ソニック シャッフル

【そにっく しゃっふる】

ジャンル パーティゲーム
対応機種 ドリームキャスト
発売元 セガ
開発元 セガ
ハドソン
発売日 2000年12月21日
定価 5,800円(税別)
プレイ人数 1~4人
判定 なし
ポイント ソニック版マリオパーティ
ミニゲームの質は高い
ロードの長さ&多さがネック
川田妙子じゃないエミーはレア
ソニックシリーズ


概要

  • ドリームキャストで発売された、ソニックシリーズではとても珍しいパーティゲーム。これより前に『ソニックアドベンチャー』が発売されたので、本作はモダンソニックとしては2作品目である。
  • マリオパーティ』と同様、ハドソンが開発に関わっている。おそらくマリオパーティのノウハウで作られているためか、マリオパーティのソニック版と言うべきゲームに仕上がっている。
  • 本作は、モダンソニック(3Dのソニックシリーズ)の方向性が定まっていなかった時代に発売されたゲームである。当時の3Dソニックは、今ほどスピード特化のシリーズではなく、それこそブーストのブの字もなかった時代の作品であることには留意されたい。

システム

  • ストーリーモードとバーサスモードの2種類のモードがある。
    • ストーリーモードは全5マップを順番にプレイする。1位にならないと次のマップに進めない。1人専用。
    • バーサスモードは5マップのうち1マップのみプレイする。1-4人用。
  • すごろく上のマップを移動し、プレシャストーンを集めるのがゲームの目的。
    • 必ず4人のキャラクターで競い合うため、プレイヤーが操作するキャラクター以外はCPUが操作する。
    • 移動はカードを用いて行う。使ったカードの数字の数だけ進める。サイコロやルーレットで進む形式ではない。
    • マップにはリングマス、バトルマス、イベントマスなどの様々なマス(数が多いのでここでは割愛)が存在し、これらに止まることでリングを稼いだり、ミニゲームを楽しんだりしながらプレシャストーンを目指すことになる。
    • プレシャストーンは一つ入手するたびに次のプレシャストーンが出現する形式。プレシャストーン入手時に、一番プレシャストーンから離れた位置にいたプレイヤーは、エッグマンから『お仕置き』としてリングを半分に減らされてしまう。そのため、今出現しているプレシャストーンを諦めて次に出現するプレシャストーンに向けて先読みして動くのはリスクが高い。
    • プレシャストーンはマップに7個存在する。誰かが7個目のプレシャストーンを入手すると最後のミニゲーム(マップクリアゲーム。後述)が始まる。これが終わると結果発表として各キャラクターにエンブレムが配られ、順位が決まる。
  • キャラクターは、ソニック、テイルス、ナックルズ、エミーの4人。
    • ただし隠しキャラ*1として、ビッグ、ガンマ、チャオ、スーパーソニックが存在する。この4人は、バーサスモードでのみ使える。
    • キャラクターにより、性能差が存在する。
      • マップ上では、ソニックは前のターンと同じ数字を出すと、出た目の2倍進める「スピンダッシュ」が使える。テイルス、ナックルズ、エミーは対応するマスに止まるとショートカットができる。バトルでは、スペシャルカードを使った際にそれぞれ違った効果が発動する。隠しキャラは後述。
    • ストーリーモードでは、マップクリア時にヴォイド、ルミナ、イルミナによる寸劇が見られる。寸劇にはプレイヤーが選択したキャラクターも参加し、固有の台詞を喋る。

バトルについて

  • バトルマスorプレシャストーンマスに止まるとバトルが開始する。
    • プレイヤーがカードを選択するとカードルーレットが発生する。モンスターが出したカードと同じか大きな数字を出せば勝ち。負けるとモンスターが出したカードの分だけリングが減る。
    • スペシャルカードを出せば特殊能力を使用できる(キャラにより違う)

カードについて

  • 数字カード(1-6が4枚ずつ)、スペシャルカード(3枚)、Dr.エッグマンカード(1枚)の3種類、全部で28枚のカードがある。
    • 各キャラクターに7枚ずつ配られるが、他のキャラクターのカードを使うこともできる。ただし、プレイヤー以外のカードは裏返しになっている。
    • 数字カードは、マップではその数だけ進める。バトルではカードルーレットが始まり、敵にダメージを与えられる。
    • スペシャルカードは、マップでは『1-7のルーレットが開始し、出た数だけ進むことができる』、『手持ちのカードを他のキャラクターと交換する』、『手持ちのカードが7枚になるまで奪える』のいずれかを選べる。バトルではキャラクターの特殊能力が使える。
    • エッグマンカードは、マップではエッグマンの悪さを始める。バトルで使用すると強制的に敗北になる。使ってはいけないカードである。

