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流派
: 言霊邪霊の法
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武器銘
: ミ・ゴウの玉串
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生年月日
: 1???年5月7日
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出身地
: 隠岐(美州姫の生まれは渡会)
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身長
: 5尺5寸(約165cm)
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三体数
: B88 W58 H90
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体重
: 13貫目(約48kg)
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血ノ型
: AB
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好きなもの
: 毒ヘビ
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嫌いなもの
: 真の闇
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コンプレックス
: なし
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尊敬する人
: アンブロジァ
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剣の道について
: 滅びの道
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他 |
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特技
: アンブロジァの調教
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趣向
: 横笛
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宝物
: 神獣鏡
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家族構成
: 父
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平和だと思うとき
: あったら困る(『真』)
必要ない(『剣』)
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好みのタイプ
: 魔界に住める人
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現代社会での彼女は…?
: 社長秘書
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「お話になりませぬ」
『
サムライスピリッツ』のキャラクター。初出は『真サム』であり、当時としては珍しい女性の
ラスボスを務める。
『零SPECIAL』と『天下一剣客伝』ではプレイヤーキャラとしても登場。
よく
「ミズキ」と間違えられるが、「ミヅキ」が正式表記。苗字の読みは「らしょう
じん
」。
設定
「ごらん、守るべきものの崩壊を。
ごらん、信じてきた偽りの数々を。
全ての夢は今、終わりをつげた」
かつて数百年間に渡って世界中に災厄をもたらした、絶大な魔力を持つ暗黒神・アンブロジァの使徒。
ここしばらくは封印され仮眠状態に入っていたが、
天草四郎時貞らの活動の影響で魔力を活性化させて覚醒。
陸奥(現青森県)の霊山・恐山の霊力を拠点として再び世を混沌に導き、
忠誠を誓うアンブロジァの兇神化のために必要な秘宝「パレンケストーン」と「タンジルストーン」を奪い、
「紅珠魂」、「蒼珠魂」、「白珠魂」、「玄珠魂」と呼ばれる4つの魂(
覇王丸、
