鳴だの扉が閉まる物音だのあったのでは?
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謎解きゲームにおいて継続する音声はプレイの阻害要因となり得るものだが、特に人間のいびきは生理的に受け入れられないというプレイヤーもいるだろう。
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なお、このいびきは第五章、前述の「クローゼットに隠れるシーン」でも鳴る。表示される文章は「クローゼットの扉が大きな音を立てた」「(扉を押さえている)小木と小草は大汗をかいて顔色も蒼白になっていた」なのに、鳴っている音はいびきである。これについては指定ミスの可能性があるが、どうあれここでプレイヤーの緊張感はマイナスの域に到達することになる。
 
 
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謎解きと無関係なアイテム収集をさせられる作業感
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ゲーム中、画面内の特定箇所をクリックすると「赤い葉っぱ」を入手することがある。入手枚数は常に画面左上に表示されているが……
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なんと最終局面で「(ネタバレ)
赤い葉っぱを100枚入手する
」ことがグッドエンドの条件であると明かされる。製作者は本作を頭脳戦艦ガルと間違えていないだろうか。
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実は100枚より多く配置されているうえ、章クリアやバッドエンド到達でも獲得するためそこまで時間はかからないのだが、事前に収集をしていなかったプレイヤーにとってはただ徒労感を与えるだけの要素にしかなっていない。
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何せこの赤い葉っぱ、画面内のどこにあるかは見えないうえに、謎解きと全く無関係な画面端や、いちいち長話が発生するクリッカブルエリア内のごく一部にも潜んでいるのである。
 
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そしてこの葉っぱ、ストーリー上の理由があって集めるのだが、その用途はどう考えても100枚では足りそうにないものとなっている。
 
    
    
        | + | (ネタバレにつき折り畳み) | 
100枚の赤い葉っぱを使って、オババがこよなく愛していた赤い木を飾り付け満開に見せかける、というもの。100枚程度の差異で満開か否かが変わるとはシビアな話である。
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総評
2018年は大ヒットゲーム『返校』の存在もあり台湾ホラーの火が点いた年だったが、打って変わって本作は無料アプリの方がまだマシという代物。
光るところはなくもないのだが、全体的には商業レベルに達していない、徹頭徹尾「雑」なゲームという印象を与え得る。
ゲームとして100%機能していないという程ではないため、質は問わず脱出ゲームが好きで好きでたまらないという人には良いかもしれないが、タイトルやサンプル画面の雰囲気に惹かれて、という方には正直お勧めしない。
余談
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ごく一部のみ、中国語や中国語圏の学校文化に少々の理解がないと詰まりやすいポイントがある。せめて「月曜日、火曜日……」=中国語で「星期一、星期二……」であることは知っておいて損はない。
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ある意味こういったゲームの常であるため問題点とはしなかったが、舞台となるオババの家は構造がおかしい。
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「浴室の壁が仕掛けで外れ、そこから寝室のクローゼットに直接つながる」ようになっている。この時点で湿気など気になることはあるのだが、問題は仕掛けに気付いたきっかけが「オババの家に興味のある小木が持っていた現実世界の記憶」に基づいていることである。つまり、この謎の動線だけは現世に存在していることになってしまう。
 
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2022年4月7日に『螢幕判官』との合本でパッケージ版が販売されることとなった。
最終更新:2022年05月07日 01:47