フォースジュエルについて

  • マップやバトルで使用することができるお助けアイテム。
    • バトルマスで勝利したり、ジュエルショップマスで購入することで入手できる。これも数が多いので割愛。

ミニゲームについて

  • 本作の醍醐味。全部で49種類存在する。6種類のジャンルに分かれている
    • vs4 ゲーム(21種類)
      • イベントマスに止まると発生。個人戦であり、4人で競う。
    • 2vs2 ゲーム(4種類)
      • イベントマスに止まると発生。2人一組に分かれて競うミニゲーム。2人で役割分担をするものが多く、上手く力を合わせなくてはならない。
    • 1vs3 ゲーム(7種類)
      • イベントマスに止まると発生。1人側と3人側に分かれて競うミニゲームだが、3人側に役割分担はないので、協力し合わなければならないわけではない。
    • 順番決め ゲーム(3種類)
      • バーサスモードの最初に行う。これの結果により、バーサスモードでの行動順が決まる。基本的にアクション性や技術的介入要素は低く、運で結果が決まる。
    • マップ専用 ゲーム(9種類)
      • マップ上で誰かが行動終了した際にランダムで(条件は不明)発生する。ハプニングイベント。ゲームによってどのマップで発生するのか決まっている。vs4 ゲームと同様、個人戦である。ハプニングという設定上、ミニゲーム前の操作説明がなく、画面下に操作方法が表示される。アクション性の高いものが多い。
    • マップクリア ゲーム(5種類)
      • 7個目のプレシャストーン入手後に発生する。各マップのクライマックスのシチュエーションに関連したものになっている。vs4 ゲームと同様、個人戦である。マップ専用ゲームと同様、ミニゲーム前の操作説明がなく、画面下に操作方法が表示される。これもアクション性の高いものが多い。

評価点

  • ミニゲームのクオリティが高い
    • ミニゲームは全部で49種類*2。数としては十分そろっており、内容の被りもほぼない。
    • ミニゲームの内容は、ソニックファンが求める『アクション性』に溢れたものが多く、存外白熱する。「所詮ミニゲームだろ」と侮れない。
      • 『コーラ爆発!』*3のようにアクション性どころかテクニックも求められないようなものもあるが、これにしてもたまにプレイするくらいだったら悪くはない。
    • ミニゲームはリングを大量に稼げるため、戦略にも一役買っている。
      • ミニゲームによっては、ダメージを受けるとリングを一定数ばら撒いてしまう。ソニックファンにとっては「そんなの当たり前じゃん」と思うことだが、パーティゲームとしてはこれも重要な要素である。勿論、他プレイヤーがばら撒いたリングは奪えるので、ミニゲームの面白さにも一役買っている。
    • また、前述したマップクリアゲームはマップクリア時の緊急事態に対処するシチュエーションになっており、アクションの質が高いこともあって出来が良い(その分アクションが苦手だとキツイが)。
      • 流石にスピード感に溢れたミニゲームは少ないが、全くないわけではない。マップクリアゲームのうち、「ソニックサーフィン」「割れる大地」の二つは今のソニックシリーズファンでも納得いく内容となっている。
  • ソニックシリーズらしいマップ
    • 全部で5マップある。「海岸」「飛行船」「密林」「列車」「異次元」をモチーフにしており、いずれもソニックシリーズの世界観に似合っており、違和感は存在しない*4
      • このうち、海岸ステージは「エメラルドコースト」という名称になっており、理由は不明だが『ソニックアドベンチャー』の海岸ステージと名前が被っている。
  • エミーが初心者向け
    • テイルス、ナックルズ、エミーの3人はマップ上では専用のマスを通過できるため、実質的に同じ性能である。
    • バトル中のエミーの能力*5は、ソニックの能力*6より弱いが、クセがなく初心者向け。
    • 移動とバトルの両面での総合能力としては4人の中で一番使いやすい。女の子向けキャラとしては妥当な調整である。当時のエミーはトリッキーな能力になりやすかったため、使いやすい能力になっているのは案外珍しい。