十兵衛、
狂死郎、
ズィーガー)を付け狙う。
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『真サム』設定ネタバレ注意 |
その正体はサムスピの時代からおよそ1000年前(平安時代初期)に暗黒神と契約を交わした名も無き捨て子。
隠岐の貧しい農村に生まれるが、生後間もなく口減らしとして 海に流される。
しかし、自分を捨てた者達への憎悪と生への執念を嗅ぎ付けたアンブロジァによって見出され、
自らの肉体を生贄に仮契約を交わして不死の力を得る。
漂流の末に下北半島・陸奥の村に辿り着き(この時村人に みづきと名付けられる)、恐山の霊力を吸収して成長
(ちなみに恐山の開山は貞観4年(862年)とされるが、これとの前後関係は不明)。
13年後、育てられた村そのものを生贄に捧げてアンブロジァと正式に契約する。
以後「羅将神ミヅキ」を名乗り、莫大な魔力によって数百年に渡り世界中を混沌に陥れた。
肉体はやがて朽ち果て、精神体のような存在となるが、力を増幅するには生身の人間の体を乗っ取る必要がある。
サムスピの時代から300年ほど前( 戦国時代初期)、当時の肉体に限界が来たため活動を休止。
それから100年ほど経ったある日、ミヅキを調伏するために挑んできた25歳の巫女・ 美州姫(びずき。美州鬼とも)を退け、
その肉体を奪って再び世に姿を現す。
現在のミヅキの姿はこの美州姫のもので、それまでも同じような手段で肉体を変えてきたと思われるが、
以前の姿形や本来の性別などは不明。
しかしそれから数十年後(江戸時代初期)には闇の力が減衰期を迎え(どうやら魔力には一定の周期があるらしい)、
この機を突いて枯華院( 花諷院和狆の寺)の僧たちや 機巧おちゃ麻呂ら機巧戦士が封印を狙って戦いを挑むが、
実際にはミヅキ自らが仮眠に入った形となり、封印は不完全に終わった。
その後、凄腕の退魔士として鳴らした若き日の花諷院和狆や 黒子がミヅキの封印を試みるが、
霊体のみのミヅキに一蹴されている。
そして、『真サム』において完全復活を遂げたミヅキはアンブロジァの兇神化を実現し、
世界を憎悪と絶望と混沌に満ちた暗黒の時代に導くことを目論む
(2Dサムスピの時間軸では真サムが最後年となっており、 天草や 斬紅郎の事件よりも後)。
そのために必要な2つの魔石はともに タムタムや チャムチャムの故郷・グリーンヘルの秘宝とされているが、
「パレンケストーン」は元々はミヅキが民の祈りの力を集めるために作った「黄珠魂・光(ラピス ゥビャレンクェ)」。
天草が武器として扱っている「ガダマーの宝珠」と同一のもの。
「タンジルストーン」はグリーンヘル近くの霊山・ハレハレ山で生まれた石で、自然の霊力を湛えているが、
このままでは魔石としての力が弱く、前述の「紅珠魂」、「白珠魂」、「蒼珠魂」、「玄珠魂」を取り込むことによって、
「黄珠魂・闇(ラピス ゥトァワンレンディエル)」となる。
こちらは中国で「破王の卵」と呼ばれ、王虎が探しているものと同一。 ややこしすぎて訳が分からん
なお、剣サムでは4人の魂に加えて、強い自然の力と意志を宿す ナコルルの魂にも目を付け、
「邪神の巫女」としてアンブロジァ完全復活の生贄にしようと企んでいる。
この野望は15人の勇者( 3人ほどは裏切り者だが)と、復活した天草四郎時貞の善の半身によって阻止され
(天草はデモでは クソの役にも立ってないように思えるが、公式見解によるとこの「力添え」あってのことらしい)、
ミヅキは 覇王丸の秘奥義「天覇封神斬」によって開きかけた魔界の門と共にその力を封じられた──。
千両狂死郎のEDでは美州姫が羅将神から解放され、「阿国」という名を貰い狂死郎と共に舞の道を極めることになる。
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『零SPECIAL』では『真サム』以来の復活を遂げ、プレイヤーキャラ兼実質的なラスボスの役割を果たすが、お祭り番外編なのでストーリー無し。
パラレル世界の天下一剣客伝EDではアンブロジァの完全な兇神化を成し遂げ、世界を破滅に追い込んでご満悦。
その際
ナコルルを恐山に連れ去り、最後の生け贄にしている。
+
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サムスピRPGネタバレ注意 |
『真説サムライスピリッツ武士道烈伝』では、主人公が200年前の過去に飛ばされるイベントがあり、
