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【ぶいぶいぶいてゅーぬ】
ジャンル | アクションRPG | ![]() |
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対応機種 |
プレイステーション4 Windows (Steam/GOG.com) |
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発売元 | コンパイルハート | ||
開発元 | コンパイルハート | ||
発売日 |
【PS4】2020年8月6日 【Win】2021年3月30日 |
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定価 |
【PS4】8,360円 【Steam】4,100円 【GOG】$39.99 |
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レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | ||
判定 | シリーズファンから不評 | ||
バカゲー | |||
ゲームバランスが不安定 | |||
ポイント |
シリーズ生誕10周年記念作品第一弾 ゲームメディアで初めてVTuberが題材に タレント選出や粗末な扱いに批判続出 他企業の侮辱や偏見が多いシナリオ ボリューム不足とバグの多さも難点 キャラクターやBGMなどは概ね好評 |
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ネプテューヌシリーズ |
『ネプテューヌシリーズ』生誕10周年記念作品の第1弾。シリーズ10周年として「コンテンツへの愛」がテーマとなっている。
本作はバーチャルYouTuber(以下「VTuber」)(*1)とのコラボを行っており、『セガ・ハード・ガールズ』以来5年ぶりのコラボ作品となる。
コンシューマソフトでゲーム史上初めてVTuber本人を起用した作品(*2)であり、本作オリジナルのVTuberだけでなく、当時現役で活動しているVTuberも多数登場する。
クリエイティブには「カゲロウデイズ」を作曲した平成の有名ボカロPの「じん」(自然の敵P)氏が担当している。
あらゆる次元のネットワークと隣り合わせに存在する電脳世界・ヴァーチャランドにある惑星EMOは、侵略者・アンチによってコンテンツを叩き潰され、終焉の危機を迎えていた。
惑星EMOの電脳女神・フェアは、人々に魅力あるコンテンツを供給する存在を検索・召喚を決行するのだった。
その頃、ネプテューヌたちは四か国共同のゲームの祭典「ゲイムギョウ界ゲームショー」を訪れていた。貸し切りでプレイしたいという欲求で共謀したネプテューヌとベール、および宣伝になると判断した主催者側の都合で女神貸し切り状態となっており、四人で最新型の全身没入型のVRゲームをプレイすることに。しかし、いざプレイしようとすると、猛烈な眠気に襲われ、気が付くとフェアのいる中間領域「デュプリケイト」に飛ばされる。
一方、現実世界のネット内では新人VTuberであるミイとユウのコンビが新曲のゲリラ発表の準備をしていた。しかし、いざ本番に挑もうとした矢先、動画異常とともに二人は姿を消してしまった。
かくして、ゲイムギョウ界におけるカリスマにしてコンテンツの根源である守護女神と未来の希望溢れるVTuberを救世主として召喚したフェアは窮状を訴え、世界に残っていた可能性の塊「コンテンツの種」から生まれた武器とともに世界の救済を託すのだった。
(公式サイトより引用)
+ | VTuber一覧 |
戦闘
スキル
操作キャラ切り替え
MVバトル
装備
拠点
BeatTik
フレンズオーダー
ベースリバイブ
ドウガバトラー
バーチャルこれくしょん
コラボらしいことをしていない
疑問や不満の多いVTuber選出
まるでチャンネル登録を促す広告動画のような映像
DLC関連
完全なボリューム不足
プレイ時間の大半が会話イベント
不快感のあるシナリオ
女神化の出番が少ない
今回もいない女神候補生達
アップデート
雑魚敵が強い・ボスが弱い
フィニッシュドライブの利用価値が薄い
音量がアンバランス
邪魔なエフェクト
フィールドが複雑
手間のかかるドウガバトラー
手抜き満載のBeatTik
バグと不具合
3Dモデルの劣化
エモーショナルオーバードライブ
マウリとキリの扱い
「VTuber」「ネプテューヌ」の両方を知っている前提の内容
ゲームのコンセプトは良い
コラボキャラ数はシリーズ最多
世界観に合ったオリジナルキャラクター
BGMは良好
自社からのファンサービス要素
シリーズお馴染みのアクション寄りに戻った
アクションゲームとしては及第点
キャラクター性能が細かく作られている
トロコンは比較的簡単
SNS事情をモチーフにしながらもストーリーはネプテューヌらしい内容
パロディネタも健在
ネプテューヌの活躍
長きに渡って展開したネプテューヌシリーズ生誕10周年の記念すべき第一弾。
VTuberを題材したゲーム作品は史上初なだけであって話題や豪華を兼ね備えた反面、VTuberそのものが人を選ぶジャンルであることや出演者の人選には発売前から批判的な声が多く、不安が立ち籠めていた。
発売後は実在するVTuberに対してプレイアブル化や女神たちとの掛け合いなどが用意されず扱いが微妙で、VTuberファンの期待を裏切る形になったことで批判を生んだ。
ゲームとして見ても初期の頃は致命的なフリーズや不具合(現在はほぼ修正済み)、悪いゲームバランス、不快な部分もあるストーリーと難点が多い。目玉となるシステムのほとんどは意義の薄いものばかりで、全体的に作り込みの甘さと手抜きやが目立つ。
「VTuberのゲーム」というコンセプトは悪くないことは確かで、アクションも出来映え自体は決して酷くないが、結果としてVTuber・ネプテューヌ両ファンの不満が多く積もる作品になってしまった。
*1 架空のキャラクターを用意し、そのキャラクターに扮して動画投稿や配信を行うスタイルのこと
*2 VTuberがアプリゲームに登場したり登場キャラの声優を担当した事例はあるが、コンシューマでVTuber本人が登場するコラボは当時存在しなかった。
*3 ロード画面では、ピーナッツくんと一緒に登場する。
*4 戦闘時に画面が切り替わらない方式の事
*5 キズナアイ、輝夜月、ミライアカリ、電脳少女シロ、バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん(のじゃおじ)が該当。この内のじゃおじは本作発売時点で既に活動を停止している。
*6 ANYCOLOR(旧:いちから)株式会社が運営するVTuberグループ。月ノ美兎、樋口楓、笹木咲、本間ひまわり、リゼ・ヘルエスタ等が所属。
*7 アニメ『けものフレンズ2』におけるたつき監督降板騒動(通称・たつきショック)がネプテューヌ風に描かれた。そのままネタにするのも不味かったのか良い展開へ作られている。
*8 正しい使い道や意味とは違うが、実際にネット上だと犯罪や古典的な考えをする高齢者への差別用語で利用されている。
*9 特に『VⅡ』は物理特化の前衛なのにSTRが低すぎて最弱候補筆頭であったにもかかわらず一切修正が入らなかった
*10 近年の作品ではネプテューヌの冷遇は減少傾向にあり、『Re;Birth1』など冷遇されていない作品もある。
*11 更に言うとタムソフトやアクワイヤも同作の開発に関与している