NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

金翅シリーズ

最終更新:

nier_rein

- view
メンバー限定 登録/ログイン

※当wikiで使用している画像、情報等の権利は、株式会社スクウェア・エニックスに帰属します。削除依頼等への速やかな対応のため、当wikiからの内容の複写および他サイトへの無断転載を禁止します。
※スマートフォンからの閲覧で表示が崩れる場合は、ページ最下部の「最新の情報をみる」または「PC表示に切り替える」ボタンでのリロードをお試しください。


金翅・翼角

皇帝たる者、夢想家であれ。
叶わぬ事としても、夢を見る事を忘れてはならない。
朕が果てなき野望に歩み続けるからこそ、民は未来を任せるのだ。

皇帝たる者、壮麗であれ。
それは朕の権威を、他国に知らしめる為だ。
国の代表者である以上、決して侮られてはならない。

皇帝たる者、贅沢であれ。
多大なる権力には、多大なる富が伴うべきだ。
朕の立場に憧れるからこそ、民は学び努力する。

しかして皇帝は、不滅であってはならない。
人の世は変化する物だ。いつか朕の命を狙う者が現れるだろう。
だが、変化を拒めば歩みも止まる。皇帝たる者、没落を恐れるな。

武器種 大剣 レアリティ ★★★★ 
属性 光   シリーズ 金翅
追加日 2021年9月17日
EN Goldfeather: Wing
解放 アケハ(黒緋染の剣客)


金翅・尾筒

先代皇帝の遺言は、帝国内に大きな波乱を引き起こした。その内容は、三人の息子全員に皇位を継がせる、という物だったからだ。その遺言には、玉座を狙っていた息子達も困惑した。

三人の息子達は皆、自身こそが皇位を継ぐべき者だと、他者を貶める為の罪を重ねていた。皇帝に歯向かう者など居ない、自身が皇位を継げば、過去の罪を非難できる者はいない。そう考えていたのだ。

だから息子達にとって、対等な「他の皇帝」の存在は脅威だった。人生をかけて進めてきた計画を破綻させられる訳にはいかない。息子達は兄弟である他の皇帝を消す為、更なる大罪を犯していった。

夥しく積み上がる、皇帝の駒だった者達の屍。激化していく権力争い。それを国民に隠し通すのはもはや不可能であり、不信感を募らせた国民や官吏が徒党を組むまでに、そう時間はかからなかった。

武器種 小型剣 レアリティ ★★★  
属性 闇   シリーズ 金翅
追加日 2022年1月11日
EN Goldfeather: Tail


金翅・嘴峰

大変美しい、純白の鳥を飼っていた皇帝が居た。
彼はようやく一息つける僅かな時間に、その鳥の世話をする。
政務で疲弊する皇帝には、それが何よりもの楽しみだったのだ。

だから彼は、その鳥の世話を他の誰にも任せなかった。
そして子のいなかった彼は、他の何よりもその鳥を愛していた。
自身の死期が近付いた時、次代皇帝にその鳥を指名するほどに。

人々は驚いた。それは鳥が皇帝となった事だけではない。
鳥であるがゆえに、委ねられていたのは決議の権限のみだったが、
その鳥は政務を的確に果たし、国を良い方向へと導いたのだ。

しかし、主として鳥の傍に寄る者はいなくなってしまった。
かつて熱心に世話をしてくれた、先代の皇帝はもういない。
その鳥は段々と薄汚れていき、最後は真黒な死体で発見された。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 闇   シリーズ 金翅
追加日 2022年3月10日
EN Goldfeather: Culmen


金翅・冠羽

初代皇帝が愛用していた杖は、まさに質実剛健、皇帝自身の実直さと誠実さを体現するかのような、武骨な棒であった。

二代目皇帝が愛用していた杖は、いかにも風光明媚、文化の花開く時世を映すかのような、趣のある手杖であった。

三代目皇帝が愛用していた杖は、これぞ豪華絢爛、贅の限りを尽くして宝石で飾り立てられた、目の眩むような至宝であった。

四代目皇帝の杖は、あなや急転直下、金は剥がされ宝石はもぎ取られ、民により真っ二つに折られた駄物であった。

武器種    レアリティ ★★★  
属性 シリーズ
EN Goldfeather: Crest


金翅・瞬膜

ある広大な大陸の皇国は、長く平和な時世が続いたために芸術文化が花開いていた。絢爛な画を施された陶磁器は特に莫大な値がつき、芸術好みの皇帝が蒐集していた。

この国の片田舎で生まれた娘は、学はなかったが絵を描くのが得意で、都へ上って丁稚しながら焼き物を学んだ。初めて絵をつけた陶磁器が官吏の目に留まり、宮廷画家として宮廷へ召し迎えられた。

この娘はまた、美しかった。皇帝は、彼女の才能と美貌のどちらもいたく称賛し、後宮へと迎えたがった。いつでも好きな時に絵を描かせてくれるならという条件で、娘はそれを受け入れた。

皇帝の寵愛ぶりに、後宮の女達の恨みを買った娘は、ある晩何者かに右手を切り落とされた。筆を持てなくなった娘は世を嘆き、皇帝の蒐集物の中から舶来の銃を取り出し、咥えて引き金を引いた。

武器種 レアリティ ★★★  
属性 火   シリーズ 金翅
追加日 2021年10月31日
EN Goldfeather: Membrane
記事メニュー
ウィキ募集バナー