そこでミヅキに身体を乗っ取られる前の美州姫に出会うことになる。
美州姫は退魔師として活動しており、お供として女剣士・烈風の飛音(ひおん)、調伏した魔物である波音(はおん)を連れて旅をしている。
その性格はミヅキと相反して善良であり、自分の力で人々を救う強い使命感を持っている。
特にナコルルとの会話イベントでは、彼女の半生や人間性を窺い知ることが出来る。
一行は恐山のミヅキに挑むが歯が立たず、肉体を奪われかけた美州姫は最後の力で主人公達を安全な場所まで転移させ、自分の体ごとミヅキを封じた。
この際、波音が美州姫を救おうとして犠牲となり、後にミヅキによって邪悪な魔物・破怨(はおん)に変貌させられてしまう。
そんな訳で、本作に限っては魔獣の設定が本編と異なり、戦闘時も一緒に戦うことは無い。
また、美州姫に憑依する前のミヅキの霊体もミヅキの色違い巫女装束を纏った骸骨として登場している。
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格ゲー界の元祖正統派巫女と言って良いであろうお人。
当時は
豪血寺のババアぐらいしか女性のボスキャラがいなかったことや、その圧倒的な強さによって大きなインパクトを与えた。
「ラキ、ラキ、ラキキキ…」「オーホッホッホ」などのエコーがかかった笑い声が特徴。
真サムの対戦前デモで唱える梵字の呪文は、生きた人間の心臓や人肉を喰らうインドの女神・ダーキニーに捧げる
「荼枳尼天真言(だきにてんしんごん)」の一部で、音読すると「オン・ダキニ・サハハラキャテイ・ソワカ」、
意味は
「食人神と、その眷属よ、畏れ敬い申上げる」となる。こえぇ…。
ちなみにこの荼枳尼天、現在はお稲荷様こと稲荷大明神と習合されている。
なんでそんなおどろおどろしい外国の神が日本の豊穣神と…となるだろうが、荼枳尼天はジャッカルを乗り物にしており、
一方お稲荷様はご存知の通り狐を使いとしている。
…うん、それだけ。イヌ科の動物使役してるからってだけで習合。
こじつけくせえ
趣味は「アンブロジァの調教」。
ここでのアンブロジァとは連れている魔獣のことで、暗黒神アンブロジァの意識の一部にして不完全な分身。
成長させたり物事を教え込んだりすることに喜びを見出しているようだ。
『真サム』におけるアンブロジァ本体のビジョンは毒々しい色の髑髏のエネルギー体と、
巨大な黒い球体に大きな目玉が一つだけ付いた、いかにも邪神といった形状。
エコーがかかった得体の知れない呪文を発し、よく聞くと
「汝らに 絶望 絶滅 汝らに 欲望 絶滅」と聞こえる。
なお、『真サム』のストーリーでは
「GFGFFFFFF」と、何故か
あのデブのような笑いを発していた。
同じく暗黒神アンブロジァと契約している天草とは馴れ合う様子が全く見られず、
それどころか天サムEDでは天草の善の半身を捕らえ、石碑と鎖と鉄の扉でもって封印してしまっている。
悪の半身に対しても「アンブロジァ様の意思を無視し、己が地上の主になろうとした」として良い感情は持っていなかった模様。
今風に言うと
同じ会社に勤める社長秘書と、野心家の部下といった所だろうか。
武器はミ・ゴウの玉串。神が作った神器で、
武器破壊技でも失われることがない…のは『真』だけ。
プレイヤーキャラとなった『零SP』以降は普通に壊れたり弾き飛ばされたりする。
『真』ではCPU専用キャラだったこともあり、ただ単に
容量の節約のために素手状態を入れてなかっただけなのだろう
(実際、『真』では蹴り技はジャンプ蹴りの一つしかパターンが存在せず、地上でもジャンプ蹴りのモーションになっている)。
ちなみに彼女は
165cm 48kg B88 W58 H90という、とてもこの時代の人間とは思えない
戦闘力を誇る。
シリーズ内では
いろはに次ぐ数値である。
ちなみにこれは本来の肉体の持ち主である美州姫の戦闘力である。
公式ギャルゲーの「Days of Memories」にも9作目に登場している。
……が、攻略対象ではない。残念。
2018年にスマートフォンアプリ『君はヒーロー』でSNKキャラを対象に開催された「水着総選挙~SNKコラボ編~」において、ミヅキは5位にランクイン。
水着コラボヒーローとなって登場し、巫女服風のビキニとパレオ姿でその戦闘力を披露している。
なお、上記の通りサムスピ本編では封印されているが、
ナコルルが参戦した『KOF XIV』では……?
