ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト

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ペトラ・ヨハンナ・ラーゲルクヴィスト - (2012/03/02 (金) 18:19:26) の編集履歴(バックアップ)






     「ラーゲルクヴィストは常勝不敗

     あなたでは及びませんわ」
初出作品: アルカナハート2
格闘スタイル: Lagerkvist Gun-Arts
出身地: 国籍:スウェーデン/現住所:港区元赤坂東京迎賓館
誕生日: 12月31日?(やぎ座、14歳)
身長: 152cm
体重: 42kg
スリーサイズ: B82 W53 H81 
血液型: B型
好きなもの: アールグレイ、スモーガスボード
趣味: お風呂(アロマセラピー)
苦手なもの: 愛乃はぁと
特技: チェス
家族構成: 祖母
得意な科目: 無し(満遍なく得意)
苦手な科目: 無し(努力で克服)
所属(学年、部活): 西欧聖霊庁対策実行本部 特務1課
キャッチコピー: 「法を掲げし至高の聖女」
関連キャラクター: はぁと - 冴姫 - エルザ - クラリーチェ



アルカナハート2』に登場するキャラクター。2のストーリーの重要人物の一人で、主人公の明確なライバル的存在である(が、なぜか彼女が「2の主人公」だと勘違いされやすい)。
別に『セクロス』のバイクが救助する人たちのことではない。
声優は『天元突破グレンラガン』のヨーコや『スマイルプリキュア!』のキュアマーチ=緑川なお、
『天装戦隊ゴセイジャー』のエージェントのメタルA(アリス)など日曜朝と妙に縁がある井上麻里奈女史。
このうちヨーコはペトラとは何気に共通点が多い。
(同い年、歳の割に戦闘力が高い、銃使い(ライフルと2丁拳銃という違いはあるが)など)
…というかその髪型はまるで…いや、なんでもない。

 典国(スウェーデン)聖霊庁に上級の官僚を多く輩出しているラーゲルクヴィスト家のお嬢様。
 それぞれアレクサンドラ、クリスティーナと名付けた二丁のエーテル銃を用いて戦う。
 (名前の元ネタは同名のスウェーデンの女王様で、使われている素材が希少で高価、
  かつ精密な調整が必要とされるため、ペトラ以外が扱うのは事実上不可能とされている)
 ペトラは歴代のラーゲルクの聖女の中でも突出した聖霊力を持っており、
 ミルドレッドに匹敵するとも言われている。
 (ドラマCDにおいて、ミルドレッド本人からも「自分より実力が上かもしれない」と言われている)
 はじめは典国聖霊庁に所属していたがその能力の高さから瑞国(スイス)聖霊庁に抜擢される。
しかし、公式のストーリー設定では2の物語の中ではぁとに敗北したことになっている。
さすがは稀代の聖女にして主人公。

その後、最年少で西欧聖霊庁に抜擢される異例の人事措置を受けた。
周囲からの反感も持ち前のプライドの高さではねのけながら任務をこなし、自分の地位を高めている。
ミルドレッド失踪の原因の調査とそれと時同じくして発生した関東各地の次元の歪みを解決する任務を受け、
エルザ・ラ・コンティ、クラリーチェ・ディ・ランツァと共に来日する。
2のEDで「高次の存在」というものに興味を示しているようだが…?

その続編の『3』では西欧聖霊庁ローゼンベルク支部を設立し、
任務に従事するため、日本に引っ越してくる。
神霊兵器で日本沈没を目論むドレクスラー機関を壊滅させるため、奮闘する。

開発ディレクター曰く、はぁとのライバルというコンセプトでつくられたキャラクターで
「遵守すべきは法と規律の2つのみ」という、いわゆる現実主義者。
はぁとの「愛で解決できないものはない」という信条との対比であり、
アルカディアの表紙イラストやサントラのジャケットでもはぁとと並んでいる他、
ストーリーモードではそれぞれが固定の対戦相手として設定されているなど、対にするという意図がうかがえる。

+ 人格面について
規律を重んじる故に融通が効かない性格で相手のプライバシーを省みない点があり、
ミルドレッドの事件を公表しない神依舞織に反発したり
さらにはフィオナの事件に関して言及しようとしない冴姫に対して強行手段に出て一時的に拘束したこともある。

しかし、はぁとに言われたように彼女自身の心を殺しているようなところも見受けられ、
良くも悪くも仕事人間といった感じで、エルザはペトラに対し
「(この歳で)本来なら学校に通っているはず」「友達が少ない」などと気にかけている。

はぁとのことは、握手を求めた時はそれに応じたりもしているので心から嫌っているわけではない様子。
(あだ名をつけられそうになったときは不快感をあらわにしていたが)
このの間柄と似ているかもしれない(活発な少女とお嬢様という点も同じ)。
家庭用の特典ドラマCDではそのことにたいして内心では嬉しく思っている様子も描かれていた。
そして、はぁとの特製手作りケーキの前に敢え無く屈してしまった。
恐るべし愛電波である。やっぱり愛だよね!