賛否両論点

  • ストーリーとゲーム内容がイマイチかみ合ってない
    • 『ヴォイドによって夢の世界マージナリワールが危機に陥ったので、ルミナがソニック達に助けを求めた』というストーリーなのだが、それならソニック達4人がボードゲーム風のマップで競い合うのは不自然である*7
    • また、エッグマンはプレシャストーンを狙ってマージナリワールへやってきたという設定なのだが、ミニゲームやエッグマンカードで悪さをするだけであり、ストーリーには関わってこない。
      • とはいえ、ソニックシリーズのボードゲームというコンセプトを考えれば、ヴォイドという悪役を登場させたり、エッグマンを邪魔役として登場させたりするのは無難な落としどころと言える。
      • また、各マップの最後にプレイするマップクリアゲームは、本作のストーリーと上手くかみ合っており、ミニゲームのクオリティの高さも相まって盛り上がる。
      • ヴォイドは、最終マップのマップクリアゲーム「ヴォイドバトル」でソニック達の前に立ちはだかる。ラスボス戦がミニゲームで行われるというのは斬新である。
  • ソニックの性能
    • 『前のターンと同じ数字を出すとスピンダッシュが使える』という強力な能力だが、条件を満たすと 嫌でもスピンダッシュが発動してしまう のが問題*8
    • また、前のターンに出した数字が表示されるわけでもないので、スピンダッシュが発動するかどうかは自分で数字を覚えておかないといけない。
    • 「ソニックは主人公だから扱いやすいバランス型だろう」などと思って選択すると痛い目を見る。
      • 勿論、上手く発動できれば他のキャラを大きく突き放せるので、玄人向きのキャラクターとなっている。
    • バトル中の特殊能力は他の3人よりも強力なので、バトルでは有利である。
  • スペシャルカードの性能
    • 前述したとおり、移動中に使うと3種類の効果のうちいずれかを選べるのだが、『1-7のルーレットが開始し、出た数だけ進むことができる』以外の2つは使う価値がない。
    • 使う価値がないなら使わなければ良いだけなので問題点ではない。
    • 『他のキャラクターを動かす』ことができても良かったのではないか。
  • プラスリングマスの効果
    • プラスリングマスに乗るとリングを貰うことができる。連続で乗るとコンボが発生し、貰えるリングの個数が増えていくのだが、数ターンかけてコンボを狙うくらいだったらミニゲームでリングを稼いだほうが早い。
    • とはいえ、アクションが苦手なプレイヤーにとってはリングマスでリングを稼ぐという戦略を取れるため、救済措置ともいえる。