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『KOF XIV』のネタバレ注意 |
『KOF XIV』のラスボスは「ウェイカム」と呼ばれる負の魂の集合体という設定であり、
対ナコルル勝利台詞として「コンナセカイマデ、オッテキオッテ……メザワリジャ…… ラキキ。」というものがある。
自爆大好きなおっさんや 地球意思、 キモい主人公に 中間管理職な人もラスボスの一部になっていたらしいので、恐らくミヅキも取り込まれていたのだろう。
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さらに『KOF XV』では……(ネタバレ注意) |
DLCのサムライチームのエンディングに登場。
大会が終了したことで力の根源である邪気を失い弱体化している所をサムライチームに発見される。
サムライチームの目的は彼女を倒すことにあり、逆に言うと彼女を倒してさえしまえば本来の時代に帰る必要があったのだが、
「もっとこの世界の猛者達と戦ってみたかった」と語る覇王丸と「未来の世界の船をもっと見てみたかった」と語るダーリィを見て、
ナコルルが「せっかく来てもらったのにこのままお二人を元の世界に返すというのも心苦しいですし、一緒に世界中を旅行しましょう。この方も含めて」
と、なんと4人一緒に世界旅行に出かけることを提案。
曰く「1人で放っておくわけにはいかないが、既に邪気は失われているし楽しい時間を共有すればこの方の心も光に近づくかも」とのこと。
流石のミヅキも「お前らと仲良く旅行するくらいなら斬られた方がマシだ!(意訳)」と抗議するものの、
既に旅行ムードに入った彼女達にその声は届かず──
ナコルル「というわけで……まずは北海道へ案内しますね!みなさん、こちらです!」
覇王丸&ダーリィ「おう!」
ミヅキ「私の話を聞かんかァ~~~~~~~!!」
ナコルル「では、私とミヅキさんは買い物に行ってきますね!」
……そしてしばらく後に、あるお洒落な街並みの中に現代の服をバッチリ着こなしてナコルルとショッピングをするミヅキの姿が。
覇王丸にも「姉ちゃんが一番楽しんでいる」と言われており、どうも完全に浄化と言うか世俗化されてしまったようだ……。
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余談 |
『らき☆すた』の『真らき☆すた 萌えドリル~旅立ち~』というミニゲーム集に 「らきらき巫女祭壇!」というゲームが存在する。
直接的なタイトルは『 どきどき魔女神判!』(発売前のタイトルは『どきどき魔女裁判!』だった)と『らき☆すた』をかけたパロディと思われるが、
『どきどき魔女神判!』がSNKプレイモアの作品で、さらに 「らきらき」で「巫女」となると、彼女との繋がりを勘繰りたくなるタイトルであった。
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性能
魔方陣のような
飛び道具やワープ技、アンブロジァを駆使したトリッキーな攻撃が特徴。
『サムスピ』キャラ特有の斬りも玉串とは思えない切れ味で高ダメージを叩き出す。
必殺技は、
- 足元に出現する魔法陣に入って瞬間移動する「魔界転生」
- 梵字の書かれた光体を出す「邪心共鳴」
(『真サム』ではレバー反転効果あり。『零SP』以降はガード不能で相手の位置をサーチする固定型)、
- 地面に描かれた下段判定の魔方陣を放ち、相手をその中に引き込んだ後光と共に打ち上げる「覇気陰滅陣」
- アンブロジァが光体を放ち、当たった者の姿を変えて(主に豚)低速移動以外の行動を封じる「我神変裂魂」
- アンブロジァが突進して攻撃する「我神飢爆魂」「我神共鳴魂」
- 捕えた相手をブタに変えて地面に叩き付けるコマンド投げ「神魔滅殺陣」
- 回転しながら爪で前方を切り裂く「呪歌爪弾」
作品によってラインナップや性能は異なるが、特殊な性質を持った遠距離用の技が多い。
武器破壊(飛ばし)技は黒い光体を飛ばし、相手を引き込んで四方八方を跳ね回った後爆発する
「天地魔境陣」。
『真サム』をプレイした人なら誰もが一度は食らうであろうアレ。
コウゾー!!