また、好物がスモーガスボード(日本で言うバイキング)だったり、3ではクラリーチェに「最近太った?」と言われたりと、
食いしん坊キャラな一面もある様子。最も、体重と言いスリーサイズと言い太っているどころかむしろ痩せすぎなのだが。

また、直属の部下であるエルザとクラリーチェのことは
彼女らを侮辱するような発言をした上層部に対して敵対発言をするほど大事に思っているようだ。

『3』では前作で見せた厳格な面は影を潜めており、機関にヴァイスやえこを保護して社会復帰をさせようと尽力するなどの優しさを見せている。
と言うより、アルカディアに掲載された後日談ストーリーでは、「最初に会った頃とは随分変わった」と冴姫
感想を抱かれているくらい、すっかりお姉さん振りを発揮している。やっぱり愛だよね!
それをが高じてファンからは「ローゼンベルクのお母さん」的な扱いをされているようだ。まだ14歳なのに・・・
+ ドレクスラー機関とは
ドレクスラー機関は大戦後に結成された組織で、聖霊や聖女を人工的に誕生させる研究を行っている組織。
『3』のラスボスである『神霊兵器ラグナロク』を生みだしたのも、この機関である。
基本的には聖霊庁と敵対関係にあるが、壊滅した支部が聖霊庁に組み込まれるなど、単純に敵対しているというわけではなさそうである。
ヨーロッパに本拠を持ち、過去には神依と神霊兵器をめぐって争った事もある。
また、魔族とも契約しており、それにより高い技術力を有している。

『3』になって登場した組織のため詳細な事情は未だ明らかではないが、
端的に表わすと、ガストラ帝国を足して2で割ったような組織だといえる。

イントロや勝利ポーズで出てくる2人の従者はノーラ&ローザのツンベルク姉妹(双子)。
ラーゲルクヴィストに代々使えている家系の1つであるツンベルク家の出身で、
姉のノーラは主に着替えなどの身の回りの世話を行い、妹のローザは食事などの用意を行っている。
幼い頃からペトラと共に育ち、ペトラが人事異動を受ける度に引越し、
海外派遣の任務の際にも必ず同行する執事のような人物で
ラーゲルクヴィスト家内部でも敵の多いペトラにとっては数少ない、完全に信用できる存在。
ちなみにペトラよりも彼女らの方が年上である。



見てのとおりを所持しているため、遠距離または中距離戦が主体のキャラだという印象を抱きがちだが、
実際は遠距離攻撃の跳弾などはあくまで牽制程度の役割で、回避行動を行う「L.G.A. dodge」や
その派生の「L.G.A. counter fire」などを駆使してガンガン近距離で攻めていくキャラクター。
つまりはガン=カタ使いである。
ただし通常技にコンボ補正が大きくかかるために、単にコンボで押すだけでは火力負けしてジリ貧になってしまうので
リーチの長い通常技により、中距離での立ち回りでいかに戦いの主導権を握れるかが課題となる。
ちなみに各技名に付いている「L.G.A.」とは彼女の戦闘スタイルである「Lagerkvist Gun-Arts」の略である。

エーテルストックと言う独自のゲージがあり、特定の行動でチャージをすることができる。
最大で3つまでストックでき、これがないと必殺技が弱化したり出せなかったりするため、できる限り常に最大もしくは2つ以上はストックしておきたい。
一気に3つ貯められるゲージ技も所持しているため、いかにストックし、どう使っていくかが鍵となる。

超必殺技の「L.G.A. combination fire」は相手をロックして次々と銃撃を浴びせる乱舞技(通称ペト乱舞)で
初代に比べ、エフェクト諸々が強化されたアルカナハート2の技の中でもトップクラスのかっこよさ、派手さを誇る。
また、調整版の『すっごい!アルカナハート2』では無敵こそ削除されたものの、発生が4Fと高速化し、かつ相殺も起こらないため、性能面でも申し分の無い非常に強力な技である。

すご2までは、癖の強い性能のため設定に比してキャラランクは中堅程度であったが、
3では、超リロードと新ゲージシステムの噛み合わせがすさまじく機能しており、中遠距離では跳弾の嵐、
近距離では避け攻撃からのEFキャンセルが猛威を奮うと、どの間合いでも自重しない制圧力と高火力を誇り、
最上キャラの一角となっている。

クリティカルハートは「L.G.A superior fire」。
エーテルストック3つを一気に消費し、巨大な光線を放つ大技。その見た目にダオスレーザーだのマスタースパークだのといったあだ名がつけられている。
ただし発生が遅くかなり限定された状況や特定のアルカナで無い限りコンボに組み込めない、削りも少ないという欠点を持っている。
3のエクステンドフォース状態では強化され横に2回光線を放った後、斜め上から巨大光線をぶっ放す。
どっかで見た?気のせいだ