問題点

  • ロードが(発生頻度のわりに)長い
    • バトルやミニゲームが発生すると、長いロードが発生する。バトルもミニゲームも本作では頻繁にやらされるので、そのたびにロードで待たされるのは問題がある。
    • ミニゲームは面白いのでロードで待たされても許せるが、バトルはカードを選択するだけなのでもっとロードを短くしてもらいたいものである。
    • ロードが問題にされる作品と言えば、後に発売された新ソニが有名だが、本作は新ソニのような「無意味に思えるロード」がないのが救いである。
  • CPUはプレイヤーが持っているカードが透けて見えているとしか思えない
    • 前述したとおり、本作は自分以外のカードも使うことができる(画面では裏返しになっている)が、CPUはカードの引きがやたらと良く、プレイヤーが持っているスペシャルカードも的確に引いてくる。
    • そのため、スペシャルカードは温存せず、さっさと使ってしまったほうが良い。
    • 海外のSonicWikiによると、本作のCPUは『カードがどこにあるのか全部知っている。自分が4以上のカードを持っていない時、他プレイヤーのカードを使う。ただしスペシャルカードとエッグマンカードは見分けられない』とのこと。
      • Xボタンを押すとカードをシャッフルできるので、これでCPUに対抗できる。だとしても思考パターンとしては問題があるだろう。
  • 隠しキャラについて
    • 4人とも、性能に問題がある
      • ビッグ、ガンマ、チャオの3人は、ソニックのような高速移動手段があるわけでも、テイルス、ナックルズ、エミーのようなショートカットができるわけでもない。
      • ビッグとガンマはマップ上の特殊能力はあるものの、あからさまに弱い*9。高速移動もショートカットもできないなら、『入手できるリングの枚数が倍になる』『フォースジュエルを安く買える』『バトルでクリティカルを出すとフォースジュエルを1個多く貰える』などの補正はあっても良いのではないか。
      • チャオはマップ上の特殊能力が ない 上にバトル中の特殊能力も弱い*10など、何故ここまで弱くしたのかわからないキャラになっている。これも(守備重視のキャラにしたいなら)『エッグマンカードを引いても悪さが発生しない』『エッグマンのお仕置きを受けない』など、やりようはあったと思われる。
      • スーパーソニックは弱いわけではないが、通常のソニックとあまり性能は変わらない。キャラ設定上、通常のソニックの上位互換(あるいは最強のキャラ)にしても良いはずである。例えば、通常のソニックの能力に加えて『テイルスマス、ナックルズマス、エミージャンプマスをすべて利用できる』という風にしても(スーパーソニックとしては)良いのではないか。
    • 人選にも問題がある
      • ビッグとガンマは妥当だが、チャオとスーパーソニックは隠しキャラとしては妥当とは言えない。
      • チャオは、乗り物にも乗らずにソニック達と同列に戦う*11ようなキャラではない。
      • スーパーソニックは、通常のソニックとは別キャラ扱いなので、 ソニックが二人いる という変な状況になっている。*12
      • 当時は今よりもソニックシリーズのキャラクターが圧倒的に少なかった時代だが、それでもティカルとカオスという打って付けのキャラがいるというのに。*13
  • テイルスとナックルズの性能が被っている
    • 移動中は、通過できる専用マスの配置場所が違っているだけである。
    • バトル中は2人とも全く同じ性能*14である。そもそも、追加で2枚のカードを使う時点で、スペシャルカードを消費する割には使いにくい能力である。
  • どんなマスも、ピッタリ停止しなければ意味がない
    • ジュエルショップマスや息継ぎマスは、通過するだけで立ち寄れる(or 効果がある)ようにしても良かったのではないか。
  • ストーリーモードで、キャラ変更ができない
    • ステージ1から5まで、ずっと同じキャラで攻略しなくてはならない。
    • 本作はキャラクターに性能差があるため、『選択したキャラクターが途中で使いにくい』と感じたり、『マップごとに攻略するキャラを変えたい』と考えるのは十分考えられることなので、キャラ変更ができないのはキツイだろう。
  • 対人戦に費用がかかる
    • 各自が持っているカードの内容は、コントローラーに刺さっているビジュアルメモリの窓に表示されるようになっている。
    • コントローラーにビジュアルメモリが刺さっていない場合、画面にカードが表示されてしまう。
    • そのため、きちんとした4人対戦がしたいなら、コントローラー4つ+ビジュアルメモリ4つが必要であり、財布に厳しい。

総評

「ソニックでボードゲーム?」と言われそうなゲームだが、今ほどスピード特化ではなかった時代としてはそれほどおかしなゲームではない。ソニックアドベンチャー(3Dソニック1作目)の後なので、「ソニックでパーティゲームを作ろう」という発想は別に間違っていない。*15
ミニゲームのアクション性、クオリティの高さはソニックらしさを十分に引き出せている。ロードに目をつぶれば十分に良いゲームである。
とは言え、当時としてもプレイした人が少なかったと思われ、今だとプレイすること自体が難しい上にプレイしたとしても当時の感覚での評価が難しい。
ロードを短縮した上でCPUの思考パターンを修正してリメイクすれば良作になるかもしれないが、今から発売したら「シリーズファンから不評」の判定になる可能性が高い。そう考えると惜しいゲームと言える。