なお、『真サム』に限り三角跳びが可能。
初登場の『真サム』では、圧倒的な性能と非常にパターンにハメづらいCPUアルゴリズムでラスボスに君臨。
この頃のアンブロジァはオプション動物扱いで、
ぶっちゃけるとパピーのコピペではあるが。
非常に怒りやすく、怒り持続時間も長く設定されており、ワープで翻弄され、空中から地面に叩きつけられ、犬に咬まれ、
レバー操作を逆にされ、ピンボールの球にされ、玉串でバッサリとやられて乙るのは誰もが通る道である。
乱入キャラの
黒子がやたら強いことといい、『真サム』のCPU戦は歴代屈指の難易度となっている。
しかし
アースクェイクはしゃがみ強斬りだけで勝ててしまったりするので、『真サム』のCPU戦はデブ忍者の独壇場と化した。
また、
花諷院和狆や
不知火幻庵の永久
気絶パターンにもはまる(ただし幻庵はそこまで持って行くのが非常に難しいが)。
PS移植版のみプレイヤーキャラとして使用可能だが、一人だけぬいぐるみ化が削られている。
また、プレイヤーが使った場合の性能だが、立ち強斬りがガードされると弾かないため反撃を受けやすい、
リーチがやや短い、
ジャンプが遅い、連続技のパターンがほとんど無い(必殺技がキャンセルで繋がらない)、
体力を削れる必殺技が一つしかないなど、はっきり言って微妙な性能である。
CPUは超反応故の強さだということが良く分かる事例と言えよう。
ちなみに我神飢爆魂でアンブロジァが噛み付いている間は、
ガルフォードのように特定の相手に限りダッシュ強斬りで追撃できる。
長らく出番に恵まれなかったが、『零SP』では
ドットを一新し遂に復活。
清純巫女
ナコルルに物足りなさを感じ、その日を全裸に正座で待ちわびた巫女原理主義者達は歓喜した。
しかし
通常技も必殺技も大振りで隙が多い、防御力が低い、まともな対空がない、
ティッシュジャンプなどのおかげで、
ラスボス扱いなのに
炎邪に次ぐ弱キャラに沈んだ。『真サム』の頃の強さはどこへ…。
飛び道具は豊富なはずなのに使えるものがなく、また性能が良いしゃがみ強斬りに弾かれモーションがないため、
ガードされると大変なことになってしまうのも痛い。
基本的な戦い方は小技を中心に
立ち回り、コマ投げ「神魔滅殺陣」や「覇気陰滅陣」からの大追い討ちなどを狙うことだが、
攻め手が少なく、狙いがバレやすいため対策のできてる相手だとかなり厳しいものがある。
同人誌『零-GRAPHICAL MANIAX-』におけるサム零開発陣のコメントによれば、ミヅキは意図的に弱く調整されていたらしく、
これは格ゲー開発現場において、
ドット絵を打つのに時間を取られる新キャラが調整不足のために強くなりがちなこと、
(『零』の
慶寅が典型例)を鑑みてのこと。
他キャラと違い使い回しが全く効かないミヅキには、調整の時間がほとんど残されていなかったらしい。
絶命奥義は捕えた相手を念力で次々と切り裂き、最後に玉串を振り下ろして相手の頭部を消し飛ばす
「狂魔祀怨獄」。
『剣サム』では飛び道具がまともに使える性能になり、強斬りのリーチが強化されたため地上戦が非常に強い。
特に遠距離立ち強斬りに関しては前作のアレはなんだったのかというくらい範囲が広く(通称巫女斬鉄)、
ズームインした状態だと軽く画面の2/3以上にまで届くほど。相変わらず上への判定はほとんど無いが…。
そして一番の魅力はなんといってもぬいぐるみの可愛さ。
しかし他のオカシイ強さの連中に押され、中堅キャラに落ち着いた。
分身を出して「呪歌爪弾」で攻撃させ、本体は自由に動けるという秘奥義
「幻魔怨呪魂」を絡めた連続技が強力で、
スピリッツは無難にこれを生かせる剣スピか、ややクセはあるが使いこなせば面白い真スピが好相性。
一部キャラに対してコマ投げを絡めた
永久が入ってしまい、これのせいで闘劇ではコマ投げからの追い討ちが禁止に。
上位キャラのほとんどには入らないのだが…。
ちなみに「幻魔怨呪魂」は同じ巫女キャラである、
あの人の超必殺技に性質が酷似しているが、関連性は不明。
まあ仮に意識していたとしてもスタッフのお遊び程度であろう。
しかし仕える者と祓う者の違いはあれどどちらも
負の思念や暗黒の力を司る超自然的存在に直接関わる立場なので、あるいは…いややっぱ関係ないか。
分身技自体は巫女じゃない十種神宝の人も使えるしね
「アンブロジア様……。魂を奉げましょうぞ……」
MUGENにおける羅将神ミヅキ
かつてはlom2b氏製作のものがボス枠として出番が多かったが、
アリ氏製作のプレイヤー仕様ができてからは
強ランクあたりにも顔を出すようになっている。
『真サム』仕様のミヅキも発見されてAIも作られたため、これからの動画出演が期待される。
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lom2b氏製作 零SP仕様+アレンジ |
