【ちょうじげんたいせん ねぷてゅーぬばーさすせが・はーど・がーるず ゆめのがったいすぺしゃる】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション・ヴィータ Windows(Steam) |
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発売元 | コンパイルハート | |
開発元 | FELISTELLA | |
発売日 |
【PSV】2015年11月26日 【Win】2017年6月12日 |
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定価 |
【PSV】 通常版:7,344円 限定版:9,504円 DL版:6,480円(全て税込) 【Steam】 通常版:2,980円 コンプリートデラックス:3,838円 デラックス:3,310円 コンプリート:3,210円 |
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レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
バカゲー | ||
ポイント |
シリーズで初のコラボ作品 なのに女神もセハガールも空気扱い セハガールの根幹に関わる設定のオリジナル主人公 最強プルルート再び そもそもコンセプトに無理がなかったか? 以降、シリーズの低迷期へ入る |
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ネプテューヌシリーズ |
+ | ネタバレ注意 |
戦闘システムの変更自体に不満は少ない。だが『Re;Birth3』のSPシステムをベースとした一方でコンボメイクや範囲攻撃が軒並み削除されているため、SPを溜めるのが非常に面倒なバランスになっている。
+ | ネタバレ注意 |
コラボによるキャラクター増加やシステム刷新など見るべき点はあるのだが、前者はコスチュームなどの追加なし、フィールド上でのアクションやカップリングスキルの未実装、後者はバランス調整不足により手抜きを感じさせる結果になった。
特にシステムの流用元があり、その流用元では普通にできていた事が本作ではできなくなっていた事が、手抜きの印象をより一層強くしてしまった。
シリーズの要を握るキャラクターについてもセガ関連に拘った結果、人気キャラである3女神他レギュラーキャラをほぼ不在にしてしまった上、タイムループ、過去改変ものとしても低レベルなシナリオでありメインキャラ2人+1台に描写が偏ったばかりか、更にライターお気に入りキャラの描写にばかり力が入った結果、女神はおろか肝心のコラボ先であるセハガールまでもが空気になり、せっかくのコラボが活かされない結果になった。
結局はコラボという貴重な機会であるにもかかわらず、ネプテューヌシリーズでも特に作りの粗さと人を選ぶ部分が濃い作風となり、これまで以上に「買うな、俺は買うが」を継承する冥界住人御用達としての面を強く示すものとなった。
時間移動で変化するダンジョン、クエストの攻略内容によって進化するラスボスなど、見所となるコンセプトやゲームシステムはあったため、時間をかけて作りこみや調整をしていれば評価は変わっていただろう。
*1 ちなみに擬人化企画としてはネプテューヌシリーズの方が先である
*2 プルルートはセガサターン(セガプルート)がモチーフともいわれているが、プロセッサがメガドライブ風故かこの時代担当になっている
*3 厳密にはメガドライブ単機が最強だが、セガミを外せない以上実用性はない
*4 特に言われていたのがブランの「早く決めやがれ!」
*5 ネプテューヌは神次元衣装であるジャージワンピ系列がなく、Re;Birth2よりは多いがRe;Birth3より少ないという中途半端さ
*6 もっともイベントCGにあった衣装が登場しないのはこのシリーズでは珍しくないが…
*7 ちなみに『Re;Birth2』でも女神4人の衣装を大幅に削りながら、何故かプロセッサのみ続投、という事をやっている
*8 ステータス画面でのみ見ることができる
*9 メタ的はゲームギアモチーフと言われているネプギアに姉であるネプテューヌが居る事が原因
*10 Vでは帰ってこられないネプギアを一切気にかけないなどかなりないがしろにしている
*11 名義がブランのため不明、だがプルルートの扱いからおそらく別人
*12 支配エンドでその片鱗はあったが、あのシナリオはご都合主義と批判されるようなシナリオである