Counter-Strikeシリーズリンク

本編

機種 タイトル 概要 判定
メイン作品
Win/Mac/
Linux
Counter-Strike 2000年に発売されたシリーズ第1作。
熱い駆け引きが繰り広げられるチーム戦が絶賛され好評を博し、後のオンラインFPSに多大な影響を与えた。
Xb Counter-Strike 2003年に発売されたXb版。『CS:CZ』のマップがいくつか先行収録されている。
日本では2004年に『Xbox ワールドコレクション』ラインナップの1つとして発売。
AC Couner-Strike NEO ナムコによるアーケード移植版『CS 1.6』で、軍事組織同士の戦闘となるなど、本家と異なる世界観が特徴。
グラフィックや武器バランスが改良されているが基本的なルールは初代準拠となっている。
Win/Mac/
Linux
Counter-Strike: Condition Zero 度重なる延期を繰り返し、4年後に発売された第2作。
グラフィックの向上や高知能botの実装、練習モードなどが実装されたが使用されたエンジンは初代と同一。
なし
Win Counter-Strike: Condition Zero Deleted Scenes 『CS:CZ』の開発延期に巻き込まれ一度はお蔵入りとなった、『CS』唯一のシングルプレイ専用作品。
開発中止に至ったはずの作品を未完成状態で同封したため、ゲームバランスには粗が多い。
不安定
Win/Mac/
Linux
Counter-Strike:Source 『CS:CZ』と同年発売の第3作。Valveの新エンジン『Source』を使用している。
初代とのゲームバランスの差から敬遠されることもあったが、その高い拡張性が受け独自の人気を獲得した。
Win Counter-Strike Online 韓国ゲーム会社ネクソンによる2008年のF2Pタイトル。『CS 1.6』『CS:CZ』をベースに改良を加えている。
通常のPVPもあったが、ゾンビをテーマにしたモードが大きなウェイトを占めた。CO-OPにも対応。
アジア圏を中心に長期間サービスが展開されたが、2019年3月6日にサービス終了。
Win/Mac/
Linux
Counter-Strike: Global Offensive 2012年登場の第4作。エンジンは改良型『Source』を使用している。
数多くの大会に使用される競技向けに調整されたFPSタイトルであり、現在も根強い人気を持つ。
スルメゲー
PS3/360 Counter-Strike: Global Offensive PC版と同日に発売されたが、それ以降アップデートは行われていない。日本では360版のみ配信されている。
Win/Linux Counter-Strike 2 『CS:GO』の大型アップデートとして配信されたナンバリング第2作。
Win Counter-Strike Online 2 ネクソンによる『CSO』続編。『CS:S』をベースに改良を加えている。
2017年に運営開始されたがバトロワブームに押され、わずか1年でサービス終了となった。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
Half-Lifeシリーズ 元となったシングルプレイFPSゲームシリーズ。
使用するエンジンやデフォルトの操作方法、エンジン固有のバグなど共通点は多い。
Team Fortressシリーズ 作風は大幅に異なるが同期。
『CS』同様に『QUAKE』のMODからスタートし、数多くのファンを抱える長寿作品となった。
LEFT 4 DEADシリーズ オンライン協力プレイが受け世界的にヒットした、テンポの良いゾンビサバイバルFPS。

特徴

ベトナム人で『QUAKE』のMOD製作者であるミン・リーによって開発され、1999年に『Half-Life』のMODとして公開、その後valve公式に買い取られる形で2000年に正式販売が開始されたFPSシリーズ。
極めて競技性の高いゲームモードである『爆弾解除』が初心者からプロゲーマーまで高く評価され、『QUAKE』や『UT』といったスポーツ系FPSの衰退を境にゲーム競技大会を牽引する率役者となった。
『スペシャルフォース』や『サドンアタック』などといった模倣作が数多く登場するなどその後のマルチプレイFPS業界にも多大な影響を与えており、FPSの歴史を語る上では外せない重要なシリーズとなっている。


余談

  • 初代のみ『Half-Life』の1シリーズであるかのようなパッケージで販売されたこともあるが、各作品の世界観に関連はほぼない。

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Counter-Strike
最終更新:2024年01月30日 15:00