イントロの台詞演出でビックリさせてくれるミヅキ様(英語表記なので、 日本語でおkなどと言われたりもするが)。
ちなみに二枚目の画像は『武士道烈伝』のものである。
ドットは『零SP』以降のものだが、性能にはかなりアレンジが入っている。
デフォルトで AIが搭載されており、体力が減って条件を満たすと 絶命奥義を湯水の如く使ってくる上に
(当然 喰らうと死ぬ上に完全無敵で隙無しかつダウン追い打ちにもなる)、
3ゲージを残しKOされると『 ストIII』の ギルより高性能の 復活を持つアブない仕様である。
これらの凶仕様を抑える方法を記したテキストファイル(おまけに技表も)がページ下段にアップされているので必要な方は参照。
また、絶命奥義と 喰らい抜けの細かい条件の指定を記したテキストファイルが、以下の動画にアップされている。
前述の通り加減次第で狂にも踏み込みかねないアブない使用なのでランクに合わせて適度に調整しよう。
また、ノーコストで使える『 月華の剣士』のものより高性能な弾きや、0.5ゲージで使用可能な上追撃も入る喰らい抜けなど、
防御面も非常に強い。後者はAIが使ってこないのが救いか。
小物ロダにてイントロ日本語化、頻度に対して演出が長い豚にして投げる技の演出時間短縮、
絶命奥義が決まった時に「絶命勝利」のナレーションが入るようになるパッチがアップロードされている。
しかし、いくつかの動画にて日本語化されたイントロで登場した際には、英語でおkなどと言われてしまった。
ちなみにこのパッチには絶命奥義を自重しないAIも付属している。 何度も奥義!
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アリ氏製作 零SP仕様 |
斬紅郎や 社などのハイクオリティーなキャラで知られるアリ氏が、2008年7月にリリースしたミヅキ様。
剣気ゲージや不意打ちといった細かい仕様がしっかり再現されており、
怒り爆発や無の境地、 絶命奥義なども原作の条件通りで発動させることが可能と、その出来は突出している。
lom2b氏のミヅキ様を追い詰めると連発してくる、相手の魂を取り込む絶命奥義とは異なり、
こちらの 原作再現の絶命奥義は決めた相手が えらいことになる(主に首が)。
2015年4月1日を以てアリ氏が引退した為、残念ながら入手は不可能となった。
ただし転載・改変自体は自由とのことで、現在はfoxy氏のOneDriveにて代理公開されている。
コケココ氏によりAIパッチが作成されており、こちらもHP閉鎖に伴い公開終了したが、現在はhamer氏によって代理公開中。
また、Netyzh氏もAIを作成している。
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大会ネタバレ |
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戦績 |
結果、1勝も出来ぬまま予選敗退となってしまった…。
ちなみに彼女の前に敗退したのは、 チーターマン、 メナス王、しんのゆうしゃ、 キャスターと、いずれも原作が非格ゲー出身者ばかり。
彼女は 純粋な格ゲーキャラの中で最初の敗退者となってしまったのだ…。
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腐レ雅氏製作 アレンジ |
様々な天草や 幻庵を製作した腐レ雅氏が、2011年9月19日に公開したもの。
一時期公開終了により入手不可となっていたが、現在は再公開されている。
最大の特徴は、ドット絵が『武士道烈伝』での美州姫の肉体を奪う前の 骸骨の姿に描き換えられていることで、ボイスも同じく『武士道烈伝』のもの。
かつては描き換えられていない通常のSFFと『剣サム』のボイスも別途公開されていた。
表モード、裏モードが存在し、表は「控えめなアッパー性能」、裏は「控えてないアッパー」とのことで、
表モードでも中々の強さだが、裏モードでは更に性能が高くなる他一部の技も変化し、『武士道烈伝』での技も使うようになった。
怒り関連のシステムが無く、チェーンコンボやアドバンシングガード(表のみゲージ消費)などが搭載されているなど独自の仕様。
AIは未搭載だが、5%オフ氏によるAIパッチが製作されている。
こちらも本体同様一時期公開停止していたが、現在は公開を再開している。
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sight氏製作 アルカナハートアレンジ |
sight氏が製作した、何故かサムスピではなく『 アルカナハート』のシステムを搭載しているミヅキさん(20歳)。
『零SP』を開発したのが後のエクサムなので、そう考えると違和感は無い…か?
