ソニック・ザ・ヘッジホッグ
【そにっく ざ へっじほっぐ】
| ジャンル | アクションゲーム |  
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| 対応機種 | ゲームギア | 
| 発売元 | セガ | 
| 開発元 | エインシャント | 
| 発売日 | 1991年12月28日 | 
| 定価 | 3,800円(税別) | 
| 廉価版 | 名作コレクション 1993年12月10日
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| プレイ人数 | 1人 | 
| 判定 | なし | 
| ソニックシリーズ | 
 
概要
メガドライブで発売された同名ソフトのゲームギア版。
基本的なシステムはメガドライブ版と同じだが細かい部分で色々違いがある。
メガドライブ版との違い
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やはり一番大きいのはダメージを受けると持っていたリングがその場で全て消滅する事。つまり拾って再利用ができない。
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ボスのいるアクト3にはリングが用意されていない。そのためボス戦はノーダメージでクリアしないといけない。
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カオスエメラルドは各ゾーンに一つずつ、ステージ内に直接置かれている。総数はメガドライブ版と同じ6つ。
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ゾーン1~4のアクト1、2でリングを50個以上持ったままクリアするとスペシャルステージに移動する。メガドライブ版と違いカオスエメラルドは置かれておらず純粋なボーナスステージとなっている。
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ゾーンは1~6まであるが半数は今作のオリジナルゾーン。共通するゾーンもステージの内容自体はメガドライブ版とは別物となっている。
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BGMは古代祐三氏による作曲となっている。
評価点
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ソニックの基本アクションはメガドライブ版と変わりなく楽しめる。
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ただしメガドライブ版同様、本作にはスピンダッシュは用意されていない。
 
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ステージは今作オリジナルなのでメガドライブ版経験者でも新鮮な気持ちでプレイできる。
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古代祐三氏のBGMは出来が良く、メガドライブ版とは違った良さがある。
問題点
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難易度はメガドライブ版より高い。
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リングが再利用できないのはなかなか痛く、ゴリ押しは通用しない。
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特にリングのないボス戦がかなりきつく一度の被弾も許されない。
 
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ちょっと画面が狭い。
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本作は元々日本国外でセガ・マスターシステム用のソフトとして発売されたもの。つまり元々テレビに映す事前提のゲームをゲームギアに移植したためにそうなったものと思われる。
 
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一部のカオスエメラルドの隠し場所がかなりわかりにくい。
総評
難易度はかなり高めで初心者向けとは言い難い。
とはいえ今作オリジナルの要素も多く、メガドライブ版とは違った良さがあるのも事実。
ソニックファンなら一度プレイしてみて損はない。
移植
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2003年6月19日 ソニックアドベンチャーDX
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2008年8月5日 Wiiのバーチャルコンソール(マスターシステム版の移植)
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2013年12月4日 3DSのバーチャルコンソール
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2020年10月6日 ゲームギアミクロ ブラック
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2023年6月23日 ソニックオリジンズ・プラス
上記の移植版は全て途中セーブが可能なのでこれを利用すれば大幅に難易度を下げられる。
最終更新:2025年07月29日 06:10