余談

  • 本作はソニックシリーズの中でもマイナーな印象がある。
    • 本作発売当時、すでに『ソニックアドベンチャー2』の情報が公開されており、世間はそちらに注目していたため、本作はあまり話題にならなかった(と思われる)。
    • 公式でも扱いが良くない。
      • ソニックシリーズ公式サイトである『ソニックチャンネル』のソニックシリーズタイトル一覧では、ソニックシャッフルも記載されているのだが、リンクはソニックシャッフルの公式サイト*16ではなく、セガ公式サイトのソニックシャッフル製品紹介ページになっている*17。ソニックシャッフルより前に発売された『ソニック ジャム』や『ソニックR』などはきちんとリンクが貼られているのに、ソニックシャッフルだけこんな扱いである。
      • 過去にソニックチャンネルにおいてソニックシリーズのキャラクター人気投票が行われたことがあった。しかし、本作のルミナ、ヴォイド、イルミナの3人はエントリーされなかった(勿論理由は不明)。ファングやレイ、マイティ―などと言った過去のキャラクター*18すらエントリーされていたのに、本作の3人はこんな扱いである。
      • 公式とは少し逸れるが、アニメ『ソニックX』でも『ソニアド1』や『2』のエピソードは放送され、放送中に発売された『ソニックバトル』ですら(販促のためには当然とはいえ)番外編なのに大幅にストーリーをアレンジして放送されたのに、ソニックシャッフルは触れてすら貰えなかった。クリス*19がソニック達と肩を並べて戦っても違和感のない*20作品なのに惜しい話である。
    • しかし、割と最近(2023年6月)だが、ソニック・ザ・ヘッジホッグ公式アカウントにて、本作をプレイしたことがツイートされた。
  • ドリームキャストで発売された他2作は、他機種に移植/配信がされているが、本作は一切の移植がされていない。
    • 今からプレイしたければ実機を使うしかなく、プレイが難しい状況である。
  • ソニックには「DJが好き」という公式 に近い *21設定がある。そして、本作は「ソニックDJ」というミニゲームが存在するため、意外にもソニックのDJ趣味の設定がゲーム中で拾われた作品となっている。
  • 当時は『アドベンチャー』でエミー役を担当した川田妙子が産休をとっていたため、ソニックシリーズでは本作のみ本井えみがエミー役を務めている。
    • エミーの声を聞けば、『ソニックアドベンチャーのときと声が違う*22』ことは即気付くレベルであるが、本井えみと川田妙子は声質が似ているため『エミーの声』としては違和感はない。
    • エミーをプレイヤーに選択した場合の寸劇はレアなエミーの声を聞けるので貴重。ヴォイドに対して啖呵を切るときの声は、本井えみのほうが似合うと言えなくもない*23
      • ただ、ルミナの声(大谷育江)も本井演じるエミーと声質が似ているため、「ルミナがエミーの声になってる?」と感じる場合もある。
最終更新:2025年01月17日 19:32

*1 ただし、本作の隠しキャラは説明書に堂々と書かれているので、厳密には『隠し』ではない。アンロックキャラといったほうが適切。

*2 順番決めゲームの3つはミニ『ゲーム』と呼ぶほどではないので、実質46種類

*3 5つの缶コーラを、4人が一つずつ選ぶ。エッグマンがシェイクしたものが一つ混じっており、これを引いたプレイヤーはアウト。それ以外はリングが貰える。

*4 海岸は『ソニックアドベンチャー』のエメラルドコーストとアイスキャップ、飛行船はエッグキャリア、密林はミスティックルーインに雰囲気が似ている

*5 5ダメージ固定。6の数字を出してくる敵には負けてしまうが、それは7個目のプレシャストーンマスくらいしか出てこないので殆ど関係ない。そのころにはフォースジュエルで十分フォローが効く

*6 1-7のカードルーレットが発生。目押しは十分可能。

*7 当たり前だが普通は協力しあうものだろう。プレイヤーが1位にならないと次のマップにいけない、というのもおかしい。

*8 一度カードを選ぶとキャンセルができないので、カードの選び直しもできない

*9 ビッグは6のカードを出すと1-6の好きな数だけ進める。ガンマは4-6のカードを出すとマイナスリングマスでダメージを受けない。

*10 スペシャルカードを出すと、バトルで負けてもダメージを受けない

*11 ソニックアドベンチャー2では、チャオウォーカーに乗ってバトルに参加している

*12 同じくスーパーソニックが隠しキャラであった『ソニックR』においては、スーパーソニックは通常のソニックと入れ替わる形で登場するため、どちらか片方しか使用できない。

*13 実際、ソニアド2では対戦モードで参戦している。また、ソニアド2ではメタルソニックも参戦していたので、本作に彼を登場させるという手もあった。

*14 2枚のカードの合計ダメージを与えられる

*15 マリオシリーズだって、3D作品以降にマリオパーティシリーズが展開された。

*16 現在は消滅している。

*17 こちらも現在は消滅している。未だにそのままである。

*18 当時はソニックマニアなどのクラシックシリーズは発売されていなかった

*19 『ソニックX』オリジナルのメインキャラ。特に戦闘能力はない普通の小学生

*20 カードやフォースジュエルを使う、ミニゲームで競う、といった内容は小学生が混じってもおかしくはない。ラスボス戦でクリスがソニック達と共闘できそうな作品なんて後にも先にも本作くらいだろう。

*21 ソニックには「サウンドの趣味にはうるさい」「速いテンポの曲が好き」という設定があることと、ソニックがDJを嗜む公式イラストが存在することから示唆されている

*22 念のために書いておくが、当時はモダンソニックはソニックアドベンチャーしか発売されていないため、川田妙子がエミーの声を演じるのは『いつものこと』ではないのに注意。無論他のキャラも同様である。

*23 エコーが掛かっているからかもしれないが