ボイスは元と同じく伊藤静氏だが、元ボイスがアルカナハートの雰囲気に合わないため、同氏のお叱りCDのボイスなどを使用している。
アルカナシステム自体はアフロン氏のアルカナキャラを元としているため、現在搭載されているのは愛、樹、火、闇、魔、鋼の6種。
AIもデフォルトで搭載されており、ホーミングやアルカナ抜けなど『アルカナハート』らしい動きが見られる。
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アリ氏製作 D4ミヅキ |
2011年のエイプリルフール限定配布キャラ…と聞くと 激レアな気がするが、転載・改変が自由なので、
ネットのあちこちに転がっており、入手難度はさほど高くない。
それより問題なのはイントロでD4ドットの美しさを披露しておきながら、突如 某キャラへ変身してしまう凄まじい出オチ感。
が、簡易ながら作者によるAIも入っているので意外と強い。
ちなみに2012年のエイプリフールにも、こっそり更新されて再度限定配布されていた。
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Rまーかー氏製作 真サム仕様 |
凶悪ボス時代のミヅキ様。
怒りゲージは搭載されていないが、基本的に原作に忠実に作られており完成度は高い。
「邪神共鳴」のレバー反転効果は、弱で死神が憑依中必殺技の使用を妨害、強で体力吸収という一風変わった効果になっている。
また、相手を豚にする「邪神変裂魂」は、永久防止のため豚状態が解除されるまで再発動不可になっている。
気絶も実装されており、旧サムボス特有の超高速ビンタ(近距離中斬り)を数回食らおうものならばたちまち気絶してしまう。
オリジナル技として陰滅陣から炎を吹き出す「覇気焦熱陣」、
三ゲージ技として暗転後巨大な陰滅陣から何本もの火柱を吹き出させる秘奥義「魔覇降臨」が実装されている。
dos時代に製作されたキャラであり、氏のサイトも既に閉鎖されているが、
後述のyanagi氏AIのれあどめに現在の転載先が記されているので入手可能である。
AIは存在しなかったが小物ロダにて公開された。
とにかく飛び道具とアンブロジァを飛ばして固めてくる上に、追いつめられると 尖兵インストールワープ技の魔界転生を連発して投げのみを狙うようになる。
こうなると画面内を忙しなくオーッホッホッホと動き回るようになり非常に賑やかなことになっている。ミヅキ様が楽しそうで何よりです。
なお、基本的に投げ以外の近接攻撃は使ってこない。 巫女なら仕方ない
相性が出やすいが、 凶中位~一部の凶上位とも戦える。
また、同じく小物ロダにてyanagi氏がAIを公開している。
上記のAIより容赦のない動きであり、覇気焦熱陣を用いた連続技が非常に強力。
空中でも魔界転生が使用できるという点を活かし飛び道具とアンブロジアを用いて表裏から襲い掛かってくる。
こちらのAIは近接攻撃も有効に使用する。
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この他、たるせ氏の
パピーは裏カラーで邪神アンブロジァモードとなり、
ミヅキを引き連れ(演出上はミヅキの指示を受けて)アンブロジァに変身しながら戦うことになる。
変わった所では、Fer氏の
菱崎シャイアが、本来のお供であるボールボーイの代わりに、
何故か大小2体のアンブロジァを召喚してオプションに使っている。
出場大会
+
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
凍結
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
「オーッホッホッホッホッ」