前述の通りEFキャンセルとの相性がよいのでEFを発動すればするほどその効果が上がっていく「ゴットフリート」の特徴とのシナジーが非常に強力。
さらにこの特性を活かすにはバーストを控えなければならないが、制圧力が高く試合を支配することに長けるペトラはこのデメリットを最小限に抑えることが出来るという側面もある。

+ ジョインジョインジョインジャギィ
余談だが、エコールソフトウェアによる『すごカナ2』のPS2版は発売当時、画像の劣化や処理落ちなどがあまりにも目立ったため
「すっごい劣化移植」「ひっどい!ラグカナハート2」などと揶揄された。
とくにペトラは処理落ちなどが全キャラ中でも最も激しい部類に入る。

そして、彼女の使い手は哀しみを背負うこととなった。
元々、初代の時点でPS2の容量ギリギリだったのに、それ以上の容量の2を強引に移植したものだからこんな結果になるのは目に見えていたと言える。
もっとも、前作のミルドレッドのデータが何故か残っているという、本当にちゃんと仕事をしたのか疑わしい所もあるのだが。
たぶんエコールは秋葉3種類作るのに忙しかったんだろう。今回の件で「所詮はデスクリムゾンのエコール」とか言われてしまうはめに。



契約アルカナについて

契約アルカナは聖のアルカナ「ジラエル」。
ペガサスユニコーンを足したような姿の聖霊で、かつて数多の戦地を望まずして駆け抜けた希少な一角獣。
グレートブリテン島にある、『聖地』とも呼ばれる人を寄せ付けない深い森の中に住む。
かつてはラーゲルクヴィスト家の礎を築いた初代の守護聖獣であった。
不安定な方向へと傾く世界を危惧していたジラエルは、同じく未来を憂うペトラに力を与えることを決意する。
世界の歪みを正しくせんとするペトラが戦う限り、無償で力を与える。

アルカナ性能としては色々と便利な技が揃っており、攻撃力がブーストされるので使いやすいアルカナ。
被ダメージに応じて少しずつ体力を回復できる特性「バプティズム」を持っている。

欠点は、その特性でも追いつかないほどになってしまう点。
元来紙であるクラリーチェなどに装備させた上で、きら様コマ投げなどを食らおうものなら、もう目も当てられないような惨状になる。
そして、きら様のアルカナと状況によってはラストアルマゲドンドロップを食らうと即死してしまう。
もともと打たれ弱かったのが、『すごカナ』ではさらにペラペラにされてしまった。
3でもペラペラのままであり、ペトラが2Pの初期カーソルになっているので初心者が連打で選んだり、トレーニングモードの対戦相手としてつい選んでしまう、などと微妙な迷惑を被るだけの存在である。
このため


MUGENでのペトラ

かつてよりAAキャラの「へどら」が存在していたが
後にIna氏によって本物のペトラも公開されていて彼女が初めてMUGEN入りした『アルカナ2』キャラである。
アルカナはデフォルトの聖は未実装でのみ。
聖のアルカナに限らずアルカナブラストなど『2』の新システムはないもののクリティカルハートを含めたペトラ自身の必殺技は全て搭載済。

2010年末の更新で、アルカナブレイズかクリティカルハートでKOした場合にファン感涙の特殊な演出をオプションで付加出来るようになった。
さらに2010年始めの更新では、『3』のエクステンドフォース中に発動する強化版クリティカルハートも追加された(条件はアルカナフォース中に発動)。
現在はリメイクに伴い氏のサイトでは公開停止を予告しているが、Carlidge氏のサイトで代理公開している。
エマノン氏によるAIパッチが公開されている。

距離が開いたときにエーテルをチャージし、跳弾で相手の動きを抑えこんで接近戦に持ち込んでいくスタイルなのだが
MUGENでは画面のズームイン・アウトがないため跳弾が画面を占める密度が高くなり、舞織人間弾幕のように原作より強化される結果となっている。
タッグ戦でとくにその強さが発揮され、パートナーが相手の連携攻撃を受けていてもそれをカットし、反撃の糸口を作ったりする。

だが、本体にはまだ未実装な部分も多いので動画に出す際はその点を理解しておくこと。

なお、このAIを導入するとディスプレイネームが「Petra Johanna Lagerkvist(Emanon)」と非常に長くなる。
スペース含めてなんと32文字だが、もともと長い名前なので仕方ない
2011年2/6の更新で残念ながら少し短くなった。

夜目氏によりジャギっているドット絵を修正したsffファイルが、牛うさぎ氏制作のactファイル同梱で公開されている。
     修正前     →       修正後

出場大会

シングル
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チーム
その他
削除済み
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凍結
非表示

出演ストーリー


関連項目:へどら